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団体別の内訳は、小学校が69で、中学校9、幼稚園・保育園(所)4、高校3、その他(特別支援学校など)15です。最も参加団体の多い小学校(全国1万5019校参加)トップは大砂土東小(さいたま市見沼区)、中学(全国6708校)は雁が音中(愛知県刈谷市)です。高校(全国1180校)の中野学園オイスカ高校(静岡県浜松市西区)は2年ぶりの全国トップです、幼稚園(全国5340園・所)の旭川東光幼稚園(北海道旭川市)は初登場です。
都道府県別で見ると、愛知が10で最も多く、神奈川、兵庫が9、東京7、埼玉6。以下岡山、広島5校、福島、茨城、静岡4と続きます。
2年続けてベスト100に入ったのは児童養護施設の梅ケ丘学園(愛知県豊田市)など35校あります。中野学園オイスカ高は、母体である国際NGOオイスカ・インターナショナルの全国的な支援を受けており、友愛援助の「子供の森」計画支援に100万円を寄付しました。2位の愛育養護学校(東京都港区、特別支援学校)は、2企業から大量の寄贈マークがありました。愛知県からは4団体がベスト10入りしていますが、5位の梅ケ丘学園は、地元のボランティアグループ「花みずき」の支えを受けています。8位の米山寮、9位の岡崎平和学園はともに岡崎市で、市内のボランティアグループ「火曜会」から整理・集計済みのベルマークの寄贈を受け、大量送票しました。刈谷市の雁が音中学校は、過去に集めて仕分け出来ずにいた大量のベルマークをPTAや生徒のボランティアで整理、10年ぶりに送票しました。
累計点数でみると1700万点を超えた郡山第一中学校(19位、福島県郡山市)、1100万点台の栗林小(81位、高松市)などの他、300~500万校が多い中、10位の杉の子特別支援学校(三重県鈴鹿市)、21位の東北中学校(長野市)などは100万点以下です。
10万点以上が多い都道府県の参加団体数を見ると、東京をはじめ、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫など1000以上のところが目立ちますが、広島797、福島612の他、静岡、岡山、岐阜も600~700台で、大分391、香川300のように、参加団体の少ないところも健闘しています。
学校別に見ると、小学校が多いのはもちろんですが、新潟ではベスト20に中学校が6校、島根では5校入っています。島根、新潟は中学校参加率が90%を超え、全国2、3位と高く、こうしたことが影響したのかもしれません。
また幼稚園・保育園(所)をみると山梨、鳥取、徳島、高知で4園入っているのが目を引きます。愛知県は、福祉施設などがベスト10に6団体を占めているほか、岐阜県では特別支援学校が2校ベスト20入りしています。
地域別で見ると、集票点数の多い団体が県庁所在地に集まる「一極集中型」が、大分県(大分市に17)、京都府(京都に16)、香川県(高松に16)、石川県(金沢に15)、熊本県(熊本に15)、和歌山県(和歌山に14)、鹿児島県(鹿児島に14)など。これに対し、「分散型」といえるのが、千葉県(柏5、市川4、千葉、船橋、松戸各2)でしょうか。群馬県(高崎5、前橋、太田市、渋川各3、安中2)もこの中に入りそうです。特に愛知県は岡崎4、豊田、一宮、江南、大府、豊川各2なのに対し名古屋市が1です。大阪府も堺6、豊中5、守口2などで、ベスト20に大阪市が1校もありません。青森県は青森9をトップに、八戸5、弘前4で、山形県(鶴岡5、山形、酒田各3)とともに「三分割型」といえそうです。
ニュース
ベル手帳「損保ジャパンD.I.Y生命」で誤植
新年度資料として配布中のベルマーク手帳2011年版度版の協賛会社案内に誤植がありました。99ページの損保ジャパンDIY生命保険(ベルマーク番号97)です。
説明の中で「生命保険商品の新規ご契約時および毎月の更新時に、ベルマークが1枚で20点付いています」とあるのは「生命保険商品の新規ご契約時および更新時に、ベルマークが1枚で20点付いています」の誤りです。お手数ですが、内容を修正してお使いくださるようお願いします。
(2011/04/21)
全国ベスト100に愛知から10団体
10年度集票点数、20万点以上は37に増加
ベルマークの2010年度の集票点数全体は約4億9000万点で4年連続前年を上回り、09年度からも900万点以上増えました。これをもとに全国ベスト100と県別ベスト20を分析しました。
<全国ベスト100>
「全国集票ベスト100」はこちら
