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達成校から(1307)

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1100万点達成校


神戸市立魚崎中学校
月初めに「強化週間」、トロフィーも用意

700万点達成校


横浜市立寺尾小学校
学年委とボランティアで取り組み

500万点達成校


愛知県津島市立東小学校
クラス対抗戦で集票力アップ、回覧板で全世帯にお願い

400万点達成校


埼玉県春日部市立上沖小学校
テトラパックが集票点数を大きく伸ばす

300万点達成校


愛知県あま市立七宝(しっぽう)小学校
PTAと児童会が合同で仕分け作業、「絆」深める

富山県南砺市立福野小学校
年2回、夜に集まる「親子でベルマークの日」

1100万点達成校を訪ねました!

神戸市立魚崎中学校    月初めに「強化週間」、トロフィーも用意

 神戸市東灘区魚崎南町の市立魚崎中学校のベルマーク累計点数が1100万点を達成しました。ベルマーク運動が始まって間もない1962年に運動参加し、51年目の大台達成です。累計1100万点は兵庫県1位という快挙でもあります。運動を進めている生徒会の石田沙都〈さと〉会長は「今までの先輩たちがベルマークを集めるという伝統を作り、がんばって集め続けてくださったおかげです。先輩たちにも、いま集めてくれているみんなにも感謝したいです」と節目到来の喜びを話していました。
ベルマーク累計点数1100万点の感謝状を受けた魚崎中学校の生徒会執行部の役員たち
 石田会長のほか、副会長のポートラー文〈あや〉キャサリンさん、奥西智哉〈ともや〉君たちが活動を紹介してくれました。魚崎中学校の生徒会では、「四大活動」として、「あいさつ活動」、「緑化活動」、「清掃活動」と並んで「ベルマーク活動」の4つを重点活動にしクラス全員が参加した時に送る「全員参加賞」の表彰状て取り組んでいるそうです。
 そのうちベルマーク収集は、各学年6クラスある、クラス単位でしています。毎月初めの1週間を「ベルマーク強化週間」として、各クラスにいるベルマーク係を中心に、協力を呼びかけて回収します。
 集まったベルマークは、クラス単位で会社別に仕分け、点数計算もして独自の集計用紙に記入して、生徒会執行部に報告します。この集計記録をもとに、毎月上位1?3クラスにトロフィーをおくその月集めたベルマーク点数が全校1位におくられるトロフィー。ほかに2位用、3位用がありまするほか、そのクラス全員が収集に協力した場合は「全員参加」表彰、クラス単位で累計5000点ごとにも表彰をしているそうです。
 生徒会執行部のなかで、主にベルマークを担当しているのは書記の岡悟史〈おか・さとし〉君。「クラス単位で集めているベルマーク活動ですが、競争心を少し目覚めさせて集まるベルマークを増やしたい」と、毎月の集票点数を棒グラフにして校舎1階に掲示することを始めたそうです。
 今年4月、生徒会執行部10人と各クラスの正副学級委員長たちが集まる「全校協議会」で決めた、今年のベルマークの集票目標は15万点。執行部役員たちは、ベルマーク回収箱を置かせてもらおうと、地域の公民館やマンションなどを手分けしてお願いに回っているところだそう「クラスの競争心を目覚めさせたい」と掲示し始めたベルマーク点数棒グラフです。岡君は「試行錯誤を繰り返しながら、たくさん集められるようにがんばっていきます」。副会長のポートラーさんは「昨年も一昨年も目標点数を超えられなかったので、今年こそは目標点数を超えたい」ときっぱり。
 これまでベルマークでは、冷水器を購入したり、東日本大震災の被災地援助寄付をしました。今年どうするかは「全校協議会で話し合いたいです」と石田会長たち。10人の執行部役員は、生徒会担当の酒井幸〈ゆき〉先生と力を合わせて、ベルマーク活動にも力をふりしぼっていく、そんな決意を感じさせてくれました。

≪写真上から≫
・ベルマーク累計点数1100万点の感謝状を受けた魚崎中学校の生徒会執行部の役員たち
・クラス全員が参加した時に送る「全員参加賞」の表彰状
・その月集めたベルマーク点数が全校1位におくられるトロフィー。ほかに2位用、3位用があります
・「クラスの競争心を目覚めさせたい」と掲示し始めたベルマーク点数棒グラフ

700万点達成校を訪ねました!

