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千葉県君津市で教育応援隊「ミズノ 走り方」
千葉県君津市の市立貞元(さだもと)小学校(白駒等校長、154人)で9月18日、教育応援隊「ミズノ 走り方」が開かれました。11月末に、4~6年生(63人)、すべての児童が参加する駅伝大会があります。そこで、専門家から基礎を学ぶためにこの教室に申し込みました。
今月に入ってから月・水・金の週3回、大会に向けての練習を始めたばかりの児童たち。一流のコーチから指導を受けられるとあって、期待に満ちた表情で校庭に集まりました。講師は、ミズノスポーツ株式会社の西岡勝義さんです。西岡さんは、高校・大学と3千メートル障害をしていました。現在は指導の仕事をしながら、マラソン大会ではペースメーカーとして走っています。
長距離にしても短距離にしても、体の軸がぶれてしまっては、速く走ることはできません。姿勢を保つために様々な走り方をしてみました。まず手を頭の上に乗せて走ってみる。次に腕を横に大きく広げて走ってみる。そして腕を体にぴったりつけて走ってみる。肩がぐらぐらしていないか、目はしっかり前を見ているか。体がふらついてしまうと、無駄な走りになってしまいます。
足の裏で地面をしっかり踏みしめることも大切です。ひざが直角になるように足を上げ、空き缶を潰すようなつもりで地面におろします。少し難しい練習もしました。足が地面についたときに、その足をもう一度トンと地面につけます。右足だけ練習したり、左足だけで練習したりしました。走りながらの動作ですから、どの子も苦戦していました。中には、考え込んでしまって体が動かない子もいました。そういう子には、西岡さんが横について見本を示しながら教えていました。
西岡さんが「貞元小の子どもたちは動きがいい」と言っていただけあって、みるみる上達していきました。終盤、全力疾走したときには、みんなのびのびと良い走りを見せてくれました。
朝晩は少し秋めいてきたとはいえ、当日は30度近くまで気温が上がりました。子どもたちはよく晴れ渡った空の下、すがすがしい汗をかきました。
最後に西岡さんから「今日の練習を続ければきっといい結果が出ます。勝ちたいという気持ちが強いチームを作ります」と激励の言葉がありました。それを受けた児童の代表は「今日の練習を生かして、駅伝大会をがんばります」と力強く答えていました。
同小は、1970年にベルマーク運動に参加しました。月に一度PTA役員が学校に集まり、仕分け・集計作業をしているそうです。最近では、ベルマーク預金で扇風機を購入し、すべての教室に設置しました。
《写真上から》
・走りながら、片方の足だけトトンと地面を踏み込む
・ひざが直角になるように。足は上げ過ぎてもダメ。上げなさ過ぎてもダメ
・谷中修教頭(右)も参加。教頭先生に負けるな
(2013/10/10)
東芝が、長持ち・高容量の電池を発売
協賛会社の東芝(ベルマーク番号43)が、アルカリ乾電池「THE IMPULSE」と、ニッケル水素充電池「THE IMPULSE」を発売しました。
アルカリ乾電池は、長持ちハイパワーが特長。これまでの商品に比べ、30%性能が上がりました。
さらに、液もれの原因となる耐食性を改善。10年の長期保存が可能になり、防災用として買い置きができます。
一方、ニッケル水素充電池は、業界最高レベルの高容量を実現。さらに、フル充電しておけば1年放置しても75%の容量を維持します。11月には単3形・単4形兼用の充電器と充電池のセットが発売されます。
◆アルカリ乾電池 | |||
単1形 | 2本パック | オープン価格 | 5点 |
4本パック | オープン価格 | 8点 | |
単2形 | 2本パック | オープン価格 | 4点 |
4本パック | オープン価格 | 6点 | |
単3形 | 2本パック | オープン価格 | 3点 |
4本パック | オープン価格 | 5点 | |
8本パック | オープン価格 | 9点 | |
12本パック | オープン価格 | 11点 | |
単4形 | 2本パック | オープン価格 | 3点 |
4本パック | オープン価格 | 5点 | |
8本パック | オープン価格 | 9点 | |
12本パック | オープン価格 | 11点 |
◆ニッケル水素充電池 | |||
単3形 | 4本パック | オープン価格 | 17点 |
単3形・単4形兼用充電器・充電池セット | オープン価格 | 44点(11月発売予定) |
(2013/10/08)
科学マジックと楽しいトークに釘付け
石川県七尾市で理科実験教室
石川県七尾市立北星小学校(藤澤至校長、47人)で、NPO法人サイエンスものづくり塾エジソンの会(華井章裕代表)の理科実験教室が開かれました。
ベルマーク財団のへき地学校援助の一つで、今年度、エジソンの会による開催は岐阜県高山市の小学校に次いで2回目です。
北星小の体育館には、全児童と先生、近隣の保育園の園児3人と保育士2人が加わり、60人ほどで始まりました。
始まりを待つ子どもたちの前に、おそろいのユニフォームを着た4人のおじさんがあらわれました。エジソンの会のメンバーです。「今から、科学の不思議な世界へ招待します」というあいさつの後、サイエンスショーが始まりました。華井さんの左手には風船、右手には黄色い液体の入ったスプレーがあります。その液体をシュっとかけると、一拍おいてパーンと破裂。子どもたちはびっくりするとともに、またたく間に不思議な科学のとりこになりました。ふだんは引っ込み思案だという子どもたちですが、「やってみたい人」の呼びかけに「ハイ」「ハイ」とあちこちから手が上がっていました。
その後も、次から次へと繰り出される科学マジックと、楽しいトークに子どもも大人も釘付けになりました。
液体窒素を使った実験では、凍った花が手でバラバラに砕けたり、バナナでくぎを打ったりと、テレビでしか見たことがないようなことを実際に体験でき、大興奮でした。
サイエンスショーの後は4班に分かれ、CDとフィルムケースと風船を使った「CDでホバークラフト」、ペットボトルと風船を使った「ペットボトルで空気砲」、大小二つの紙のリングとストローで作る「遠くへ飛ばそう紙飛行リング」、「アミノ酸飲料で手形を取ろう」の四つのブースを順に回り、ものづくりや体験を楽しみました。
全てのブースを回った子どもたちは、体育館いっぱい使って、紙飛行リングを飛ばしたり、それを追いかけながら、空気砲で撃ち落とそうとしたり、思い思いに楽しんでいました。
また、日ごろから縦割り班で活動していることもあり、上級生が下級生に紙飛行リングの飛ばし方を教えている姿も見られました。
北星小は1978年、三室・鵜浦・上湯川・江泊の四つの小学校を統合して創立しました。海に近いこともあり、毎年秋にはつり大会が行われます。
ベルマーク運動にも参加していて、今年度は紅白のジャンボボールやソフトサッカーボール、書籍を購入しました。
《写真上から》
・「冷たそう」。液体窒素で凍った野菜を触ってみます
・缶を熱すると、かぶせた紙コップがパーン!
・真剣な表情で空気砲づくり
・身近なスポーツ飲料で手形を取りました
(2013/10/07)
小田原市・国府津(こうづ)小で津波を学ぶ理科実験教室
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