全国ベスト100をみると、30万点以上が9(2009年度10)、20万点以上は37(同34)団体です。100番目を見ると16万6529点で、前年の15万6628点に比べ9000点以上多くなっています。団体別の内訳は、小学校が69で、中学校9、幼稚園・保育園(所)4、高校3、その他(特別支援学校など)15です。最も参加団体の多い小学校(全国1万5019校参加)トップは大砂土東小(さいたま市見沼区)、中学(全国6708校)は雁が音中(愛知県刈谷市)です。高校(全国1180校)の中野学園オイスカ高校(静岡県浜松市西区)は2年ぶりの全国トップです、幼稚園(全国5340園・所)の旭川東光幼稚園(北海道旭川市)は初登場です。
都道府県別で見ると、愛知が10で最も多く、神奈川、兵庫が9、東京7、埼玉6。以下岡山、広島5校、福島、茨城、静岡4と続きます。
2年続けてベスト100に入ったのは児童養護施設の梅ケ丘学園(愛知県豊田市)など35校あります。中野学園オイスカ高は、母体である国際NGOオイスカ・インターナショナルの全国的な支援を受けており、友愛援助の「子供の森」計画支援に100万円を寄付しました。2位の愛育養護学校(東京都港区、特別支援学校)は、2企業から大量の寄贈マークがありました。愛知県からは4団体がベスト10入りしていますが、5位の梅ケ丘学園は、地元のボランティアグループ「花みずき」の支えを受けています。8位の米山寮、9位の岡崎平和学園はともに岡崎市で、市内のボランティアグループ「火曜会」から整理・集計済みのベルマークの寄贈を受け、大量送票しました。刈谷市の雁が音中学校は、過去に集めて仕分け出来ずにいた大量のベルマークをPTAや生徒のボランティアで整理、10年ぶりに送票しました。
累計点数でみると1700万点を超えた郡山第一中学校(19位、福島県郡山市)、1100万点台の栗林小(81位、高松市)などの他、300~500万校が多い中、10位の杉の子特別支援学校(三重県鈴鹿市)、21位の東北中学校(長野市)などは100万点以下です。
<県別ベスト20>
「都道府県別ベスト20&50」はこちら
続いて県別ベスト20を見てみます。すべてが10万点以上なのは、福島、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、兵庫、岡山、広島の10都県。このうち神奈川、兵庫はベスト20すべてが13万点以上で、埼玉、千葉、広島が12万点以上、東京、静岡、愛知、岡山も11万点以上です。ちなみに10万点以上が多いのは神奈川で67。埼玉も65、兵庫は57、千葉は45あります。その他は東京36、広島35、愛知29、岡山29、静岡26。福島22、大阪19、茨城18、大分17、などです。10万点以上が多い都道府県の参加団体数を見ると、東京をはじめ、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫など1000以上のところが目立ちますが、広島797、福島612の他、静岡、岡山、岐阜も600~700台で、大分391、香川300のように、参加団体の少ないところも健闘しています。
学校別に見ると、小学校が多いのはもちろんですが、新潟ではベスト20に中学校が6校、島根では5校入っています。島根、新潟は中学校参加率が90%を超え、全国2、3位と高く、こうしたことが影響したのかもしれません。
また幼稚園・保育園(所)をみると山梨、鳥取、徳島、高知で4園入っているのが目を引きます。愛知県は、福祉施設などがベスト10に6団体を占めているほか、岐阜県では特別支援学校が2校ベスト20入りしています。
地域別で見ると、集票点数の多い団体が県庁所在地に集まる「一極集中型」が、大分県(大分市に17)、京都府(京都に16)、香川県(高松に16)、石川県(金沢に15)、熊本県(熊本に15)、和歌山県(和歌山に14)、鹿児島県(鹿児島に14)など。これに対し、「分散型」といえるのが、千葉県(柏5、市川4、千葉、船橋、松戸各2)でしょうか。群馬県(高崎5、前橋、太田市、渋川各3、安中2)もこの中に入りそうです。特に愛知県は岡崎4、豊田、一宮、江南、大府、豊川各2なのに対し名古屋市が1です。大阪府も堺6、豊中5、守口2などで、ベスト20に大阪市が1校もありません。青森県は青森9をトップに、八戸5、弘前4で、山形県(鶴岡5、山形、酒田各3)とともに「三分割型」といえそうです。
(集票点数は、10年2月21日から11年2月20日までの集計です)
(2011/04/11)
7事業対象 友愛援助、第14回を募集
2011年度で14回目になる友愛援助7事業を募集します。ベルマーク運動の参加団体が貯めたベルマーク預金を直接、援助資金として役立てる仕組みです。紛争や貧困などで教育を受けられなかったり、苦しんでいる開発途上国の子どもたちを支援したりする事業が大半を占めています。次回2012年度からは、援助先と海外での事業を委託する団体については「公募」で選ぶ形に代わります。
