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財団から

友愛援助寄付、大震災支援など8事業を募集

 ベルマーク預金を直接援助資金として寄付する第15回「友愛援助」の募集をしています。今年度は、昨年の東日本大震災で被災した学校・子どもたちを支援する事業を財団の直接事業として募集するほか、公募事業の中から①ラオス・ルアンババンの「寺子屋プロジェクト」②カンボジアの農村の幼稚園教育事業③アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動④ラオスの学校図書室開設プロジェクト⑤インドネシアにおける「子供の森」計画⑥東ティモール・エルメラ県の小学校における保健教育普及プロジェクト⑦ミャンマー難民キャンプでの図書館活動の7事業を対象にしています。
 「東日本大震災支援」事業はベルマーク財団が直接行い、今年度の援助にも随時使わせていただきます。他の7事業は、来年1月末までに申込みがあった分を来年度の事業として実施します。
 申し込み要項は次の通りです。拠出額は問わず、複数の事業への申し込みも構いません。

≪申し込み要項≫
受付期間 2012年4月から2013年1月31日
申込方法 所定の申込用紙に事業名、拠出金額をご記入の上、学校長、PTA会長の承認印を押して、財団「友愛援助係」に郵送してください。
処理方法 各PTAの「ベルマーク預金口座」から引き落とし、受領書をお送りいたします。
事業実績 2013年度の早い時期。実施後に各PTAに結果を報告します。
⑧の「東日本大震災」支援は被災校の実情に合わせて適宜行ない、ホームページやベルマーク新聞で報告します。
問い合わせ先 〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-7 朝日ビル
     公益財団法人 ベルマーク教育助成財団 「友愛援助係」
          TEL 03-3572-4937
          FAX 03-3571-8464
          toiawase@bellmark.or.jp

第15回友愛援助申込書はこちらからダウンロードできます。

海外7事業

①ラオスのルアンパバン寺子屋プロジェクト(日本ユネスコ協会連盟)
 貧困と教育問題が深刻なラオスは、これまで政府や国際支援によって多くの寺子屋が建設されました。しかし、支援が終了した後は財政不足や人材不足などで、そのほとんどが使われていない状態です。プロジェクトは、ラオス北部の最貧地域で、識字率の低いルアンパバン県4郡12村が対象地域。15歳から40歳を対象とした識字教室の実施や、教材、発電機などの提供など、コミュニティ学習センターの再活性化のためのモデル寺小屋作りを行います。
  
②カンボジア農村の幼稚園教育事業と子どもの保護事業(日本ユニセフ協会)
 カンボジアは18歳以下の人口が41%で、中でも10歳~14歳が最多の12・5%を占める、若い人口を抱える国です。3歳から5歳の子どもの20%しか幼稚園に通っていませんが、幼稚園で学んだ子どもは、受けなかった子どもに比べ、退学率が約10ポイント低くかったことが判明しています。ユニセフは、教育省、女性省、関連する議会に対し、村の幼稚園を設立し、管理するよう、支援を継続します。また貧困家庭の子どもたちの多くが労働に従事するなど、健全な発達を阻害されています。医療費のカバーや、ソーシャルワーク訓練などの支援をします。
  
③アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動(ジョイセフ)
 アフガニスタンのナンガハール州は内戦が激しかった地域で、パキスタンに逃げていた多くの住民が帰還難民として戻ってきています。旧政権下では女子教育が行われず、読み書きができない女性が多数います。多くが12~13歳で結婚し、衛生の知識もないため、08年の乳児死亡率15・4%で、世界で1番高くなっています。ジョイセフは、現地のNGOであるアフガン医療連合と協力して視聴覚教材を使用した環境衛生の情報提供、保健指導者を通じた子どもや保護者に対する教育を支援していきます。
  
④ラオス学校図書室整備事業(ラオスのこども)
 ラオスでは植民地時代のラオス語軽視の教育政策やベトナム戦争の影響で、教育環境の整備が進んでいません。事業では、学校の空き教室を活用して図書室を開設し、新しい本のセットを配布します。ベルマーク財団を通じた日本の学校からの支援や、さまざまな寄付金によって、ラオス国内210カ所以上に学校図書室を開設。このうちベルマーク友愛援助事業を通じて開設される図書室は45カ所、開設後に図書セットを届ける学校は延べ150校になります。
  
