ベルマーク便りコンクール2020、入賞校決定
(2020/11/10)印刷する
2020年度の「ベルマーク便りコンクール」の入賞校が決まりました。ベルマーク運動のしくみや活動報告、協力を呼びかけるお知らせなどのコンクールです。コロナ禍で活動に大きな制約が課せられた今年度ですが、それでも59校・団体から応募が寄せられました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
内容の正確性やわかりやすさ、発行回数、読みやすさやレイアウト、オリジナリティがあるかなどをポイントに、財団職員9人が優秀賞11点、佳作4点、特別賞7点を選びました。優秀賞を決めるにあたっては、同率順位が数校あり、例年より1校多い受賞となりました。優秀賞には3万円と額入り表彰状、佳作と特別賞には1万円と額入り表彰状を贈ります。惜しくも受賞を逃した学校・団体には参加賞として2000円の図書カードを贈ります。
1986年から始まったベルマーク便りコンクールは、今回で35回目となりました。届いたお便りの中で多く見られたキーワードは、やはり「コロナ」。例年通りのベルマーク活動が出来ない中、「『集まらなくてもできる活動』に向けて取り組んでいきたい」「少人数での活動になっているが楽しみながら集めたい」のように、コロナ禍をなんとか乗り越えようという気概のある言葉がいくつも見られました。
お便りの形式はプリント、ポスター、動画などさまざまです。読者は校内にとどまらず、地域に配布している学校もあるようです。次年度に係を引き継ぐ人のためにパソコンでフォーマットを作成しているお便りもあれば、手書きで作っているお便りもありました。キャラクターを使って親しみやすさを前面に出し、子どもたちを巻き込みながら活動を盛り上げようとしてくれている学校もあるようです。どの作品も読み手を惹きつけようと工夫されているのが伝わってきました。
来年度も、ベルマーク便りコンクールを開催します。対象は、2020年10月1日~2021年9月30日までに発行した作品で、締め切りは2021年9月30日消印有効です。新年度に改めて案内をホームページに掲載します。ふるってご応募ください。
2020年度の入賞校は以下の通りです。
■優秀賞 |
・那覇市立小禄小学校(沖縄県)
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・杉並区立桃井第三小学校(東京都)
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・葉山町立葉山小学校(神奈川県)
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・大阪市立常盤小学校(大阪府)
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・近江八幡市立金田幼稚園(滋賀県)
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・二日市カトリック幼稚園(福岡県太宰府市)
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・横浜市立駒岡小学校(神奈川県)
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・岸野保育園(長野県佐久市)
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・相模原市立九沢小学校(神奈川県)
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・京都市立仁和小学校(京都府)
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・太宰府市立太宰府小学校(福岡県)
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