今回の対象事業は | ||
① | ラオスでの寺子屋プロジェクト(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に委託) | |
② | カンボジア農村の幼稚園教育事業(公益財団法人日本ユニセフ協会に委託) | |
③ | アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動(財団法人ジョイセフ=家族計画国際協力財団=に委託) | |
④ | ラオスの学校図書室整備事業(特定非営利活動法人ラオスのこどもに委託) | |
⑤ | マレーシアでの「子供の森」計画(公益財団法人オイスカに委託) | |
⑥ | 東ティモールの小学校での保健教育普及プロジェクト(特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会に委託) | |
⑦ | ミャンマー難民キャンプでの図書館活動(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会=SVA=に委託) | |
の7つです。ベルマーク教育助成財団の理事会・評議員会で審査し、選びました。いずれもしっかりした実績のある団体に委託しています。途上国では、ベルマーク100点で苗木1本が買え、18万点で図書室ができます。 |
◇申し込み要項 | |
申し込み要項は以下の通りです。拠出額は問わず、複数の事業への申し込みも構いません。 | |
受付期間 | 2011年4月から2012年1月31日 |
申込方法 | 所定の申込用紙に事業名、拠出金額をご記入の上、学校長、PTA会長の承認印を押して、財団「友愛援助係」に郵送してください。 |
処理方法 | 各PTAの「ベルマーク預金口座」から引き落とし、受領書をお送りします。 |
事業実施 | 2012年度の早い時期。実施後に各PTAに結果を報告します。 |
問い合わせ先 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-7 朝日ビル 財団法人 ベルマーク教育助成財団「友愛援助係」 電話 03・3572・4937、ファクス 03・3571・8464 E-mail:toiawase@bellmark.or.jp |
7事業の内容 | ||
①ラオスでの寺子屋プロジェクト(日本ユネスコ協会連盟) | ||
人口約500万のラオスは東南アジアの経済発展から取り残された最貧国のひとつで、農村や山岳部、少数民族の暮らす地域での貧困、教育問題が深刻です。特に貧困などの理由で中途退学する子供が多く、その対策として政府や国際支援によって多くの寺子屋が建設されましたが、支援が終了した後は財政、人材不足などで、ほとんどが使われていない状態です。事業では、ラオス北部にあり、最も貧しく、識字率が低いルアンパバン県4郡12村を対象に、15歳から40歳を対象とした識字教室の実施や、教材、発電機などの提供、収入向上プログラムの実施(ヤギの飼育、養豚、ゴマ栽培など)を行います。 | ![]() | |
②カンボジア農村の幼稚園教育事業(日本ユニセフ協会) | ||
カンボジアは18歳以下の人口が41%を占め、10歳~14歳が最も多く人口の12・5%を占めるという東南アジアで最も若い人口を抱える国の一つです。3歳から5歳の子どもの20%しか幼稚園に通えていませんが、幼稚園で学んだ子どもは、受けなかった子どもに比べ、退学率が約10ポイント低かったことが分かっています。ユニセフは、教育省、女性省、および関連する市議会に対し、村の幼稚園を設立、管理するよう、支援を継続します。このプロセスにはボランティア幼稚園教諭の選抜と訓練、ボランティア教諭への報酬などが含まれます。 | ||
③アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動(ジョイセフ) | ||
旧ソ連との内戦が長く続き、なお混乱の絶えないアフガニスタン。東部のナンガハール州は、パキスタンとの国境に近く、多くの住民が帰還難民として戻ってきています。旧タリバン政権下では女子教育が認められなかったため現在でも約80%が読み書きができません。多くが12~13歳で結婚し、衛生の知識もないため、2008年の乳児死亡は出生10万に対し154で、世界で1番高くなっています。ジョイセフは、現地のNGOであるアフガン医療連合と協力して、視聴覚教材を使用した環境衛生、保健に関する情報提供、保健指導者を通じた子どもや保護者に対する教育の実施、クリニックや学校を通じた保健サービスの実施を支援していきます。 | ||
