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2013年

財団理事会が事業計画を承認

被災地支援は重点的、柔軟に

 ベルマーク財団の公益財団法人としての第6回理事会が3月7日、東京・築地の財団事務所で開かれ、2013年度の事業計画と収支理事会風景予算など3議案を原案通り承認しました。
 被災地支援では、①被災の度合いが大きく、復興が遅れている地域を重点にする ②一律支援から必要度に応じた柔軟な支援にする ③バス代の支援を宮城・岩手両県で実施する、の3点を基本方針と確認しました。
 大震災関係の支援事業は、支援の継続性を重視し、前年度の9000万円から6500万円の規模に縮小します。また、被災地に木を贈る「緑のバトン運動」にも協力します。
 へき地校、特別支援学校、海外日本人学校などを応援する従来の事業は、できるだけ震災前の水準に近づくよう配慮します。へき地校支援では、あらたな理科実験教室や美術教室の開催を検討しています。
 財団運営では、「運動再生5カ年計画」にそって、事業の効率化とスリム化を進めて財務体質を強化します。被災地支援がどのように行われ、現地で活用されているか、より積極的な報告をめざして広報態勢を強化します。

≪写真≫パワーポイントで13年度の事業計画を説明=東京・築地のベルマーク財団

(2013/03/14)

ベルマーク預金で苗木を買えます

被災地に木を贈る「緑のバトン運動」始まる

 子どもたちに学校で苗木を育ててもらい、東日本大震災の被災地に贈って植樹する「緑のバトン運動」が3月1日にスタートしました。
 主催は国土緑化推進機構と朝日新聞社、森林文化協会です。苗木はベルマーク預金で購入できます。震災から2年が経ち、被災の記憶がともすれば薄れがちになる中、財団は息長い支援の一環として運動に協力します。運動参加校・団体の皆さま、苗木を育てて被災地に贈りませんか。
 運動は2013年度から4年間の事業です。苗木は被災地の植生に合わせたミズナラやイタヤカエデなど東北の広葉樹。ベルマーク預金で購入する場合は1本500円(消費税別)で、被災地への送料はかかりません。育成期間は1~2年です。すでに東京、神奈川、千葉などの小中学校がモデル校として育成に取り組んでいます。
 問い合わせは、朝日新聞社お客様オフィス03・5540・7616(受付時間月~金曜日の午前9時~午後9時、土曜日の午前9時~午後6時)。メールはgreen@asahi.com
 詳しくは以下の朝日新聞記事を参考にしてください。

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green@asahi.com

(2013/03/04)

自然、命を大切にする心、生き方を学んで20年

第14回「朝日のびのび教育賞」 千歳市立末広小にベルマーク賞を贈呈

伝統的家屋「チセ」の中。ベルマーク賞の活動奨励金でカヤなどを修繕する予定です 1年生から6年生まで、20年にわたってアイヌ文化を学んできた北海道千歳市の市立末広小学校(秋沢裕校長、479人)に、朝日のびのび教育賞の「ベルマーク賞」が贈られました。2月22日、学校の体育館であった贈呈式には、子どもたちの講師を務める千歳アイヌ文化伝承保存会の野本久栄・副会長と夫人の敏江さんをはじチセの前で記念撮影。目録をもつ秋沢裕校長と正賞の盾をもつ小田歩美さんを囲んでめ、地元町内会の代表、学校評議員のみなさんも参加して全校で受賞を祝いました。
 秋沢校長は「イランカラプテ」と呼びかけました。アイヌ語で「こんにちは」とのあいさつです。すると児童も「イランカラプテ」と答えます。自然な応答はさすがでした。校長は「野本さんご夫妻に支えられ20年。感謝で子どもたちに語りかける野本久栄さんいっぱいです。この賞を励みにさらに学習を発展させたい」と話しました。
 児童会会長の小田歩美さんは「私はもうすぐ卒業ですが、末広小で学んだことを誇りに思います」と笑顔でした。
 野本さんは「きょうはとてもうれしい。ジーンときちゃった」と切り出します。そして「天の国から役目なしに降ろされたものは、一つもない」と語りかけます。命にいらないものなどない。自然を敬い、大切にして生きる。これがアイヌ民族の教えで、自然との共生、平等など野本さんが一番伝えたいことです。「みんな、仲間として付き合っていきましょう」と結びました。
 朝日新聞からは西川祥一・北海道報道センター長が出席。「学校にあるチセ(アイヌ民族の伝統的家屋)は博物館にあっていいような立派なものです。これからも末広小に注目してみていきます」と話しました。ベルマーク財団の宮田謙一常務理事は「チセがあるなんて、全国で末広小だけです。うらやましい。いろいろな経験を一生の宝物にしてください」と励ましました。

