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2011年度のベルマーク援助校を訪ねて

 今年の援助対象校一覧

 2010年の援助対象校
2009年以前の援助対象校


新しいパソコン活躍、時にはベッドそばでも授業 佐賀市立鍋島小学校の院内学級

さまざまな教材、授業などで活用 愛知県立ひいらぎ養護学校

資料提示装置、幼稚部から高等部まで活用 高岡聴覚総合支援学校

残暑の中、熱中症計をテストし早速活用 高知市立養護学校

資料提示装置に「幅広い授業に使えます」 愛媛県立松山聾学校

 

新しいパソコン活躍、寝室のベッドでも授業    佐賀市立鍋島小学校の院内学級

 ベルマーク教育助成財団は、入院中の病院内に設けた教室で勉強している子どもたちに、ノートパソコン、自習用ソフト、プリンター、パソコンラックを贈りました。プレゼント先の青森、福島、佐賀県、大阪府の院内教室のうち、佐賀市の佐賀大学医学部附属病院にある市立鍋島小学校の「ひまわり学級」をベルマーク運動からの贈り物のパソコンで学ぶ4年生と野田まり子先生=佐賀市の佐賀大学医学部附属病院の鍋島小学校ひまわり学級で訪ねました。
 ひまわり学級に在籍している児童は、佐賀市など県内4市の3、4、6年生の男子3人と女子1人の計4人で、みんな1カ月以上入院しています。治療が最優先なので、小児科病棟2階にある教室に通ってくる子どもたちの顔ぶれは日によって違います。午前中に40分の3校時授業、午後は2校時授業ですが、体調や病状によって、時間割や授業内容を変更することも多いそうです。
 取材した朝は4年生の男の子と6年生の女の子がやってきました。男の子は担任の野田まり子先生の指導で真新しいパソコンを使って、余りの出る割り算と漢字の筆順などの国語の勉強です。「勉強は好き?」と聞くと、「うーん」と首を傾げましたが、野田先生の「みんなに遅れたくないのよね」の言葉に、「はい」と答える頑張り屋さんでした。画面に出る計算式や筆順をクリックすると答えが「○×」で表示されるので、楽しみながら勉強できそうです。女の子は漢字の勉強に黙々と取り組んでいました。
 講師の溝田衣里子先生は午前中、学級に来られない子どもたちの病室に出向いて「ベッドサイド授業」を行っています。授業ではパソコンを使うことが多いのですが、備品のパソコンは教室が開設された1994年のもので立ち上がりや反応が遅く、私物のパソコンを持ち込んでいました。「ベルマークからのプレゼントは本当にありがたかったです」と、2人は口をそろえて話しています。
 ひまわり学級を開設している鍋島小学校は、病院から1キロ弱の住宅街にあります。学校行事や学習の様子などを写真やビデオに撮り、ひまわり学級の子どもたちに知らせているほか、毎学期の始業式、終業式には杉浦建二校長が出席して式を行っています。ベルマーク運動には84年に参加し、累計点数は364万余点(今年3月現在)で県内3位と活発に取り組んでいます。

《写真》ベルマーク運動からの贈り物のパソコンで学ぶ4年生と野田まり子先生=佐賀市の佐賀大学医学部附属病院の鍋島小学校ひまわり学級で

 

