ホーム » ニュース

ニュース

キヤノンマーケティングが44万円余を寄付

協賛会社のキヤノンマーケティングジャパン(村瀬治男社長)から2日、ベルマーク教育助成財団に対して、44万2、950円の寄付がありました。社内で回収したインクカートリッジやトナーカートリッジをベルマーク点数に換算した金額で、昨年に続く寄付です。この日、河口洋徳・理事(CSR推進本部長)から森精一郎・財団常務理事に目録が手渡されました。 森常務理事に、寄付目録を手渡す河口キヤノンマーケティングジャパン理事
 キヤノンマーケティングジャパンは、2005年からインクカートリッジの回収でベルマークの協賛会社になりましたが、「単にリサイクルするだけでなく、社会貢献の意識を持つことで社員のモチベーションを高めよう」と、回収されたカートリッジ分の寄付をすることにしたそうです。もちろん、自分の子どもの通う学校がベルマーク運動に参加している社員はそれぞれの学校へ、それ以外の社員が呼びかけの対象になっています。
1年目は、2007年の7月から12月までの半年間でインクカートリッジ20,880個、トナー46本を回収し、10万6,700円相当になりました。昨年は、社内報で呼びかけてアピールするなどして認知度が高まり、期間が1年になったこともあって、インクカートリッジが8万7,570個、トナーが102本集まったそうです。
 河口理事は「現在回収の登録校は約1万1000校になり、全体の回収は250万個、対前年比150%と順調に増えています。社会貢献や環境問題への関心の高まりを感じます」と話しています。
《写真》森常務理事に、寄付目録を手渡す河口キヤノンマーケティングジャパン理事(右)

(2009/03/03)

不要ランドセルをアフガンに贈りませんか

不要になった日本のランドセルをアフガニスタンやモンゴルの子どもたちに贈る運動「ランドセルは海を越えて」が、6年目を迎えた今年も募集中です。財団法人ジョイセフ(家族計画国際協力財団)と、社団法人日本かばん協会ランドセル工業会が主催し、後援するクラレは海外への輸送費を負担しています。ジョイセフはベルマーク運動の友愛援助の対象団体、クラレもベルマーク運動の協賛会社(ベルマーク番号30)です。申し込みは<www.omoide-randoseru.com>で、1万5000個になるまで受け付けています。 贈られたランドセルを広げ喜ぶ少女
 ランドセル素材「クラリーノ」のメーカーとしても知られるクラレには、ランドセルの購入者から毎年、「何かに使えないか」という問い合わせが多くありますが、開発途上国で人口、母子保健分野などの指導、援助を行っているジョイセフから、内戦が続いているアフガニスタンの子どもたちは教育環境が悪く、学用品を布きれに包んで登下校をしている、と聞き、この活動が始まりました。
 寄贈されたランドセルは、日本かばん協会ランドセル工業会の協力で、使えられるかどうかを調べたあと、やはり贈られたノートや鉛筆などの文房具と一緒に梱包して海路パキスタンに。そこからは陸路をトラックで運ばれますが、現地に着くまで約2カ月の長旅です。海上輸送には日本郵船が協力しています。ランドセルには豚皮で作られたものもありますが、宗教上の理由でアフガニスタンには贈れないため、モンゴルに行くものもあります。これまでに約5万2000個のランドセルが海を渡っています。 贈られたランドセルを広げ喜ぶ少女
 ランドセルが贈られるアフガニスタンの北東部ナンガハール州は、旧ソ連軍侵攻による内戦が最も激しかった地域。パキスタンとの国境に位置していることから、内戦終結後に帰還した難民の多くが暮らしています。約400校ある小学校のうち、建物のないところも多く、樹木の下で地面に座って勉強しています。また校舎があっても子どもが多すぎて教室が足りず、青空の下の教室の学校が271校もあります。こうした環境の下で勉強している子どもたちは、ランドセルを見るのは生まれて初めてで、あわてて逆さまに背負ったり、友達と見せ合ったり、自慢げに歩く子と様々ですが、みんな笑顔です。青空教室では、ランドセルを机の代わりに地面に置き、その上にノートや教科書を置いて勉強しているそうです。
 「ランドセルは海を越えて」運動は、輸送費無料のため数が限定されていますが、これとは別に、ジョイセフでは「想い出のランドセル募金」を1年中募集しています。輸送費用は1個あたり1800円程度かかるため、ランドセルの寄付とともに、輸送費の募金を呼びかけています。問い合わせは、ジョイセフ(東京都新宿区、電話03-3268-5875=平日午前10時から午後6時、ホームページは http://joicfp.or.jp )へ。
《写真》贈られたランドセルを広げ喜ぶ少女(上下)=アフガニスタンのナンガハール州で(ジョイセフ提供)