横浜市立寺尾小学校    学年委とボランティアで取り組み

 ベルマーク活動に1962年から取り組む、横浜市立寺尾小学校(小山洋一校長、児童数694人)が、700万点達成校に仲間入りしました。「1401校・団体が参加する神奈川県で12番目の成績です」と聞かされると、お母さん方は「わあー、すごーいっ!」と、喜びの声をあげていました。
7つのテーブルに分かれて、まず仕分け作業
 1955(昭和30)年創立の寺尾小で、51年続いてきた活動は現在、PTA学年委員会(松江規子委員長、42人)に引き継がれ、ボランティアの協力を得て進められています。
 学校は、横浜市鶴見区にあります。同区の中心市街地、鶴見駅からバスで約15分、住宅街に囲まれています。学校用地の一角に小高い丘があり、サクラ、ミズキ、コナラなどが植えてあります。ここに、学校では珍しいトリムコースが設けられていて、子どもた感謝状を持つ、2013年度委員長の松江規子さん(左)と、12年度委員長の横須賀真由美さん。後列左から13年度副委員長の小山恵さんと12年度副委員長の高野満代さんちは、ちょっぴり森林浴気分を味わいながら、体力増強に歩いています。
 学年委員会は、PTA(559世帯)に3つある委員会の一つです。全学年で21あるクラスから、2人ずつ選ばれた委員で構成され、ベルマーク活動のほか、保護者懇談会の運営、各教室のカーテン洗濯などを担当しています。
 収集封筒は、卒業するまで使用してもらう方式で、新1年生の分だけ、新調します。マークの収集に先立って、マークの集め方、切り取り方などを記載した、4種類の「お知らせ」を作成し、ベルマーク一覧表に添え、担任を通じて配布します。
 マークを年3回(6月、11月、2月の各中旬)に分けて、収集します。「ベルマーク回収期間」と名付けた、7日~9日間の収集期間を設け、各クラスに回収袋を置きます。マークの有無にかかわらず封筒は期間内に提出が約束です。クラス分取りまとめを担任に依頼し、未提出の児童(家庭)には督促をお願いします。
 各クラスの回収袋は、職員室前に段ボール箱を置いて回収します。これを委員長の松江さん、副委員長の小山恵さんが随時、引き取り、PTA室に保管します。
 仕分け、集計する作業は7月、11月、2月に行われます。作業には、協力呼びかけに応じてくださったボランティアの応援があります。「マーク回収期間」のお知らせと同時に、協力を呼び掛け、回収期間中に登録してもらいます。2012年度委員長の横須賀真由美さんのお話では、各回、10人ほどが参加してくださったそうで、この7月も「子どもに持たせたベルマークが、どう処理されるのか知りたくて参加しました」「学年委員経験者です。人手は多いほど良い樹脂製のザルを利用した、協賛会社別の整理ケースですから」「PTA副会長ですが、ベルマーク担当でもあるので、お手伝い」などと話される9人が参加されていました。
 応援依頼は通年ではなく、回ごとに行っています。
 学年委員は会場設営のため午前9時15分に、ボランティアは9時半に集まります。ランチルームを借りての作業です。学年ごとと、ボランティアの計7つのテーブルに分かれて作業します。大人数が集えるランチルームは、授業、学校行事の利用のほか、別のPTA組織の借用も多いため、日程を早めに決められないのが頭の痛いところです。
 各テーブルに、仕分け用ケースが6つ、並びます。1つに2段×5列の凹みがあり、手書きのベルマーク番号シールが張られています。お菓子の空パックだそうです。凹み(5×9センチ)があふれると、教室隅に並べられた直径20センチのザル(一つひとつにベルマーク番号が振られてある)に移します。
 仕分けの後、各テーブルは割り当てられた協賛会社別に集計作業に移ります。切りそろえながら10枚つづりにする人、しない人、やりやすい方法で取り組みます。早く終了した班は、作業途中の班を手伝い、正午ごろには終わるよう協力しあいます。班ごとに担当企業の整理袋を完成させ、委員長が郵便局からベルマーク教育助成財団へ送票します。
 マーク収集では、校内では職員室に、校外では郵便局と3つのスーパーに収集箱を置かせてもらい、地域の方たちの協力をいただいています。そして、送票のつど、どれだけのベルマークが集まったかを報告し、続けての協力をお願いしています。
 こうして得られた預金での備品購入は、PTA実行委員会が、学校側の希望を聞いたりしながら購入品を決めています。最近では劣化が進んでいた竹馬を6基、一輪車10台を購入しました。
 委員長の松江規子さんは、「700万点達成を機に、感謝状をいただき、ありがとうございました。これを励みに、これからも頑張って収集に努めてゆきたいと思います」と、話していました。

≪写真上から≫
・7つのテーブルに分かれて、まず仕分け作業
・感謝状を持つ、2013年度委員長の松江規子さん(左)と、12年度委員長の横須賀真由美さん。後列左から13年度副委員長の小山恵さんと12年度副委員長の高野満代さん
・樹脂製のザルを利用した、協賛会社別の整理ケース

500万点達成校を訪ねました!

