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財団から

12年度の寄付による友愛援助事業

海外7事業に500万円

 途上国の子どもたちを支援する第15回友愛援助事業は、1月末で12年度分の寄付申し込みを締め切りました。全国のPTA43校の皆さまから112万4267円が寄せられました。ありがとうございます。
 寄せられた寄付に、ベルマーク財団からの援助資金を加えて計500万円として13年度の支援資金にします。財団では、対象7事業への援助額を決め理事会の承認を得ました。かっこ内は寄付額です。

①ラオス・ルアンパバン寺子屋プロジェクト=日本ユネスコ協会連盟=
   50万円(17万5538円)
②カンボジア農村の幼稚園教育事業と子どもの保護事業=日本ユニセフ協会=
   50万円(9万9648円)
③アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動=ジョイセフ=
   50万円(5万1867円)
④ラオスの学校図書館開設プロジェクト=ラオスのこども=
   100万円(24万7723円)
⑤インドネシアにおける「子どもの森」計画=オイスカ=
   150万円(51万6133円)
⑥東ティモール・エルメラ県小学校における保健教育普及プロジェクト=シェア=
   50万円(1万6458円)
⑦タイ国境ミャンマー難民キャンプでの図書館活動=シャンティー国際ボランティア会=
   50万円(1万6900円)

(2013/04/10)

東芝ヒューマンアセットサービス

1万7千点余りを寄贈

 東芝ヒューマンアセットサービス(本社・東京都港区)の藤原欣憲・本社事業場管理支援業務部参事らメンバー4人が4月2日、東京・築地のベルマーク財団事務所を訪れ、全国の従業員300名と家族が集めた1万7100点分のマークを財団に寄贈しました。
 財団を訪れたのは、藤原参事のほか、宮崎翔さん、営企・支社店支援業務部の足田智子さんと保健支援業務部の荻原静江さん。
 同社では2009年から、東芝グループの社会貢献活動への取り組みの一環として社を挙げてベルマークの収集に取り組んできており、今回で4年になります。
 社内にはポスターを貼り、売店にも回収箱を置くなど入れやすい環境を作っています。また、各部門にはベルマークの収集を声がけし集めてくれる担当者が1名いて、部門ごとにベルマーク点数を集計しています。
 藤原参事は「東芝グループ全体で社会貢献活動に取り組んでいますが、当社はベルマーク収集を従業員一人ひとりが手軽に無理せずできる活動として引き続き取り組みたい」と語ってくれました。

≪写真≫ベルマークを贈る足田智子さん(中央)、荻原静江さん(右)。左は財団の小菅幸一広報部長

(2013/04/09)

教育応援隊は13年度も4事業を実施

 ベルマーク運動参加校、施設なら応募できる「教育応援隊」事業。今年度は「ベルマーク版オーサー・ビジット」「ミズノ スポーツ教室」「理科実験教室 波のしくみと津波」「絵本を届ける運動」の4事業です。
 ベルマーク活動をしている子どもたちに、特別授業やスポーツ、ボランティアへの参加機会を提供しようと、運動50周年の2011年度に始めました。応募方法などは次の通りです。

   ベルマーク版オーサー・ビジット
   ミズノスポーツ教室「走り方」「サッカー」
   シャンティ国際ボランティア会「絵本を届ける運動」
   理科実験教室「波のしくみと津波」

