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校庭芝生化へ芝刈り機5台購入

広島県尾道市の山波小、ベル預金で

芝生化を進めている広島県尾道市の山波小学校(福間勝也校長、326人)はベルマーク預金で念願の芝刈り機5台を購入しました。芝生化は保護者を中心にした学校独自の取り組み。芝刈り機は児童によってさっそく始動、今後、芝生の維持管理に活躍することになります。
ベルマーク預金で買った芝刈り機で子どもたちが早速芝刈りをしました 芝刈り機5台は手動式で1台2万3500円。エンジン式も2台、ベルマーク預金とは別に購入しました。これまでは地域の人から借りていました。今回購入の手動式は子どもでも扱いやすく、9月17 日、保護者の指導のもと、さっそくテスト的に動かしました。大量のトンボが芝生の上を飛び交っていました。小さな虫が増えたせいか小鳥も増えたそうです。
 芝生化は「子どもたちを芝生の上で遊ばせたい」と育友会(新宅康生会長)を中心に昨年から進めています。グラウンド約8000平方メートルのうち、真ん中部分は土を残し周囲を緑化するというもので北側1000平方メートルは昨年6月、保護者、先生、6年生で植えました。残り南側3000平方メートルは今年6月、全児童で植えました。今年の芝生は児童全員が1人1箱の苗を、2カ月間育てたものです。
 芝はバミューダグラスと呼ばれる繁殖力の強い品種で、柔かくて子ども向けです。これらの芝を3、4束ずつ1束にして30センチ間隔で植えると、芝は自然に広がり密生するというものです。このやり方は、苗を支える部分を固定し四角のマス型に密生した芝を敷きつめていく方法に比べ、低コストですむのが特徴。
芝生を維持管理するため保護者や先生たちが設置したスプリンクラーも活躍しています=いずれも広島県尾道市の山波小学校で 芝生化に伴い今年3月、スプリンクラー約10本も設置しました。機材費100万円ほどは育友会の基金を使い、あとは関係者の労力奉仕。重機を入れグラウンドを掘り起し機材を張り巡らし整地するのに2日間で、保護者、先生ら延べ200人参加、本来の費用の3分の1程度で済んだようです。低コストの芝生化は備後地方の小学校では初、今年に入り視察に訪れる学校関係者が増えています。
 芝生の上をはだしで遊ぶ子もいるそうで、福間校長は「元気に外で遊び健康的だし、緑は目を潤し環境面でも良い」と話していました。新宅・育友会長も「芝生の上で、伸び伸びと遊んでる姿をみていると、良かったなあ、と思います」と喜んでいました。

《写真上から》
・ベルマーク預金で買った芝刈り機で子どもたちが早速芝刈りをしました
・芝生を維持管理するため保護者や先生たちが設置したスプリンクラーも活躍しています=いずれも広島県尾道市の山波小学校で

(2009/09/24)

ベルマーク預金でカラーテーブル63卓 

浜松市の雄踏幼稚園

浜松市西区の市立雄踏(ゆうとう)幼稚園(藤田たか子園長、園児342人)が、ベルマーク預金で計63卓のカラーテーブルを購入しました。計134万余円の大きなお買い物です。2学期から早速、年長組の5教室に配備され、給食時に食卓として使われています。

ピカピカのテーブルで、食事を前に笑顔の園児たち=浜松市西区の雄踏幼稚園で

テーブルは天板が90センチ×45センチで、高さ51センチ。1卓を2人で利用しています。これまでの食卓は、20年以上も使われていて、縁が傷むなどしていました。新しいテーブルはピカピカで美しく、清潔感いっぱい。子どもたちは大喜びで給食を楽しんでいます。
 同園は、創立翌年の1982(昭和47)年にベルマーク運動に参加してから27年で、累計333万点を集めてきました。県内の幼稚園で5番目、市内では中区の萩丘幼稚園に次いで2番目の多さです。
 ベルマークの回収日は年に6回で、園児たちが各家庭からベルマーク袋に入れて持参します。このほか、旧雄踏町で行われている資源回収のなかで、年に3回は同園に届けられることになっていて、この時に地域の人たちがベルマークも一緒に出してくれます。集まったベルマークの仕分け、集計は、PTA学級委員会の保護者が担当しています。
 これまで同園は、ベルマーク預金で園庭のログハウスや電子ピアノなどを購入してきました。近年は、グランドピアノを買おうという大きな目標を掲げ、熱心に取り組んできました。ところが、2005年に旧雄踏町が浜松市と合併して市立となった後、市からグランドピアノを譲り受けました。グランドピアノを買わなくてもよくなったお金で何を買おうかと検討した結果、カラーテーブルを新調することにしたものです。
 藤田園長は「ベルマークは設備の充実に大変役立っています。これからも継続していきたいと思います」と話していました。

《写真》ピカピカのテーブルで、食事を前に笑顔の園児たち=浜松市西区の雄踏幼稚園で

(2009/09/16)

熱心な指導と懸命な練習で上達 福島県金山小学校で一輪車講習会

JRの只見線沿いに延々と続く濃い緑の林を抜けると、黄色になって収穫を待つ稲田が見えてきました。
 今度の一輪車講習会の会場は、新潟県境の福島県金山町。面積の90%が森林という緑豊かな町ですが、人口は減少の一途をたどり、50年前1万人あった人口は4分の1ほどに減って、高齢化が進み、65歳以上の町民は54%にもなっているそうです。手すりにつかまって、少しでも前進ですかつて8校(このほかに分校が2校)あった小学校も2校になってしまいましたが、3日朝、町立金山小学校(高橋賢司校長、児童48人)を訪ねると、佐藤博美教頭や子供たちが、明るい笑顔で迎えてくれました。
 同校は、一輪車が盛んで、体育館での挨拶のときから、どんな講習会になるのか、子供たちの目がきらきらと輝いていました。これに応えるように、全国大会でも優勝経験豊富なインストラクター浮谷奈菜さんが、リズミカルな曲に合わせて模範演技。アイドリングも背筋を伸ばしてね一輪車に乗りながらの連続縄跳びには、みんなビックリしていました。続いて津田稚奈さんの優雅な模範演技、最後には目が回るようなスピン。この難しい技にも盛んな拍手が送られました。
 このあとは、校庭に出ての指導。補助なしでは乗れない1,2年生の10人ほどは、手すりにつかまりながら、少しでも前進しようと汗をかきながら直進の練習。それ以外の児童は、横乗り、飛び乗り、蹴り上げ乗車、アイドリングやバック走行などに挑戦していました。
校庭を軽快に走る子どもたちは笑顔です=いずれも福島県金山町立金山小で 浮谷さんと津田さんの熱心な指導と、それに懸命に応える子供たちの懸命な練習。その結果、めきめきと上達、講習会が終わるころには、それぞれがどんどんレベルアップしていきました。


《写真上から》
・リズミカルな曲に合わせての、浮谷さんの模範演技です
・手すりにつかまって、少しでも前進
・アイドリングも背筋を伸ばしてね
・校庭を軽快に走る子どもたちは笑顔です=いずれも福島県金山町立金山小で

(2009/09/10)

愛知県武豊小に防災ガラスとマーク寄贈 旭硝子、ガラスの出張授業も

愛知県武豊町の武豊小学校(榊原雅信校長、844人)に、ベルマークの協賛・協力企業である旭硝子(ベルマーク番号13)が防災ガラス計約180平方メートルとベルマーク2000点などを寄贈しました。 安全��

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小倉屋柳本が新商品

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