野本さんが伝統のもり「マレク」でサケを突く
 1993年、学芸発表会で先生が「世界の歌と踊り」というプログラムを考えたのが、はじまりです。それならアイヌ民族の歌と踊りをいれてはどうか、という声がでて、2年生の保護者だった野本夫妻に相談します。学芸会は成功。これを契機にチセ作りの機運が盛り上がり、96年サケのかわをはぐ勉強。切り身にして児童が持ち帰りますに完成します。
 この年、1年生から6年生まで発達度合いに応じたカリキュラムもつくりました。歌や踊り、遊びからはじまり、サケ漁の体験、地名学習、雑穀栽培、生活用具作りなどをします。6年生は差別の歴史と人権まで視野をひろげます。昨年は、運動会でアイヌ古式舞踊の「ホリッパ」を全校で披露しました。北海道アイヌ協会など市外から見学に来る方もいて、かつての苦労を思い出し、涙を流す場面もありました。
 世間では、偏見がすべて消えたわけではありません。学校では、アイヌ文化を教えることに異論が出るのではと、心配もしたそうです。しかし、「子どもたちがごく自然に歌や踊りを身につけ、なじんでいる。その明るい姿がすべてでした」と振り返っています。

伝統の踊りホリッパの練習。教えるのは野本敏江さん《写真上から》
・伝統的家屋「チセ」の中。ベルマーク賞の活動奨励金でカヤなどを修繕する予定です
・チセの前で記念撮影。目録をもつ秋沢裕校長と正賞の盾をもつ小田歩美さんを囲んで
・子どもたちに語りかける野本久栄さん
・野本さんが伝統のもり「マレク」でサケを突く
・サケのかわをはぐ勉強。切り身にして児童が持ち帰ります
・伝統の踊りホリッパの練習。教えるのは野本敏江さん

(2013/02/26)

ベルマーク財団の事務局長が交代しました

 ベルマーク財団事務局長に2月14日付で青柳正悟事務局長代理が就任しました。これまで事務局長を兼務していた宮田謙一常務理事は、常務理事専従となります。また、小菅幸一広報部長が事務局次長を兼務します。青

第14回「朝日のびのび教育賞」

「ベルマーク賞」に北海道千歳市立末広小学校アイヌ文化を実体験、共生社会を夢見て 多様な教育活動に光をあて、豊かな心と生きる力を伸ばす素晴らしい試みを表彰する第14回「朝日のびのび教育賞」(朝日新聞社�

日本テトラパックがマーク点数を一部減点

4月受取分から 協賛会社の日本テトラパック(ベルマーク番号17)が紙容器の回収によってつけているベルマーク点数の一部が4月1日以降の同社の紙容器受取分から、減額されました。 パックの内側にアルミ箔(�

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 公益財団法人ベルマーク教育助成財団は、銀座・並木通りの東京朝日ビルディング建て替えのため、1月26日、東京・築地の朝日新聞東京本社新館に隣接する汐留イーストサイドビルに引っ越しました。1965年以来

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 新たにベルマーク運動にたずさわるPTAのみなさんのために、運動の基本を説明する2013年度ベルマーク運動説明会の日程が決まりました。 5月7日(火)の大阪と福岡を皮切りに、6月21日(金)までの期間

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