鹿児島・徳之島町立母間小から感謝メッセージ


(2024/04/11)印刷する

 昨年度、財団が支援したへき地学校のひとつ、鹿児島県の徳之島町立母間小学校(山本克久校長、児童40人)から感謝メッセージが届きました。同校が希望したのは、液晶テレビやポータブルCDシステム、手動鉛筆削りです。

ポータブルCDシステムを操作する児童
鉛筆削りもラクラク

 児童数が少ないことから、3・4年と5・6年は複式学級です。小規模校ならではの取り組みとして、ICT機器を活用した遠隔合同授業に力を入れています。昨年度は、小規模校5校を同時につないだ授業を行ったそうです。「他校の児童と話すことで、多様な意見に触れることができました」と昨年度の教頭、山下一洋先生は話してくれました。今回寄贈した液晶テレビも、そのような授業に役立っているといいます。

液晶テレビも仲良く使ってくれている

 鹿児島県の南西にある奄美群島の大きな島5つのうち、ほぼ中央に位置するのが徳之島。鹿児島空港から飛行機で約1時間の距離です。徳之島でしか見られない動植物が多く分布していることから、島全体が、奄美大島などとともに世界自然遺産に登録されています。

 主な産業は暖かな気候を生かした農業。さとうきびやじゃがいも、しょうが、マンゴー、パッションフルーツ、島バナナなどの生産が盛んです。母間小のある徳之島町内にも製糖工場があり、子どもたちの遠足の行き先になっています。

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