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日本デキシーが新商品

 協賛会社の日本デキシー(ベルマーク番号80)が7色のカラフルな紙カップを発売しました。
 7色の組み合わせなので、大勢の集まりでもマイカップが分かりやすく、テーブルが華やかになります。アウトドアや、忘年会・新年会の会合など、大勢の人が集まるときにぜひお使いください。

日本デキシー カラーアソートカップ

カラーアソートカップ205ml 20個入り オープン価格 2点
カラーアソートカップ205ml 30個入り オープン価格 2点
カラーアソートカップ205ml 50個入り オープン価格 4点

(2013/12/11)

転校生といっしょに図工室を大改装

 児童数5人の小さな学校。ある日、そこに2人の転校生がやってきました。名前は、福島浩二くんと宮川遥弥(のぶや)くん。2人は先生たちに内緒で5人を図工室に呼び、言いました。「みんなでいっしょにこの部屋を大改装して、先生たちを驚かせちゃおうよ!」。いたずらみるみるうちに部屋が銀色になりました好きのみんなは、もちろん大賛成。
 これはへき地学校援助の一つで、12月3日に長野県阿南町立和合小学校(田畑尚子校長)で開催した出前アート教室の冒頭部分です。この日講師を務める美術家の塩川岳さんの企画で、たった1日だけやってきた2人の転校生が、先生たちを驚かせようと、在校生5人にいたずらをもちかけるという筋書きです。転校生役の福島さんは、東京造形大学出身のアーティスト。宮川さんは、多摩美術大学の3年生です。
 塩川さんから作業内容の説明がありました。そして「中で行われている絵を描いてみようことは絶対に言わないように」という注意も。秘密を共有した子どもたちの目がキラキラと輝きました。
 さっそく7人は、力を合わせて作業を開始しました。まずは、部屋中をアルミホイルで覆っていきました。壁や窓、黒板やドア、それに床まで、みるみるうちにギンギラギン。それだけではありません。机やイス、倉庫から持ってきた地球儀や時計も、ありとあらゆるものがアルミホイルで包まれていきました。
 「じゃあ、今度は壁に絵を描こう!」。取り出したのは、光を蓄えて暗い所で光るペンでした。蓄光用マーカーというもので、色は白。スティックのりのような書き心地です。7人は思い思いの絵を描いていきました。でも、明るい室内では何を描いたのかよくわかりません。
 そのとき、突然部屋の電気が消えました。同時に真っ暗な室内に明かりが一つともされました。子どもたちから「うわー」という声が上が電気を消すと、不思議な世界に変わりましたりました。先ほど描いた絵が、暗闇の中に浮かび上がったのです。明かりの正体はブラックライト。図工室が、幻想的な世界に変わりました。
 明るい部屋と暗い部屋、先生たちを二度びっくりさせる作戦を立てました。部屋の電気をつけ、ドアを閉めて、児童5人は職員室へ先生を呼びに行きました。
 いよいよお披露目です。子どもたちが「どうぞお入りください」と図工室のドアを開けました。先生たちは、一歩図工室に入るなり「すごーい、すごーい」と銀色の世界にびっくりしていました。一つめの作戦はみごとに成功したようでした。
 続いて、電気が消えてブラックライトがつけられました。再び先生たちから驚きの声が上がりました。二つめの作戦も成功しました。
 子どもたちは口々に「アルミホイルで、こんなにすごい部屋ができるなんて、びっくりした」「先生たちが驚いてくれてよかった」と話していました。
 この部屋はしばらくこのままにしておいて、保護者が来校したときに見てもらうそうです。
 和合小は、児童5人に教職員を加えても13人です。給食は、ランチルームに全員が集まり、一つのテーブルを囲んで食べています。飯田市内から車で1時間ほどの静かな山あいにあり、学校の脇には清流・和知野川が流れています。夏は格好の子どもたちの遊び場になります。

みんなで記念撮影。左が講師の塩川さん

≪写真上から≫
・みるみるうちに部屋が銀色になりました
・絵を描いてみよう
・電気を消すと、不思議な世界に変わりました
・みんなで記念撮影。左が講師の塩川さん

(2013/12/09)

ベルマーク運動の原点を再確認

全国へき地教育研究大会、三重県で

全体会は全国のへき地教育関係者らで埋まりました ベルマーク運動は53年前、教材や備品に事欠くへき地学校を支援する目的で始まりました。そこでの教育のあり方を考える組織に「全国へき地教育研究連盟」があります。その第62回全国大会が11月、三重県で開かれました。
 初日の全体会は津市の県総合文化センターであり、全国から校長や教諭ら約600人が参加しました。鈴木英敬県知事のほか、ベルマーク教育助成財団からも中島服部博之さん(中央後方)と太鼓のコラボ演奏をする滝之原小の児童たち=津市の三重県総合文化センター泰常務理事が出席しました。
 連盟の伊井一雅会長(香川県丸亀市立本島中学校長)はあいさつで「『ふるさと』から学び、『ふるさと』を誇りに思う、人間力豊かな子どもたちに育てたい」と述べ、北神島小学校と中学校は同じ敷地内にあります海道教育大学の玉井康之教授が「へき地の子どもの社会性・言語・コミュニケーション力をいかに育むか」と題して基調講演をしました。
 来春に廃校となる三重県名張市立滝之原小学校の児童たちと太鼓奏者の服部博之さんとのコラボ演奏も披露され、大きな拍手を受けました。
2年生の国語の授業。後方は3年生がいて、複式学級です この後、六つの分散会があり、へき地・小規模・複式学級のある学校の課題や教育の取り組みなどについて、全国からの発表が続きました。
 2日目は県内10会場を使っての分科会です。その一つ、離島の鳥羽市・神島では神島小学校(児童16人)、神島中学校(生徒5人)で公開授業が行われ、生徒とカナダ人の外国語指導助手との神島名物タコの干物が先生たちを迎えてくれました=鳥羽市・神島小一対一の英語授業や、スカイプを活用したメキシコとの対話などの様子を参観しました。
 来年の大会は群馬県で開かれます。

≪写真上から≫
・全体会は全国のへき地教育関係者らで埋まりました
・服部博之さん(中央後方)と太鼓のコラボ演奏をする滝之原小の児童たち=津市の三重県総合文化センター
・神島小学校と中学校は同じ敷地内にあります
・2年生の国語の授業。後方は3年生がいて、複式学級です
・神島名物タコの干物が先生たちを迎えてくれました=鳥羽市・神島小

(2013/12/05)

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