⑤インドネシアでの「子供の森」計画事業(オイスカ)
 インドネシアでは近年、急速な都市開発による環境破壊や、熱帯雨林の違法伐採による自然破壊が進んでいます。工場建設など大規模開発も自然を傷めています。オイスカは、植林による森林の再生、保全活動を行うと同時に、子どもたちによる植林、育林活動を通して「自然を愛する心」や「緑を大切にする気持ち」を養い、地球の緑化を果たしたいとしています。インドネシア、日本をはじめ、主な対象国・地域は約20あります。ベルマーク友愛援助は2003年から始まり、ベルマーク100点が苗木1本になります。
  
⑥東ティモールの小学校における保健教育普及プロジェクト(シェア)
 2002年に正式に独立した東ティモール民主共和国は、人口約110万人の約半数が15歳以下です。学童期(5~14歳)の年齢層がかかる主な病気は、保健教育が学校に定着し、感染症予防の技術を得ることができれば減少につながります。さらに家庭への波及効果も期待できます。同国西部の山岳地帯にあるエルメラ県でのプロジェクトの主な活動内容は、校長や保健担当教員への研修、トレーニングの実施です。
  
⑦ミャンマー難民キャンプでの図書館活動(SVA)
 2千キロに及ぶタイとミャンマー(旧ビルマ)国境近くでは、ミャンマーからタイ側へ、人々の流出が続き、1984年に難民キャンプが設立されました。現在9カ所あります。カレン族などの難民キャンプでの限られた生活の中では自分たちの言語や文化を維持、継承することが困難です。そこでは、言葉や文化を学ぶ機会が必要とされています。このような状況のもと、「シャンティ国際ボランティア会(SVA)」は、民話などを基にしたカレン語とビルマ語の絵本の出版や、図書館の書籍の購入などを支援します。

(2012/05/11)

ベルマーク運動説明会始まる

 ベルマーク運動説明会が、5月8日の東京・新宿、青森・八戸、大阪、福岡の4会場を皮切りに始まりました。6月22日の高知、宮崎会場まで全国延べ98会場で開催します。ベルマーク運動の概要を紹介するDVDの上映や、財団の事業報告、活動の進め方のほか、地元PTAによる体験発表などのプログラムになります。とくに東日本大震災に関する援助報告やオーサー・ビジットなどの「教育応援隊」の応募要項なども紹介します。

 新年度のベルマーク担当になられた方のほか、これから運動を始めてみたい学校、関心をお持ちの個人の方の参加も歓迎します。
 事前にベルマーク財団(03-3572-4937)に申し込んでいただくと助かりますが、当日でもOKです。

≪写真≫新宿会場の様子=新宿明治安田生命ホールで

(2012/05/11)

金沢の中学、修学旅行で財団見学

「少しずつが大きな力に」と感想

野中事務局長の説明を聞く高岡中の生徒たち 金沢市立高岡中学校(西崎辰雄校長)の修学旅行の3年生12人が5月8日、班別行動でベルマーク財団を訪れ、ベルマーク点数をチェックする「検収」作業などを実地に見学しました。
 財団見学は、同校の修学旅行に組まれた「企業訪問学習」プログラム。既に、昨年秋に見学の申し込みがあり、修学旅行初日のこの日、男女6人ずつの2班の生徒が午後3時過ぎに財団に到着。まず、「未来を育むベルマーク」と題するDVDを見て、ベルマーク運動の概要を学びました。
 その後、財団の野中正治事務長が、予め見学班から提示のあった「ベルマークの歴史、運動の目的、財団職員が心がけていること」などの質問事項について答えました。また、東日本大震災の被災校や子どもたちへの支援のために、ベルマーク運動がどう携わってきたかなどについても説明しました。
 その後で、PTAからの問い合わせや、協賛会社・協力会社との連絡調整をする庶務係、さらに各学校から送られてくるベルマークの点数を照合する、検収係の仕事ぶりを見学しました。

 昨年は東日本大震災の影響で見学のキャンセルがあり、児童生徒の財団訪問は数年ぶりとなりました。1時間ほどの滞在でしたが、「ベルマークを少しずつためていくことで、それらが集まって大きな力になって、いろいろ役立っている様子がよく分かりました」(高畠菜々子さん)、「ベルマークをためても、それを購入に使わないと、(へき地学校支援などへの寄付金が生まれず)あまり意味がないのは意外でした」(田野直人さん)と感想を述べてくれました。

≪写真上から≫
・野中事務局長の説明を聞く高岡中の生徒たち
・検収係の作業も見学しました

(2012/05/11)

ベルマークをもっと身近に!

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