愛知県津島市立東小学校    クラス対抗戦で集票力アップ、回覧板で全世帯にお願い

 愛知県津島市の市立東小学校(後藤信英校長、709人)のベルマーク送票点数が、1964(昭和39)年の運動参加から49年間の累計で500万点を突破しました。自治会の回覧板で協力を呼びかけ、地域と一体となって活動を展開。年3回のクラス対抗戦もあり、集票力を伸ばし続けてきました。
PTA児童委員会のメンバーたち。感謝状を持つ櫻井祥子委員長(右)と古川未歩副委員長
 ベルマーク運動は、PTAの児童委員会(櫻井祥子委員長、38人)が中心となり、児童会の5、6年生で構成されたベルマーク委員会(20人)と連携しながら展開しています。
 運動の大きな柱になっているのが、校内の各クラスでベルマークの収集枚数を競う「ベルマーク大会」。6月と11月、2月の年3回、開催されます。
 2008年度から始まり、当初は年2回でしたが、現在は年3回の開催となり、活発化しました。児童たちは、ベルマーク回収袋を持ち猛暑の中、手作りの木箱にベルマークを仕分けて入れる委員たち帰り、家庭の協力を得ながらベルマークを収集。クラスに置いた回収箱に、集めたマークを随時、入れていきます。
 大会期間中になると、児童たちはとくに、ベルマークの収集を意識しながら、活動に力を入れていきます。途中には、委員会から「中間成績」が発表され、クラスの対抗意識がアップしていきます。大会の成績は、広報委員会が作成した『号外』で発表されます。
 今年度初の「第1回ベルマーク大会」では、6年1組が3725枚を集めて優勝。6年4組が2位、2年2組が3位となりました。
 朝礼で表彰式があり、児童会ベルマーク委員会から、優勝したクラスの代表に、PTA役員が手作りした表彰状とトロフィーが手渡されました。準優勝と3位のクラスには盾が贈られ、仲間たちから大きな拍手を受けました。すでに第2回のベルマーク大会に向けて、児童たちの活動が展開されています。
 運動のもう一つの大きな柱が、地域の協力です。
 年に2回(7月と10月)、各地区の嘱託(自治会長)を通じて、家庭にベルマーク運動への協力を呼びかけた回覧板が全世帯に回ります。子どもが学校を卒業した家庭でも、ベルマークの収集に力を入れてくれます。住民たちが集めたベルマークは、運動に連携し企業別のプラスチック容器にマークを入れる委員たちた最寄りのスーパーやコンビニ店の回収箱に入れていく仕組みになっています。
 さらに、写真店では、点数の高いインクカートリッジを専用に回収してもらっています。店舗を訪れたお客様たちもベルマークの収集に協力しており、地域から集約されたベルマークが大きな割合を占めています。PTA児童委員たちが集計日の前日に各店舗を回り、ベルマークを回収します。
 PTAの集計日は年10回(第二火曜日)あり、各クラスから選ばれた児童委員たちは午前中、校内の家庭科教室に集まり、集計作業から取りかかります。仕分けには、手作りの木箱や豆腐のパック、プラスチックの容器などを活用して、企業別に手際よく仕分けしていきます。さらに、企業別になっている集計表に枚数を記入していくシステムになっています。
 児童会ベルマーク委員会で、必要な購入物を話し合ってもらい、児童たちのニーズに合った物を購入するように努めています。これまでに、ラジカセ、黒板ふきクリーナー、プールフロア、ストップウォッチ、バスケットボールなどを購入してきました。
 津島市は、津島神社の門前町として栄え、「日本三大川まつり」の一つとされる「尾張津島天王祭り」や、全国一の棚面積とされるベルマーク大会の結果を報じた「号外」を紹介する櫻井委員長「藤祭り」で知られています。
 市のほぼ中央にある学校は、1933(昭和8)年に創立され、津島市役所や津島警察署などが校区内にあります。市内で最も児童数の多い学校です。今年で創立80周年を迎え、雅楽の演奏会や読み聞かせの会などの記念行事が開催されました。「考える子、たくましい子、思いやりのある子」の育成を校訓として、「心身ともに健康で、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな子供の育成を目指しています。毎年、親子で学ぶ「物作り教室」や「星空教室」を開催しています。
 500万点到達について、櫻井委員長と古川未歩副委員長は「長年にわたる地域の方たちや子どもたちの努力のたまものです。PTAや地域の方たちがとても協力的で、活動の大きな支えと励みになっています。学校の教育環境を良くするために、子どもたちの笑顔を楽しみながら、今後も頑張っていきたいです」と話しています。
 後藤校長も「記念すべき年に、ベルマーク運動の累積点数が500万点を突破して、財団から感謝状が贈られ、大変、光栄なことです。素晴らしい花を添えていただきました。自分たちのための運動にとどまらず、人のためになる運動を、保護者の方たちと一緒に、子どもたちが実践していくことは、教育的にも大変、意義のあることです」と話しています。