④ラオス学校図書室整備事業(ラオスのこども) | ||
ラオスでは植民地時代のラオス語軽視の教育政策やベトナム戦争の影響による経済の弱体化などの理由で教育環境の整備が進んでいません。「ラオスのこども」は、ラオスで、学校の空き教室を活用して図書室を開設し、新しい本のセットを配布します。ベルマーク財団を通じた日本の学校からの支援や、さまざまな寄付金によって、2010年12月末までにラオス全国206か所に学校図書室を開設しました。このうち今年度中にベルマーク友愛援助事業を通じて開設される図書室は43か所、開設後に図書セットを届ける学校は、のべ131校になります。 | ||
⑤マレーシアでの「子供の森」計画事業(オイスカ) | ||
熱帯林の破壊は大きな環境問題となっている中、次世代を担う子どもたちの自然を愛する心や、緑を大切にする気持ちを養いながら地球緑化活動を行おうと公益財団法人オイスカが進めているのが「子供の森」計画です。バングラデシュ、インド、タイ、フィリピンなど世界26カ国の4166の学校が参加しています。国や地域によって取り組みは様々ですが、木を植えるだけでなく、将来にわたってその地域や国の緑を守っていける子どもたちを育てていけるよう、様々な環境教育や、ネイチャーゲームなどの自然体験活動や校内美化運動などを行っており、マレーシアのボルネオ島北東端サバ州の小中学校でも楽しみながら理解を深めています。ベルマーク財団による支援はこのような「子供の森」計画の子どもたちの活動、教育支援などに活用されています。 | ||
⑥東ティモールの小学校における保健教育普及プロジェクト(シェア) | ||
2002年に正式に独立した東ティモール民主共和国は、人口約110万人の約半数が15歳以下です。5~14歳の学童期では、マラリア、風邪などは保健教育が学校に定着し、感染症予防の方法を得ることができれば、減少するだけでなく、家庭への波及効果も期待できます。西部の山岳地帯にあるエルメラ県でのプロジェクトの主な内容は、保健担当教師対象保健教育トレーニングだけでなく校長対象のワークショップも行うほか、保健教育教材の開発と作成、「保健の歌コンクール」開催を含む保健教育推進活動の実施などです。 | ||
⑦ミャンマー難民キャンプでの図書館活動(SVA) | ||
2千キロに及ぶタイとミャンマー(旧ビルマ)国境近くでは、ミャンマーからタイ側への人々の流出が続き、難民キャンプが現在9か所あります。難民キャンプでの限られた生活の中では、自分たちの言語や文化を維持、継承する機会を提供することが必要とされています。「シャンティ国際ボランティア会(SVA)」では、民話をもとにカレン語とビルマ語の絵本を5タイトル各1千冊のうち、1千冊を支援します。また、約8千冊のタイ語の絵本、小説、歴史、宗教などの書籍の購入を支援します。 | ||
《写真》初めての体操でアキレスけんを伸ばす運動に挑戦です=東ティモール、エルメラ県の小学校で(シェア提供) |
(2011/04/11)
2011年度予算、事業計画などを承認
理事会・評議員会 ベルマーク財団の理事会・評議員会が3月4日、都内で開かれ、2011年度の事業計画や予算案が原案通り承認されました。 昨年、財団創立50周年を迎えましたが、新年度は新たなベルマーク運�事務局長人事
ベルマーク財団事務局長に4月1日付で野中正治事務局長代理兼広報部長が就任しました。これまで事務局長を兼務していた森田秀男常務理事は、常務理事に専従します。野中氏は朝日新聞名古屋本社スポーツ部長、サッ待望のクラブ活動用具購入
兵庫県立のじぎく特別支援学校 独特のベルマーク活動を続けている兵庫県神戸市西区の県立「のじぎく特別支援学校」(成本道広校長、82人)がベルマーク預金で、陸上競技用のハードルや卓球道具など「教育応援隊」始めます
ベルマーク運動がスタートして50年。学校の「教育設備助成」と「へき地学校援助」という2つの使命を持って生まれましたが、時代とともに子どもたちを取り巻く環境も大きく変わりました。いじめや不登校対策の必協賛会社62社、協力会社15社に
今年度のベルマーク運動参加会社 2011年度のベルマーク運動の参加会社が決まりました。4月1日時点で、商品にベルマークを付けている「協賛会社」は62社、ベルマーク預金で品物が購入できる「協力会社」は�ベルマーク便りコンクールの作品を募集しています
第26回ベルマーク便りコンクール(2011年)の作品を募集します。家庭や児童・生徒たち、地域の人たちに、ベルマーク運動への協力を呼びかけるために、参加団体の皆さんが製作し、配布しているものをお送りく説明会の日程と開催場所
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