さまざまな教材、授業などで活用    愛知県立ひいらぎ養護学校

 愛知県半田市の県立ひいらぎ養護学校(浜島利枝子校長、児童生徒137人)に、ベルマーク教育助成運動からの援助品が届きました。早速、授業などで活用され、子どもたちを喜ばせています。
 中学部の体育の授業に登場したのは、ティーボールセットです。高さが調節できるバッティングティーにうまくボールに当たりました=愛知県半田市のひいらぎ養護学校で軟らかいボールを載せてバットで打つ野球型のゲームで、少ない人数でも競技ができ、死球の心配もありません。この日は、車いすに乗った生徒も含めた計9人が、4人対5人に分かれて対戦しました。
 ボールが止まっていても、不自由な体でバットを振るのは大変です。守備にしても、車いすの生徒は車いすを打球に触れさせればアウトにできるというルールでしたが、なかなか思うようにいきません。それでも生徒たちは一生懸命にバットを振り、走り、打球を追っていました。
 このほか届いたのは、ひっくり返すとすべり台にもなるシーソー遊具やドッチビー、ジグソーパズルセット、ままごとセット、紙芝居、話し方配列カード、大玉用空気ポンプ、簡易ついたてスクリーンなど18種の教材、備品(計約30万円相当)です。
 同校は2004(平成16)年4月、県立半田高昼間定時制の跡地に県内8校目の肢体不自由養護学校として開設されました。校名は、近くの丘陵地の柊(ひいらぎ)山に由来しています。障害があっても地域社会の中で普通に暮らせる「ノーマライゼーション」の理念の実現を願って、敷地内の半田高や隣接の県立半田農高をはじめ近隣の小中高校との交流、共同学習に力を入れています。
 学校の教育目標は、一人ひとりの能力や特性を伸ばす教育を進め、障害による状態を改善・克服しながら、社会の一員として明るくたくましく誠実に生き抜く人間を育てることです。例えば近くのコンビニやスーパーで買い物体験をしたり、公共交通機関を利用する活動に取り組んだりしています。

《写真》うまくボールに当たりました=愛知県半田市のひいらぎ養護学校で

 

資料提示装置、幼稚部から高等部まで活用    高岡聴覚総合支援学校

幼稚部の誕生会で写真を写し出し、みんなで成長を祝いました 富山県高岡市の県立高岡聴覚総合支援学校(中松耕二校長、23人)に、ベルマーク教育助成財団から資料提示装置と映写収納ワゴンが贈られました。資料提示装置はベルマーク協力会社エルモ社の製品で、USBメモリースティックやSDカードを挿入してパソコン画像を取り込める最新式です。「資料や写真などを拡大して見るのに便利」「画像がくっきりと鮮明」などと、幼稚部から高等部までの各クラスの学習に大いに役立っています。
 9月のある日、幼稚部のプレイルームで女の子の誕生会がありました。プレゼントなどのセレモーの後、資料提示装置の出番です。お母さんが、産まれてすぐの頃や家族仲良く遊びに行ったときなどの思い出を話しながら、赤ちゃんの頃から4歳になるまでの写真をスクリーンで紹介しました。写真を台に載せるだけで、かわいい写真が大きく映し出されました。
 次は会場を変え、中学・高等部合同の授業に提示装置が持ち込まれました。この日は美術の授業です。外部講師の鈴木明子さんが、8個の立方体をつなげてひとつの立方体にし、くるくる回すと各面に現れる絵が変わるという、からくりの制作を指導しました。1枚の方眼紙から立方体の展開図をいくつ取り出せるかが課題で、線を描いた方眼紙を「7個取れる」「8個取れた」などと提示装置で映し出していました。
1枚の方眼紙からどれだけ多くの図形が取れるか検討しました=いずれも富山県高岡市の高岡聴覚総合支援学校で 中松校長は「とても良い備品を援助していただき、ありがたく思っています。当校は人数が少ないので、たくさんは集められませんが、ベルマーク活動にも取り組んでいます。これからも続けたいですね」と話していました。同校のベルマーク参加は1990(平成2)年で、これまでに単純平均で年3万2千点、累計67万余点を送っています。
 同校は、富山県立聾学校高岡分校として1954(昭和29)年に開校、65年に高岡ろう学校として独立、2010年に校名変更しました。敷地内に併設した聴覚障害教育センターでは、0歳児からお年寄りまで幅広い層からの聴覚障害の相談に乗っています。
 また児童生徒数が少ないことから兄弟校の富山聴覚総合支援学校や地元の小中学校との交流を大切にしています。

《写真上から》
・幼稚部の誕生会で写真を写し出し、みんなで成長を祝いました
・1枚の方眼紙からどれだけ多くの図形が取れるか検討しました=いずれも富山県高岡市の高岡聴覚総合支援学校で

 