《写真上から》
・PTA児童委員会のメンバーたち。感謝状を持つ櫻井祥子委員長(右)と古川未歩副委員長
・猛暑の中、手作りの木箱にベルマークを仕分けて入れる委員たち
・企業別のプラスチック容器にマークを入れる委員たち
・ベルマーク大会の結果を報じた「号外」を紹介する櫻井委員長

400万点達成校を訪ねました!

埼玉県春日部市立上沖小学校    テトラパックが集票点数を大きく伸ばす

 埼玉県春日部市の上沖小学校(浅見孝夫校長、839人)のベルマーク累計点数が、400万点を達成しました。
感謝状を持つ佐藤裕子部長とPTA厚生部のみなさん
 1976年(昭和51)年、児童数810人で、市内15番目の小学校として開校しました。79年の運動参加から34年間、通算115回の送票で大台に乗りました。300万点を達成した2004年から8年あまりです。
 ベルマーク活動の中心は、クラスから1人ずつ出ているPTA厚生部(佐藤裕子部長)の25人のお母さんたちです。ベルマークのほか、校内パトロールや10月におこなわれる「親子まつり」も担当します。
 5月中旬、「ベルマーク運動のお知らせ」を家庭に配ります。1年生には新しく「ベルマーク回収袋」を配り、2年生以上は前年度まで紙コップを並べて仕分けの回収袋を引き続き使うため、各家庭で「本年度回収予定日表」をはりかえることや、ベルマークの正しい切り方などを案内して、1年間の協力をお願いします。
 6月から2月まで(8月はお休み)の毎月第1木曜日に回収袋を集めます。前日、学校の「携帯メールサービス」で一斉配信し、持参を呼びかけます。回収日の朝、回収袋はクラスごとに児童が「ベルマーク回収箱」に集め、それを福祉委員の5・6年生20人が教室から回収、コンピューター室前の廊下に運んで並べてくれます。
 厚生部員は、「当番」「牛乳パック・カートリッジ回収・校内パトロール」「厚生部だより発行」の各係を、毎回、学年ごとに年間スケジュールに従い担当します。この日、当番係の4年生は、仕分けをおこなう「テレビ会議室」にテーブルを配置し、回収箱を運びます。回収袋から出されたマークは、ビニール袋にまとめられ、袋にキャラクタースタンプを押して戻します。また、募集に協力してもらっている大沼郵便局からマークを受け取り、持参しました。
 2年生は、職員室前に設置された「牛乳パック・カートリッジ回収箱」から、マーク対象のテトラパック紙容器を分別し、カートリッジとともにPTA会議室へ運びます。半年に1回、メーカーに送付・回収依頼します。
カートリッジと紙パックの回収箱 次はマークの仕分けです。ビニール袋からマークを各自が適宜取り、机の上に置かれた協賛会社別の紙コップに入れていきます。仕分けされた紙コップのマークは、会社別のイチゴパック容器にまとめられ、保管します。
 学校給食用の牛乳パックがテトラパック製で、これが集票点数に大きく貢献しています。子どもたちに、飲んだあとに内側のフィルムをはがしてもらい、これを牛乳の納入業者に引き取ってもらいます。市内の学校は、5年ほど前からこの方法でおこなっているそうです。厚生部は、栄養教諭から毎月の納入本数、飲用本数の連絡をもらい、メーカーに報告して点数証明はがきを受け取ります。
 点数計算と送票は、各学期末におこなっています。この日は、前回まで仕分けした分を集計して、宅配便で送りました。全体で6万5700点、そのうちテトラパックは4万8500点ありました。牛乳パックは洗わず、裏のフィルムをはがしてきれいにします
 校名の「上沖」は、所在地の小字名「上沖」からとったそうです。83年には児童数1613人を記録、今でも市内で1、2を争う大規模校です。学校教育目標に「かしこく・やさしく・たくましく」を掲げ、学校・家庭・地域の三者が「チーム上沖」として、子どもたちが自ら育つ「子育ち」を推進しています。
 教育活動の基盤は「健康・体力づくり」です。学校は多くの樹木に囲まれており、児童が1周400メートルの木立の中を自分の立てた目標に向かって毎朝走る「林間マラソン」が伝統です。岡田貞子教頭は「走ることは、規律につながります。体をきたえて学習に入ると、けっこう集中します」と話してくれました。