(2009/03/03)

ドコママ愛媛の浮田社長が取り組み発表 松山で官民連携子育てシンポ

子育て支援サイト「ドコママ愛媛」を運営するネットグローバル社の浮田茂男社長が2月3日、松山市の愛媛県女性センターであった官民連携子育て支援推進フォーラム愛媛県大会で、独自のベルマーク運動への取り組みを発表しました。ベルマーク活動と子育て支援を進める地域活動との連帯を強調しました。 子育て支援推進フォーラム愛媛県大会でベルマークの取り組みを発表する浮田ネットグローバル社長
 同フォーラムは、職場と地域の子育て支援を応援しようというもので、浮田社長が発表したのは「地域における子育て支援事業」分科会の席上。「ドコママ愛媛の子育て支援事業」と題し、20分ほどの発表時間の多くをベルマーク運動に言及しました。
 「ドコママ愛媛」は昨年秋、ベルマークを集めて盲学校に電子点字機を贈ろうと、県内の企業や団体などに、ベルマーク収集を呼びかけました。全国的にベルマークの回収率が数%程度の現状から、捨てられているマークを集め、役立てようというのが収集呼びかけの動機です。
 分科会では浮田社長は、独自のベルマーク活動を推進する理由を「誰でも参加しやすいボランティアが地域の子育て支援に結びつく」と話しました。百貨店の三越松山店が活動を始めたほか介護関係の会社、専門学校、NPO団体、保育園などの協力を得ており、運動が広がりはじめています。
 この中で、四国中央市にある朝日新聞サービスセンターがベルマーク回収箱を独自に製作、一般家庭に配っている例も紹介されました。「地域の方に呼びかけることで多くの方が参加でき地域との連帯感が生まれる」と高い評価が得られました。 最後に、浮田社長は、子育て支援とベルマークが結びついていることを強調し「子どもたちのために頑張りたい」と話しました。
 会場には子育て関係のおかあさんや企業、行政関係者ら90人ほどが熱心に聞き入っていました。司会者が「ベルマークはかなり廃棄されているんですか。(良くしていくためにはこれからも)まだまだ期待できますね。うちも集めようという企業は、ぜひこの運動に参加してください」と述べていました。

《写真》 子育て支援推進フォーラム愛媛県大会でベルマークの取り組みを発表する浮田ネットグローバル社長=愛媛県松山市の県女性総合センターで

(2009/02/27)

児童約1000人が「おはなし会」楽しむ

町田市の忠生第一小学校、「お別れ会」で企画絵本作家浜田桂子さんによる「読み聞かせふれあい講演会」が2月24日、東京都町田市の忠生第一小学校(高柳寛和校長)で開かれました。同小は児童1044人と、市内�

東芝が乾電池新商品と従来品の点数改定

東芝(ベルマーク番号43)が、長持ちハイパワーが特徴のアルカリ乾電池新商品「IMPULSE」(インパルス)にベルマークを付けます。また従来のベルマーク添付アルカリ電池「アルカリ1」のうち2本パックを�

セイカがサンスター文具に社名変更

ベルマーク運動の協賛会社セイカ(ベルマーク番号12)の社名が3月1日から、サンスター文具に変わります。吸収合併によるものです。新しい住所は東京都台東区竜泉3-35-13、電話03-3872-7101�

キユーピーが新商品にベルマーク

キユーピー(ベルマーク番号07)が、新製品にベルマークを添付します。 ◆「きらきら元気&」カロリーハーフのドレッシング(各200ml、参考小売価格360円、2月20日発売) ・合わせ胡麻ドレッシング

キリン・トロピカーナが新協賛会社に 果汁飲料18種類にベルマーク

果汁飲料メーカーのキリン・トロピカーナ株式会社(本社・東京都中央区)が3月1日からベルマークの協賛会社に加わることになりました。ベルマーク番号は「47番」です。昨年から協賛会社になっているキリンビバ�

ベルマークで全教室に加湿器 

インフルエンザ対策に効果 愛知県刈谷市の刈谷東中愛知県刈谷市の刈谷東中学校(小林嗣明校長、生徒673人)が、3学期にベルマーク預金で30台の加湿器(計47万250円)を購入し、全20クラスと特別教室�

キヤノンのカートリッジ回収1万1千校に

ベルマーク運動の協賛会社キヤノンマーケティングジャパン(ベルマーク番号19)が行っている使用済みインクカートリッジ回収に参加する学校が、1万1000校を超えました。2005年4月にベルマーク運動に参�

Showing 591 - 600 of 613 Articles

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255