残暑の中、熱中症計をテストし早速活用    高知市立養護学校

援助で贈られた紅白の大玉の側で熱中症計のテスト=高知市立養護学校で 高知市立養護学校(西岡ゆき子校長、124人)にはベルマーク教育助成財団から熱中症計や紅白大玉などの援助品が届きました。
 熱中症計は高さ約1メートルの三脚上にセンサーが乗り、先端には輻射熱を感知する黒玉がついています。表示された数値で「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」が分かる仕組み。値段は約3万円。
 9月12日に屋内体育館でテストしました。高等部生徒2人が直径150センチの紅白の大玉をエアポンプで膨らませる傍ら、田頭修教頭が熱中症計を「屋内用」にセットすると、「警戒」レベルの26度を表示していました。
 熱中症計の備えは「2学期の残暑厳しい中、子どもたちの健康が気になります」という保護者の声を受けたもので、田頭教頭は「子どもの健康管理に、これで、よりきめ細かな対応が出来る」と喜んでいました。さっそく運動会の練習などにも使われました。
 紅白の大玉も、10月の大運動会で保護者らに披露されます。月1回行われる全校特別活動でミニ運動会のとき、他校から借りていました。
 他の援助品の中でもデジタルビデオカメラは生徒による授業紹介撮影用に、またブル―レイディスクレコーダーも、その編集に必要で、学校では「今回の援助品は欲しかったものばかり、大変ありがたい」と話していました。
 同校は1964年、創立。現在、小中高の児童生徒が通学しており、バスケットボールが盛んです。

《写真》援助で贈られた紅白の大玉の側で熱中症計のテスト=高知市立養護学校で

 

資料提示装置に「幅広い授業に使えます」    愛媛県立松山聾学校

 ベルマーク教育助成財団の今年度援助事業で贈られた「資料提示装置」と「IT映写収納ワゴン」は愛媛県松山市の県立松山聾学校(印南扶美恵校長、44人)で9月、さっそく社会科の授業に登場しました。高等部生徒たちはこの装置を使いながら研究発表、先ベルマーク財団から贈られた教材提示装置を使った生活単元学習の授業。佐藤将光先生は「授業がしやすい」と話していました生たちも「授業に便利」と喜んでいました。同校は今年7月、福島県であった第35回全国高等学校総合文化祭(ふくしま総文祭)で絵画作品が高い評価を受けるなど美術の全国的な活動が際立っています。
 資料提示装置は、台上に置いたプリントや教科書などが大型テレビ型のスクリーンに拡大投影されるもので、資料や教科書をみんなで一緒に見ることが出来る利点があります。聾学校の授業には欠かせない教育備品で、同校にはこれまで1台ありましたが、今回新たに増えることによって、学校側は「これで、いろいろな授業に使えて大変ありがたい」と喜んでいました。
 資料提示装置を使っての授業は9月7日の高等部の生活単元学習。生徒2人が佐藤将光先生の指導のもとに都道府県について学びました。佐藤先生はプリントを拡大投影した画面を示しながら、手話を使って教えていました。愛知県のことを調べた3年生は、壇上に立ち、教材提示装置を使って「県の花」「県の木」「知事名」などスクリーンに映していました。生徒は同県内の企業に就職を希望しているようで、調査、発表にも力が入っていました。
 同校は幼稚部から高等部までの44人が学んでおり、美術活動は県内はもとより全国的にも有名。これまでに数々の展覧会に入河部樹誠先生の指導のもと、美術の授業で制作に励む生徒たち賞してきた作品が廊下壁面に掛けられています。
 今夏のふくしま総文祭の美術・工芸部門には高等部2年高市彬史さんの大作「空へ」が「不思議な魅力がある」と高い評価を受けました。全出品410点の中から講評の対象30点に選ばれたもので同校では初のケース。
 また今年の全国聾学校絵画展では、中高部門で同校中学部2年池田雄洋さんが最優秀賞、幼小部門では小学部4年砂田ルツさんが優秀賞を受賞するという快挙を成し遂げました。最優秀賞の池田さんは文部科学大臣賞にも選ばれました。ほか8人が佳作になりました。昨年の全国聾学校絵画展中学部では、藤原悠さんが優秀賞を受けたほか、愛媛県の秋季県展にも日本画、洋画、デザイン部門で8人が入賞するなど、これまでにも同校児童生徒の作品が数多くの展覧会で入賞しています。
 美術活動が盛んになったのは5年ほど前から。高市さんが各種展覧会などで入今年、福島県であった全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門で高い評価を受けた高市彬史さんの大作「空へ」=いずれも松山市の県立松山聾学校で賞し始めたのをきっかけに、他の生徒も頑張りだしたそうです。美術授業は週1回だが、部活の美術部には中高等部生の半数に当たる13人が所属するという人気ぶり。毎日残って制作に励み、美術関係の上級学校を目指す生徒もいます。河部樹誠先生は「生徒がお互い刺激し合い、切磋琢磨し成長してきた」と話しています。
 話題は、美術だけでありません。校長室には明治の軍人、乃木希典大将の漢詩、NHK大河ドラマ「坂の上の雲」に登場する昭和の軍人、秋山真之の書簡など扁額4面が何気なく飾られていて、まるで「お宝鑑定団」風。漢詩と書簡は2003年、同校の元校長の遺族から寄贈を受けたそうです。
 また、同校教員の活躍も目立っています。教材提示装置を使った授業に登場した佐藤先生は、2012年7月にカナダ・トロントである第2回世界ろう者陸上競技選手権大会に、やり投げで出場することが内定しています。

