へき地校など166校に教育備品贈る

 

ベルマーク運動の原点/出前教室の開催も

 

 ベルマーク財団は2016年度も、全国のへき地学校や特別支援学校など計166校に、学びに役立つ備品・教材を贈呈しました。この事業は1960年に始まったベルマーク運動の原点です。

 こうしたハード面の援助だけでなく、財団はへき地校を対象にソフト面の事業もしています。一輪車の乗り方講習、理科実験教室、ミュージカル公演に子どもたちを招待するベルマークファミリー劇場です。この出前教室もいま全国各地で開かれています。

 へき地校援助では、2014年度まで東日本大震災被災校の支援に重きを置いたため、70校を対象にしましたが、昨年度は従来の規模の100校に戻しました。今年度も100校です。

 各校が希望する30万円相当の備品・教材と、朝日ジュニア学習年鑑を贈りました。

 特別支援学校のうち、養護学校20校には同じく30万円相当の希望の備品・教材、盲学校17校に拡大読書器、ろう学校21校にプロジェクターを贈呈しました。

 病院などに設けられる院内学級の4学級にはパソコンと自習用ソフト、海外の日本人学校・補習校の4校にも希望の教育用品を贈りました。

 こういうさまざまな支援事業のもとになる資金は、ベルマーク運動に参加している全国の学校・団体による普段の活動から生まれています。

 PTAなどがためたベルマーク預金を使って、自校のための教育用品を買うと、その品物を扱う協力会社から代金の10%がPTAを経由して財団に寄付されます。これが支援資金になります。

 ベルマークは、「自分のため」にすることが、もっと困っている「他人(ひと)のため」にもなる運動なのです。

 

東日本大震災の被災校146校を支援

 

備品やバス費用援助/「寺子屋」活動、福島・水俣交流支援も継続

 

 

 発生から5年を超えた東日本大震災の被災校の多くは、なお復興の途上にあります。ベルマーク財団は2016年度、岩手・宮城・福島3県の計146校に対し、各校が希望する備品や生徒移動のバス費用を援助することにしました。子供たちの「学び」などを支えるボランティアの「寺子屋」活動や、福島県と熊本県水俣市の中学生交流事業への支援も続けます。

 対象となる被災校は、岩手県が31小学校と25中学校、宮城県が15小学校と28中学校、福島県が36小学校と11中学校です。昨年度より12校減りました。対象校を決めるに際し、現地の実情に詳しい各県の小学・中学校長会の協力を得ました。

 1校あたり30万円から18万円を限度に、部活動や遠征試合、校外学習などで生徒が移動するときに利用するバスなどの交通費援助、学校が必要とする備品を選んでもらいます。

 支援額は計3336万円です。ベルマーク運動から生まれる援助資金のほか、協賛会社などからの寄付金、ウェブベルマーク運動による助成金、団体・個人から寄贈されたベルマークを活用します。

 これで大震災発生以来、東北の被災校に対するベルマーク財団の直接支援は、延べ1492校、計4億4071万円相当になります。

 東北では今なお、不自由な仮設住宅に暮らし、仮設・間借り校舎で勉強している子供たちが少なくありません。校庭が部活動などに使えず、バスを借りて遠くまで移動している生徒もいます。新しい校舎ができたのに、必要な備品・教材が足らない学校もあります。これからも支援が必要です。

 

 

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