ベルマーク版オーサー・ビジット

 子どもたちに人気の本の作者(オーサー)が学校を訪問して特別授業をします。今年度のオーサーは朝原宣治さん、山崎直子さんに、新顔の桂文我さん、尾木直樹さん、宮西達也さんが加わり計5人です。※詳細は5月中旬に掲載予定の朝日新聞特集面、または5月27日ごろから掲載するホームページ(http://www.asahi.com/authorvisit/)をご覧下さい。応募要領と作者の略歴をお知らせします。色紙に書いていただく必要事項の記入用紙も、ホームページでダウンロードできます。応募受け付けは紙面掲載後になります。
◆授業 1~2時限程度。オーサーが全国の小、中、高校に出かけていって、とっておきの授業を披露します。学校の希望日時と作者の日程を調整し、9~12月の学校の授業のある日に開催します。
◆応募方法 5人の作者の中から訪問してほしい1人を選び、聞きたいことや自分たちの自慢などを市販の色紙(約25センチ四方)に自由に寄せ書きし、裏に①希望の作家名②どんな授業をしてほしいか③学校名、郵便番号・住所・電話・ファクス番号、校長名、全校の児童・生徒数④授業を受ける学年別・男女別の児童・生徒数⑤訪問希望日時(第3希望まで)⑥担当者の連絡先(名前と電話番号、電子メールアドレス)⑦ベルマークPTA番号、を書いて送ってください。⑧今年度に登場するオーサー以外の方で学校に来て欲しいオーサーがいればご記入下さい。今後の参考にします。
※全校児童・生徒、学年単位などを対象にした授業も可能です。
◆送り先 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-12-3 JPIC内「オーサー・ビジット事務局」ベルマーク係
◆締め切り 6月28日(金)必着
◆訪問先決定 応募された色紙の中からオーサー本人が1校を選びます。訪問先担当者に連絡がいきますが、結果の問い合わせはご遠慮ください。
◆費用 訪問校に決まったら、3万円(別に消費税1350円)をベルマーク預金から支払っていただきます。うち5千円分は書籍代になります。「オーサー・ビジット」の注文書をベルマーク財団に送ってください。書籍は協力会社・日教販からの購入になります。応募は無料です。
オーサー略歴(敬称略)
朝原宣治さん ◆朝原宣治 北京五輪メダリスト
72年兵庫県生まれ。08年、北京五輪の陸上4×100メートルリレーで銅メダル。大阪ガス陸上部コーチ。10年、子どもたちの健全な成長や次世代選手育成を目的として陸上競技クラブ「NOBY T&F CLUB」を設立。著書に「肉体マネジメント」(幻冬舎新書)など。
山崎直子さん ◆山崎直子 宇宙飛行士
70年千葉県生まれ。日本人2人目の女性宇宙飛行士。2010年4月、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、国際宇宙ステーション組み立てに従事。11年8月に宇宙航空研究開発機構を退職し次女を出産。内閣府の宇宙政策委員。著書に「なおこ、宇宙飛行士になる」(角川つばさ文庫)など。
桂文我さん ◆桂文我 落語家
60年三重県生まれ。79年、二代目桂枝雀に入門、95年に四代目桂文我を襲名。子ども向けの「おやこ寄席」は21年目に。芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。著書に『ようこそ!おやこ寄席へ』(岩崎書店)、『おもしろ落語絵本 ごくらくらくご』(全2巻・小学館)、『落語「通」入門』(集英社)など。
尾木直樹さん ◆尾木直樹 教育評論家
47年生まれ。法政大学教授・教職課程センター長。中学・高校教師として22年間ユニークで創造的な教育実践を展開。現在は「尾木ママ」の愛称で親しまれ多方面で活躍中。『「学び」という希望』(岩波ブックレット)、『尾木ママの「脱いじめ」論』(PHP文庫)など著書多数。
宮西達也さん ◆宮西達也 絵本作家
56年静岡県生まれ。「きょうはなんてうんがいいんだろう」(鈴木出版)で講談社出版文化賞絵本賞、「ふしぎなキャンディーやさん」(金の星社)で日本絵本賞読者賞。「おまえうまそうだな」(ポプラ社)は劇場アニメ化された。「シニガミさん」(えほんの杜)なども。

ミズノ スポーツ教室 「走り方」「サッカー」

◆対象 ベルマーク運動に登録している小学校、中学校を対象に、「走り方教室」を10校、「サッカー教室」を2校で実施します。
◆教室内容 2時限程度、実技を中心に指導します。コーチの数や実施回数は学校の規模などに応じて、学校と相談のうえ決めます。
◆開催時期 9月以降の開催になります。ただし、それ以前の開催を希望する場合などはミズノのベルマーク担当にご相談ください。
◆応募方法 「 ミズノ スポーツ教室」申込書に、学校名、PTA番号、学校の住所・校長名・担当者名、児童数・生徒数、希望競技、実施希望日など必要事項を記入し、郵送かFAXで申し込んでください。
◆送り先 〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団「教育応援隊・ミズノ スポーツ」係。FAX番号は03-5148-7256
◆締め切り 6月28日(金)必着。ただし実施校数に達した時点で締め切ります。
※その場合は財団ホームページでお知らせします。
◆開催先決定 原則として受付順にミズノが学校側と調整し、決定します。ただし日程、条件などで調整がつかないときは開催できない場合があります。
◆費用 開催が決定したら3万円(別に消費税1350円)をベルマーク預金から支払っていただきます。「ミズノ スポーツ教室」の注文書をベルマーク財団に送ってください。残りのコーチ派遣費用はベルマーク財団が補助して直接ミズノに支払います。
◆問い合わせ 教室の内容などはミズノのベルマーク担当・渡辺さん(フリーダイヤル0120-140-336)、注文書などは財団お買い物係(03-5148-7251)まで。

 