≪写真上から≫
・感謝状を持つ佐藤裕子部長とPTA厚生部のみなさん
・紙コップを並べて仕分け
・カートリッジと紙パックの回収箱
・牛乳パックは洗わず、裏のフィルムをはがしてきれいにします

300万点達成校を訪ねました!

愛知県あま市立七宝(しっぽう)小学校    PTAと児童会が合同で仕分け作業、「絆」深める

 愛知県あま市の市立七宝小学校(荒木弘一校長、509人)のベルマーク送票点数が、1966(昭和41)年の運動参加から47年間の累計で300万点を突破しました。児童会とPTAが合同で仕分け作業をして、ベルマークを通じて「絆」を深めています。
PTA生活安全委員会と児童会ベルマーク委員会のメンバーたち。感謝状を持つのが豊田志津香さんと河竹晃希君
 ベルマーク運動は、PTAの生活安全委員会(豊田志津香委員長、20人)と、児童会のベルマーク委員会(河竹晃希委員長、9人)が仲良く展開しています。5、6年生で構成されるベルマーク委員会が、クラスで随時、ベルマークを収集します。委員がそれぞれのクラスのベルマークをまとめ、6年生の保護者で構成されるPTAの生活委員会に手渡します。
 毎月木曜日の6時間目(不定期)を、児童会の委員会やクラブの「特別活動日」に指定して、活動しています。PTAの生活安全委員会も、この日を活動日として日程を組んでいます。自分の子どもたちと学校で一緒に活動できる唯一の委員会ということもあって、保一緒に仕分け作業する保護者と児童たち護者の間では入会希望者が多いそうです。
 委員が集まるのは、その特別活動日の午後2時。仕事場の会議室に集まり、ベルマークの仮置き場になっているスチール棚の中から、未整理のマークを取り出し、保護者たちだけでグループに分かれて、仕分け作業を進めます。
 モットーは「みんなで仲良く楽しく」。子どもたちが集まる6時間目までは「コミュニケーションの場」として、情報交換をしながら、和気あいあいと作業に取り組んでいます。児童会の委員が集まのは、6時間目のチャイムが鳴る午後3時ごろ。
 母親が生活安全委員を務める児童委員も多く、子どもたちは喜び勇んで会議室に駆け込んできます。子どもたちの委員会も、お母さんと一緒に活動できるとあって人気が高く、ジャンケンで委員を決めているそうです。
 児童委員たちは、お母さんたちのグループの中にそれぞれ入って、一緒に仕分け作業を進め、仕分けを済ませると、本置き場のスチール棚に入れていきます。家では甘える子どもたちも、会議室では姿勢を正して作業しているそうです。
 ベルマーク委員会の河竹晃希委員長は「5年生の時に委員になって、ベルマークの仕分けがとてもおもしろく、6年生になっても、どうしても委員をやりたくて立候補しました。お母さんたちと作業するのはとても楽しいです」と話しています。
 豊田委員長を含め、生活安全委員たち数人は、同校の卒業生。小学生時代には、友達と競い合いながらベルマークを集めたそうです。
 親子で参加している委員も「一つの目標に向かって活動することはとてもいいこと。学校内の子どもの素顔を垣間見ることも、ありがたいことです」と評価しています。
 豊田委員長も「子どものころ、小さなポケットにベルマークをいっぱいに詰めて登校したことを覚えています。あたり前のように集め歴史ある校門をくぐって下校する児童たちてきたベルマーク。母親になっても、子どもたちと自然な形でベルマーク運動に取り組んでいます。親と子どもがベルマーク活動を 通じて、会話と絆を深めることはとても意義深いことです」と話しています。
 これまでにテントやCDデッキ、ドッチビーなどを購入してきました。
 七宝小は1873(明治6)年創立。名古屋のベットタウンとして発展し、七宝焼きで知られる旧七宝町のほぼ中央にあります。歴史を刻む古いレンガ造りの校門や体育館があります。
 「じょうぶで、なかよく、しんけんに」を校訓として、「知・徳・体の調和のとれた人間形成を目指すとともに、生涯学習の視点に立ち、社会に貢献できる児童の育成を図る」ことを教育目標にしています。
 地域の人たちや保護者で「子ども見守り隊」が編成され、児童の登下校時に交通安全や不審者対策となる街頭パトロールをしています。
 荒木弘一校長は「長年にわたる保護者と地域の方たちや子どもたちの努力のたまものです。自分たちのための運動にとどまらず、人のためになる運動を、保護者の方たちと子どもたちが手を携えて実践していくことは、教育的にも大変素晴らしいことです」と話しています。