《写真上から》
・ベルマーク財団から贈られた教材提示装置を使った生活単元学習の授業。佐藤将光先生は「授業がしやすい」と話していました
・河部樹誠先生の指導のもと、美術の授業で制作に励む生徒たち
・今年、福島県であった全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門で高い評価を受けた高市彬史さんの大作「空へ」=いずれも松山市の県立松山聾学校で

(2011/09/26)

特別支援学校や病院内学級などへ様々な援助

 山間部や離島にあるへき地の学校の教育設備改善をきっかけにスタートしたベルマーク運動は、半世紀となり、へき地学校だけでなく、養護学校、盲学校、聾学校などの特別支援学校、被災校や病院内学級、それに海外の教育環境に恵まれない開発途上国の子供たちへの援助へと広がっています。援助の中身も、設備や教材などのハード面だけでなく、一輪車教室などの出前教室も充実してきました。

2012年度のベルマーク援助校一覧  

2012年度のベルマーク援助校を訪ねて

【前年度援助金額と内訳】

 
グラフ:2010年度援助金額
グラフをクリックしてください。




一輪車講習会、走り方教室などのソフト援助

〔一輪車講習会〕
 財団の名称を「教育設備助成会」から「ベルマーク教育助成財団」に改めたのを機会に1997年から山間部や離島の学校を対象に一輪車講習会を全国各地で開催しています。 学校では、一輪車が人気です。でも指導者が不足しています。先生もなかなか乗りこなせません。そこで一輪車の一流選手を派遣して「出前教室」を開催、一輪車の乗り方や技を子どもたちに披露、伝授します。
 乗れなかった子どもも、たちまちすいすい、めきめき上達します。気後れしていた子どもも自信満々の顔に早変わり。
 全国で毎年15校前後開催しています。問い合わせは財団の「一輪車係」にご相談下さい。

〔実験名人・ベルマーク教室〕
 一輪車につづけて、1999年から開催しています。
 理科ばなれがいわれ、理科ぎらいの子どもが増えて先生の悩みのたねです。こちらは理科工作の「出前教室」です。大学、高校の先生などいずれも実験の名人といわれる専門家を派遣します。 ふだんの授業ではなかなかできない科学の実験を目の前で披露して、科学の不思議を再現します。教科書だけでは得られない世界が展開され、子どもたちの目も輝きます。
 財団の「実験名人」係に申し込んでもらえば、相談に応じます。

〔走り方教室〕
 2002年度からスタートしました。協賛会社・日清食品やエスビー食品の協力を得て一流の陸上選手を学校に派遣、走り方の基本を伝授しようというものです。第1回は北海道・虻田中の教室で、小学生から高校生まで約100人が参加、一流選手から腕の振りから脚のあげ方まで走法のイロハを教わりました。毎年3~4回開いています。


〔絵画教室〕
 2002年度からスタート。ベルマーク新聞でもおなじみの「ベルちゃん」の筆者・イラストレーター喜田川昌之さんを派遣、普段の授業ではできない課題に挑戦して、子どもたちの感性を引き出します。自分の顔を手で触り確かめ、そのイメージを自画像にしたり、子どもたちに迷路を描かせ、想像力をふくらませる手法を取り入れています。それが、「絵かき あそび体験塾」です。毎年3~4回開いています。

〔ベルマーク劇場〕
 2000年度からスタート。各地の教育委員会の協力を得て、商業ベースでは演劇公演が難しい地域で子供向けミュージカルを開催しています。「シンデレラ」、「白雪姫」などを上演し、「テレビや映画ではえられない実物の劇は、子どもたちの感性を刺激する」と好評です。年間に3~4カ所で開催しています。

