学校・団体の活動
松山盲学校に待望の新型「点字タイプライター」
「ベルボラ愛媛」から寄贈のマークで購入
愛媛県松山市の県立松山盲学校(遠藤真治校長、47人)に待望の新型「点字タイプライター(パーキンスブレイラー)」が届きました。市民グループ「ベルボラ愛媛」から同校PTAに寄贈されたベルマーク13万点で購入したもので、
小学部児童らがさっそく使い「軽くて使いやすい」と喜んでいました。
パーキンスブレイラーは合成樹脂製。これまでの鉄製に比べ、軽く、キータッチが打ちやすく、紙の巻き込みもスムーズなのが特徴。小学部児童が珠算検定の解答を打つため使ったところ、解答に要する時間が大幅に短縮されたそうです。解答を確認しながら進めることが出来るので便利で9月の検定試験に向けて大きな力になりそうです。久野克己教頭は「パーキンスブレイラーは欲しかったので、大変ありがたかった。大切に使いたい」と話していました。
パーキンスブレイラー購入資金となったベルマークは、子育て支援情報サイト「ドコママ愛媛」(浮田茂男代表)が中心になっている市民グループ「ベルボラ愛媛」が2008年から2010年にかけて集めたもので、仕分けされたうえ贈られました。
この後も、市民から贈られたり、高校からクラブ活動で集めたインクカートリッジを定期的に贈られたりベルマークの寄贈が続いています。
《写真上から》
・松山盲学校の児童らは新型点字タイプライターを使い「使いやすい」と大喜び(同校ホームページから)
(2011/06/29)
東京・小金井第三小、34年ぶりに活動再開
アイデアいっぱい楽しく活動 2月には「からくり時計」お買いもの
東京都小金井市立小金井第三小学校(池田恭一校長、758人)で34年ぶりにベルマーク運動が復活しました。集めたベルマークを財団に送り、今年2月にはからくり時計を購入しました。原動力はベルマークボランティア「サンベル」30人(鈴木理子代表)の皆さん、回収ボックスを子どもと一緒に手作りしたり、マスコットも登場させたりするなどアイデアいっぱいの楽しい活動を繰り広げています。

便りも「サンベル. com」です。サンベルの活動の特徴はその企画力です。学校公開日に合わせた「オープンべル」は、いつもは作業をのぞいてもらい、集め方のポイントなどを説明しています。昨年夏休み中に開いた2回目は、9月から全クラスと地域に設置する回収ボックスを親子で作ってもらいました。ティッシュペーパーの空き箱やペットボトルなどを利用したボックスに、マスコット「ベルりん」の塗り絵や、ベルマーク運動のキャラクター、ベルマーくん親子の絵を張ったり、「ベルマークを集めてください」とメッセージを書き入れたり。60人が参加し、「親子で楽しく出来ました」という声が寄せられるなど好評でした。
同小ではベルマーク運動発足時の1961年から参加、14年間活動しましたが75年から「自然消滅的に休止」していました。再開したのは2009年秋。参加しやすく、自宅でもコツコツ出来ると、幼稚園でやっていた人などからPTA会長岡田治子さんが聞いたことがきっかけ。当時は副会長で、早速ベルボラ担当副会長をかって出ました。
「ベルボラはじまりました ~マークを集めて 夢をかたちに~ おうちで集めて!」。2009年11月、再開を知らせたポスターです。妖精のカットも目を引きます。一緒に出たベルマーク便りは「はじめましてベルボラです!ゆっくり、のんびり、少しずつ」と活動の中身がズバリ
わかる内容です。目立つ黄色を使いました。このベルマーク便り「サンベル.com」は、分かりやすいレイアウト、毎回コラム風のボックスを入れた工夫などが評価され、初めて応募した2010年度のベルマーク便りコンクールでみごと入賞しました。2か月に1回発行し、企画はみんなで相談しますが、紙面づくりは八田珠穂さんが担当しています。マスコット「ベルりん」は、家原友香子さんのアイデアです。