≪写真上から≫
・PTA生活安全委員会と児童会ベルマーク委員会のメンバーたち。感謝状を持つのが豊田志津香さんと河竹晃希君
・一緒に仕分け作業する保護者と児童たち
・歴史ある校門をくぐって下校する児童たち

300万点達成校を訪ねました!

富山県南砺市立福野小学校    年2回、夜に集まる「親子でベルマークの日」

 富山県南砺市の市立福野小学校(松川輝彦校長、702人)のベルマーク送票点数が、1962(昭和37)年の運動参加から50年で300万点を突破しました。「親子でベルマークの日」を年に2回設定し、一緒に収集や仕分け活動をして、家族の絆を深めています。
参加者たちで記念撮影
 ベルマーク運動は、PTA「父母と教師の会」(大西大紀会長)の家庭教養委員会(小栁留美子委員長、8人)が中心となり、児童会のボランティア委員会(21人)と連携しながら展開しています。
 今年度の「第1回親子でベルマークの日」が実施されたのは、6月28日。この日に備えて、回収強化期間が6月10日から28日まで設けられ、ベルマークの収集を保護者の方たちに呼びかけました。
 5、6年生で構成されるボランティア委員会の委員たちが、校舎の玄関に回収箱を設置。箱には協賛企業の番号が記されており、8グループに分かれて作業登校した児童たちが、持参したベルマークをそれぞれの番号の箱に入れていく仕組みになっています。
 回収期間に集められたベルマークは、「親子でベルマークの日」の会場となるプレイルームに持ち込まれました。
 作業はその夜、午後7時半にスタート。企業番号で分けた8グループのテーブルに分かれ、お父さんやお母さんたちが、子どもたちと一緒になって、和やかに作業を進めていきました。
 親子4人そろって参加した泉谷智之さんは「いつも、できるだけ親子で活動しており、ベルマーク運動も自然な形で参加しました。小さいマークを仕分けしていくのは大変ですが、やりがいのある活動です。これからも積極的に参加したいです」と楽しそうに話していました。
 長女(6年)と次女(1年)とともに参加した大西会長も「親子で一緒の時間を過ごすことで、触れ合いや絆を深めることができます。ベルマーク運動という共同作業で、親子の関係がさらによくなっていければ。意義のある活動として、大切にしていきたいです」と話していました。
 仕分けされたベルマークは紙袋に入れ、委員会の席のテーブルに集められ、家庭教養委員が集計しました。この日参加したのははさみとセロテープを使って親子仲良く仕分け子ども49人、大人39人、幼児4人の計92人。集計されたベルマークは1万9918点でした。
 福野小は1967(昭和42)年、福野中部、北部、南部、西部の4校を統合して発足しました。JR城端線福野駅から北西の静かな住宅街にあります。教育目標は「主体的に活動し、心豊かにたくましく生きる子どもの育成」です。「人の役に立つ子」「考える子」「元気な子」の育成を目指しています。
 米オレゴン州ポートランド市のリッチモンド小学校との交流活動や、合唱・管楽器の集い、集団宿泊学習などを実施しています。ベルマークでは、これまでにデジタルカメラやカラーコーンなどを購入しました。
 愛知県から昨年、転居してきた小栁委員長は「夜に集まり、親子で一緒に活動する場があることに驚きました。親子で絆を深めることができる素晴らしい活動だと思います」と話していました

≪写真上から≫
・参加者たちで記念撮影
・8グループに分かれて作業
・はさみとセロテープを使って親子仲良く仕分け

(2013/08/01)

     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255