海外にも援助の手は広がっています

 海外への援助はベルマーク運動の大きな柱です。みなさんから寄せられた援助資金は、ミズノスポーツ振興会の寄付金などを加えて、オイスカ、ラオスのこども、シャンティ国際ボランティア会、シェア(国際保健協力市民の会)など世界各地で活動する団体を通じて、開発途上国の教育環境に恵まれない学校や子どもたちのために役立てられています。
 皆さんの援助がどのように使われているのか、こうした団体の活動ぶりを通して紹介します。

「海外援助」の特集はこちらから

【海外援助対象地域】


地図:海外援助の実施地域
地図をクリックしてご覧ください。
 

 

【援助した海外の日本人学校】


地図:2008年度に援助した海外の日本人学校
地図をクリックしてご覧ください。

 

(2011/09/21)

齊藤コーチが「体幹で走る! ランニングブック」を出版

 「ベルマーク走り方教室」で教えているニッポンランナーズ・ヘッドコーチの齊藤太郎さんが著した「体幹で走る! ランニングブック」(学研パブリッシング・1200円)がこのほど出版されました=写真
 体の中心部分の「体幹」を使って走ると、「スベテ」が変わるそうです。その走法は、ストレッチとエクササイズと走りを組み合わせた「こけしランニング」が基本。「こけし」は骨盤・肩甲骨・姿勢の体感を動かす重要要素の頭文字からネーミング。まずは、毎日10分間こつこつと走ることから始め、少しずつ極めていくのがコツ。やがて、「もっとラクに長く走れるようになる」とのことです。
 齊藤さんは「美しく健康的に走り続ける」「自立したランナーの育成」をポリシーにランニング教室などで教えています。A5版127ページのカラー刷り。写真や絵をふんだんに使い、「体幹を体感できる」楽しいランニングに誘っています。

(2011/09/20)

運動会での集団演技へ一輪車を猛練習

鹿児島県南大隅町立大中尾小学校で講習会 この夏最後の一輪車講習会が9月13日、鹿児島県南大隅町立大中尾小学校(上ノ原和孝校長)で行われました。女の子ばかりの11人の児童全員が参加して、10月の運動会で��

津波の怖さ、体験まじえ分かりやすく説明

石川県珠洲市立西部小で理科実験教室 宮城県石巻市で大津波に襲われ、命からがら避難した堀込智之さんが講師をつとめる実験名人ベルマーク教室が9月7日、石川県珠洲(すず)市の市立西部小学校で開かれました。�

静岡・岐阜・愛知県で一輪車講習会

 9月第2週の一輪車講習会は、6日が静岡県熱海市の相模湾に浮かぶ初島にある初島小中学校(沓間智彦校長、児童10人、生徒7人)、7日は岐阜県八百津町立潮見小学校(丸山優校長、14人)、8日は愛知県豊田市

小岩井純水みかんをリニューアル発売

 ベルマーク運動の協賛会社キリンビバレッジ(ベルマーク番号54)がベルマーク添付商品「小岩井純水果汁」の「みかん」を9月13日にリニューアル発売しました=写真。 「こどもから大人までみんなで楽しめる果

ミュージカル「眠れる森の美女」、静岡・焼津で開催

熱演に450人から大きな拍手 100年の眠りから覚めた王女は黒い妖精の呪いを打ち砕いてくれた王子とめでたく結ばれました――。ミュージカル「眠れる森の美女」が4日、静岡県焼津市の大井川文化会館ミュージ�

ホンダ開発、三菱自動車工業がベルマーク寄贈

 ホンダ開発(本社・埼玉県和光市)が収集した寄贈マーク約5千点を9月5日、ベルマーク財団に届けてくれました。 同社は、自動車メーカーの本田技研工業で食堂や保険事業を展開しています。今回の収集は本社と和

運動会に備え熱心に一輪車の技に挑戦

和歌山・長野小と三重・三木小で講習会 2学期が始まったばかりの紀伊半島で、ベルマーク財団の一輪車講習会が開かれました。始業式があった9月1日の会場は和歌山県田辺市の長野小学校(小山敏幸校長、17人)�

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