シャンティ国際ボランティア会「絵本を届ける運動」

シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、カンボジアやラオス、ミャンマー難民キャンプ、アフガニスタンなどへ、日本で出版された絵本に現地語の翻訳シールを貼って、計20万冊送ってきました。ベルマーク財団も2000年から援助しています。
◆実施方法 運動参加費として「絵本とシール」の1セットにつき2200円が必要ですが、ベルマーク運動登録参加校が活動する場合、ベルマーク財団が全額補助します。
◆補助対象 中学校と高校が対象で、10月末までに完成させてSVAに返送できることが条件になります。1校あたり25セットで、15校を募集します。
◆応募方法 「 絵本を届ける運動」参加申込書に学校名、PTA番号、学校所在地・校長名・生徒数、電話番号、実施目的、実施予定日、絵本の種類(どの地域向けを希望するかなど)を記入し、学校長印を押して郵送で申し込んでください。申込時期によっては、セット内容についてのご希望内容に応じられないことがあります。申込書は財団ホームページ(http://www.bellmark.or.jp/)「お役立ちBOX」からダウンロードできます。
◆送り先 〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団 教育応援隊「SVA 絵本を届ける運動」係。
※シールを貼った絵本の返送先はシャンティ国際ボランティア会東京事務所です。
◆締め切り 6月28日(金)まで受け付けます。ただし15校に達した時点で締め切ります。
◆活動方法 実施が決まるとSVAから絵本と翻訳シールなどのセットが届きます。説明書に従って絵本をつくります。作業は1時間ほどかかります。シールを貼り終えた絵本を宅配便などでSVAに送り返して終わりです。返送代は自己負担です。活動の詳細は、SVA「絵本を届ける運動」のホームページ(http://sva.or.jp/ehon)で紹介しています。

 

理科実験教室「波のしくみと津波」

◆目的 東日本大震災で大きな被害をもたらした津波。通常の波と違う、そのメカニズムや怖さを子どもたちにわかりやすく教え、防災意識の向上にもつなげます。
◆講師 元高校物理教師の堀込智之さん。宮城県石巻市で自らも被災して自宅を流され、ヘリコプターで救助された経験があります。
◆内容 小学5、6年生から中高生が対象。独自の実験器具や映像を使い、波の仕組みや津波の発生メカニズムを実験で再現したり、解説したりします。実際に子どもたちにも実験を体験してもらいます。下準備は前日に行うことが多く、学校側にもお手伝いをお願いします。子どもたちでも可能です。
◆実施対象 ベルマーク運動参加校で、東日本大震災支援の「友愛援助寄付」をした学校、またはこれから予定している学校(金額は問いません)
◆実施規模 1回につき、理科室など実施する場所に一度に入れる人数。1日2回まで対応します。授業は2時限(45分×45分)程度です。
◆募集件数 5校。応募多数の場合は、海岸部に近い学校など、講師と相談のうえで決定します。
◆締め切り 6月28日(金)で、7月以降から実施予定。それより早い実施を希望する場合はご相談ください。
◆応募方法 理科実験教室 波のしくみと津波」申込書に、学校名、PTA番号、学校の住所・校長名・担当者名、児童数・生徒数、実施希望日など必要事項を記入し、郵送かFAXで申し込んでください。
◆送り先 〒104-0045 東京都中央区築地5-4-18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団「教育応援隊 波のしくみと津波」係。FAX番号は03-5148-7256。問い合わせは財団総務部(03-5148-7255)まで。

(2013/04/09)

13年度は62社が協賛、15社が協力

 2013年度のベルマーク運動の参加会社が決まりました。4月1日時点で、商品にベルマークを付けている「協賛会社」は62社、ベルマーク預金で品物が購入できる「協力会社」は15社です。 協賛会社のペットラ

ベルマーク、12年度も5億点突破

 2012年度のベルマーク年間集票点数が5億1078万点に達しました。07年度から6年連続の増加です。昨年度を286万点上回り、2年連続で5億点の大台に乗りました。 子どもの数、学校数は減っています。

黒田理事にロレアル・ユネスコ女性科学賞

パリで授賞式 ベルマーク財団の理事を務める東京理科大学教授・東京大学名誉教授の黒田玲子さんが、2013年度の「ロレアル・ユネスコ女性科学賞」に選ばれ、3月28日にフランス・パリで授賞式がありました。�

キヤノングループが46万円余を寄付

 協賛会社のキヤノンマーケティングジャパンとグループ3社が3月19日、46万8100円をベルマーク財団に寄付しました。この1年間、4社の社内と多数の事業所、従業員の家庭から集めたインク・トナーカートリ

協賛会社・協力会社懇談会を開催

1億円突破の2社を表彰 2013年度のベルマーク運動の協賛会社・協力会社懇談会が3月14日、都内のホテルであり、新年度の事業計画やベルマーク運動の現状を財団事務局が説明

財団理事会が事業計画を承認

被災地支援は重点的、柔軟に ベルマーク財団の公益財団法人としての第6回理事会が3月7日、東京・築地の財団事務所で開かれ、2013年度の事業計画と収支予算など3議案を原案通り承認しました。 被災地支援�

ベルマーク預金で苗木を買えます

被災地に木を贈る「緑のバトン運動」始まる 子どもたちに学校で苗木を育ててもらい、東日本大震災の被災地に贈って植樹する「緑のバトン運動」が3月1日にスタートしました。 主催は国土緑化推進機構と朝日新聞�

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ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255