最初はメンバー16人、回収箱もPTA室前1か所だけでしたが、現在はメンバー30人、設置場所も全教室、ランチルーム、パソコンルーム、中央玄関、PTA室前に広がりました。校外もコンビニ、新聞販売店、医院など5か所あります。また学校だけでなく自宅で仕分けするほか、クラブ活動をする子どもを送り迎えするメンバーが、夜、校内で待っている間に作業をする通称「夜部」の活動もあります。
再開後半年で、送った点数は1万3353点。からくり時計の価格約2万円には足りないため、ベルコンの入賞賞金を足して購入しました。2月初め、ランチルームに据え付けのときは、子どもたちがのぞきに来て歓声が上がったそうです。今でも1時間おきに時を告げるころ聞きに来る子どももいるとか。鈴木さんは「子どもにこんなに喜ばれて、ベルマーク活動を再開して良かった。文字通り、夢がかたちになりました」と話していました。大震災のあと3月下旬に開かれた10年度最後の活動日では、早速、東日本大震災支援に向けてベルマーク収集を呼びかけるポスターを作った他、緊急友愛援助に預金の残額を寄付することを決めました。
同小はJR東小金井駅近くの住宅街にあり、近くには玉川上水、サクラの名所小金井公園のほか、法政大学工学部、東京農工大などもある学園地
区です。今年で創立60周年、重点目標「考える子ども」の育成へ、国語の授業では、児童が話し合いで、自分の立場や理由をはっきりさせて意見を発表したりする取り組みをしています。またPTAのボランティア活動が盛んで、ベルマーク活動だけでなく、子どもに演奏会を開いたり、読み聞かせや図書室整備をしたりするなど様々な活動をしています。《写真上から》
・子どもたちと手作りしたベルマーク収集箱(手前)とサンベルの皆さん
・ポスターにもマスコット「ベルりん」がいっぱい。右から鈴木さん、岡田さん、家原さん
・切りそろえ、仕分け作業するメンバーを購入したからくり時計(上)が見守ります
・「べるりん」をあしらったベルの形の名札=いずれも東京都小金井市の小金井第三小学校で
(2011/03/09)
「ドコママ愛媛」が松山盲学校にベルマーク13万点寄贈
「点字タイプライタ―購入に」マーク使った子育て支援で成果
子育て支援情報サイト「ドコママ愛媛」は1月20日、「最新式点字タイプライター購入に使ってください」と愛媛県立松山盲学校にベルマーク13万点を寄贈しました。子育て支援とベルマーク運動を結びつけ、会社、
百貨店、保育園、大学、自治体などを巻き込み、独自に収集、集計する大がかりな「ベルボラ愛媛」運動を展開して2年の成果です。
贈呈式は愛媛県庁内であり、ドコママ愛媛を運営するネットグローバル社の浮田茂男社長が集計済みのベルマーク13万点を、松山盲学校PTAの三好京子会長に手渡しました。三好会長は「一人ひとりの気持ちが子どもたちのために集まって、本当にありがたい」と感謝していました。
購入予定の点字タイプライターは軽量で持ち運びに便利。同校では鉄製の重いものしかなく、最新タイプは学校にとっても念願でした。今回のベルマーク運動は当初、手に優しく録音なども出来る機能的な電子点字機を贈ろうということで始まりましたが、最終的には学校側の要望もあり、今回寄贈の最新式点字タイプライターになりました。
同校に寄贈した13万点は、2008年秋から2010年11月までに集めたもの。他に集計ずみの1万5千点もベルマーク財団に贈られました。また、この寄贈分のほかに、今回集めたベルマークのうち5万点分ほどが脱退企業分=無効と分かり、関係者はその多さに驚いていました。家庭で眠ったままになっている「引き出しベルマーク」を、どのようにして出してもらい、有効に使うかも今後の課題です。
「ドコママ愛媛」はIT部門のほか県内全域にフリーペーパー「子育て情報誌」5万部を発行しています。ベルマークに取り組むきっかけは、ドコママのママさん記者がベルマーク運動説明会に参加して感銘、「ベルマークを介して子育て支援のネットワークを広げることができるのではないか」と考えました。
運動を展開するに当たり、ベルマークのほとんどが捨てられている現状に着目しました。県内の未参加企業、団体、自治体などを巻き込み収集し、仕分け集計など活動を分業化する独自のシステムを作りました。その運動は「ベルボラ愛媛」と評され、子育てとベルマークをドッキングした地域活動として注目されていました。
「ドコママ愛媛」によると、収集に協力する企業、団体は愛媛県内の朝日新聞販売店、西条商工会議所女性会、専門学校、保育園など。
回収ボックスを設置しているのは三越松山店、愛媛県庁、今治市役所保育課など。なかでも松山市の中心商店街、銀天街入り口にも大きな回収箱が通路の真ん中に置かれ、通行人の目を引いていました。仕分け整理は聖カタリナ大学の学生やNPO法人「こころ塾」などに協力を仰ぎました。
浮田社長は、今後の取り組みの目標に①県内全域から松山への回収ルートを確立するため自治体の協力が必要②町内回覧版の仕組みが残っていることから、回覧版に回収封筒を地域の学校用とベルボラ愛媛用の2つを回す③「会社のごみ箱からベルマークを救い出す」強化策――をあげ、具体化していきたい、と話しています。
「ベルボラ愛媛」活動の初回は松山盲学校への贈呈でしたが、今後は同校を含め県内の特別支援学校関係を対象にしていくそうです。
《写真上から》
・ベルマーク13万点を贈る浮田茂男ネットグローバル社長(右)と受け取る三好京子・松山盲学校PTA会長=愛媛県庁で
・商店街に置かれた大きなベルマーク回収箱=松山市内の銀天街で
・子育て支援とベルマーク運動の拠点になっているネットグローバル社=松山市内で
(2011/01/25)
演奏時にベルマーク集め呼びかけ
Morning Child、夢は子どもに楽器贈呈 演奏の際に「ベルマークを捨てないで集めましょう」と呼びかけている音楽グループがいます。千葉県柏市周辺で活動するテナーサックスの尾崎朝子さんが中心のジャズバンド「Morni使用済みカートリッジを小学校に寄贈
埼玉・飯能商工会議所が飯能第一小に 埼玉県飯能市の飯能商工会議所(中里昌平会頭)が11月22日、飯能第一小学校(澤田清志校長、770人)にエプソン、キヤノンの使用済みインクカートリッジを寄贈しました東京工業大学が参加
大学54校、公民館は73に ベルマーク運動への大学(短大・専門学校を含む)、参加の動きが目立ちます。東京工業大学、鈴鹿医療科学大学、文星芸術大学などが相次いで参加、6月末で54校になりました。また公説明会、例年にない高い関心
今年もユニークな体験発表続々 ベルマーク運動説明会は、口蹄疫(こうていえき)の感染拡大に伴って宮崎県内の2カ所で中止になりましたが、各地で例年以上の関心の高さを見せています。大宮①会場で、用意し総合学習でベルマーク活動実践 滋賀県彦根市の城東小、6000点を寄贈
総合学習でベルマーク活動に取り組んだ滋賀県彦根市立城東小学校(今西陽向校長、330人)の4年生(現5年生)が4月、ベルマーク約6000点を「社会、福祉のため役立てて」とベルマーク教育助成財団に寄贈しまPTAが前面、集票点数京都府一に 聖母学院小、月数回も仕分け
この2年間、ベルマーク送付ゼロだった京都市伏見区の聖母学院小学校(今井良三校長、885人)が2009年度収集で24万6077点集め、京都府一(全国19位)になりました。児童中心の活動に保護者会が初めてベルマーク「収集メイト」1万人運動 岡崎市のボラ連、県内施設に大量の寄贈
愛知県岡崎市のボランティア連絡協議会(中根良一会長、114団体)が、「ベルマーク収集メイト1万人運動」に取り組んでいます。ベルマークを通じて福祉のまちづくりを進めようという狙いで、市内の各公共施設に収集Showing 1 - 10 of 23 Articles




