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東日本大震災関連ニュース

ユニーグループがベルマーク50万点を寄贈

キリンビバレッジが協力  被災地支援、2年連続で計375万点に

 いつまでも震災被災地を忘れずにいたい。東海地方を中心に1府19県で店舗を展開する流通大手「ユニー」(本社・愛知県稲沢市、佐古則男社長)が、今年も傘下の228店で集めたベルマーク約50万点を、ベルマーク教育助成財団名古屋事務所に贈ってくれました。東日本大震災で被災した子どもたちへの支援が目的です。
 昨年4月にはわずか1カ月間で約325万点も集めて寄贈しています。震災の風化が懸念される中、ベルマーク運動の協賛会社「キリンビバレッジ」中部圏地区本部(名古屋市西区)の協力を得ながら、今年もグループを挙げて取り組みました。

 1月10日から、ベルマークで被災地の子どもたちを支援する「月間」と定め、ショッピングセンターのアピタ96店、スーパーマーケットのピアゴ122店、ホームセンターのユーホーム10店の計228店のサービスカウンターに、キリンビバレッジ製の回収箱を置いて運動を展開しました。
 昨年同様、店舗に「ベルマークを集めて被災地の子どもたちを応援しよう」と呼びかけるポスターを掲示。館内放送でお客様に「ベルマークで学用品を贈ろう」とお願いし、ホームページでも呼びかけました。
 さらに、ベルマークが付いている商品だとわかりやすいよう、棚の値札にベルマークを示すカードとお願いのメッセージをつけました。
 店舗内の事務所にも回収箱を置き、アルバイトを含め4万人の従業員に協力を依頼。多くの従業員たちが家族ぐるみで参加してくれました。
 期間は2月10日まで。昨年の活動を覚えていて、より積極的に協力してくれる人たちが多かったそうです。
 被災地支援のために、一般の企業、団体、個人から財団に寄贈されたベルマークは累計で2713万点に達しています。ユニーから寄せられた計375万点も、支援の貴重な財源となります。
 ユニーでは昨年度から、夏と秋の2度、「ベルマーク学校支援月間」を定め、各店舗の地元幼稚園や小中学校にもベルマークを贈っています。
 業界3位のユニーは今年2月、コンビニエンスストア業界では4位の「サークルKサンクス」などとホールディングス会社を設立しました。ユニーの百瀬則子環境社会貢献部長は「社会貢献は、私たちの会社の大きな社会的使命です。ベルマークを通じて、各店舗による学校支援の輪をさらに拡充し、ホールディングス全体としてもベルマーク運動に取り組めないか検討していきたい」と意欲的です。協力したキリンビバレッジ中部圏地区本部の岡田俊治流通部長も「協賛企業として、さらに運動の発展に寄与していきたい」と話しています。

≪写真≫収集したベルマークと百瀬則子・ユニー環境社会貢献部長(前列左)、岡田俊治・キリンビバレッジ中部圏地区本部流通部長(前列右)=名古屋市中区の財団事務所(朝日新聞名古屋本社内)

(2013/04/24)

ジブラルタ生命保険が49万点のマークを寄贈

「マークを集めて役に立ちたい」と全社をあげて活動

 ジブラルタ生命保険のコーポレート・クオリティ推進チームが、社内で集めたベルマーク49万点余りを持って財団を訪れました。

 ベルマーク協賛会社でもある同社は、東日本大震災の後、「マークを集めて役に立ちたい」と全社をあげて活動することを決めました。全国90の支店と90の本社チームがタッグを組み、支店が集めたマークを本社で仕分け・集計しました。
 今回財団に寄贈したマークは昨年6月から今年の2月までに集めたもの。その後、約2カ月をかけて仕分け・集計したそうです。
 また、個人の方などが財団に寄贈してくれたマークを整理する「仕分けボランティア」にも協力してくれました。6万6000点のマークは、自分たちで集めたマーク同様、きちんと仕分け・集計されていました。
 ジブラルタ生命保険は、数々の社会貢献活動にも力を入れています。その代表的なものが「グローバル・ボランティア・デー」で、年1回、10月に実施しています。昨年は、1万4000人以上の従業員とその家族が参加し、高齢者福祉でのボランティアや各種募金活動、清掃活動を行ったそうです。

≪写真≫ダンボール箱いっぱいに詰まった寄贈マーク(左)を前に、左から営業推進チームリーダーの松本哲さん、コーポレート・クオリティ推進チームリーダーの佐藤栄子さん、同チームの川口順子さんと坂戸秀州さん。右のダンボールが仕分けボランティアとして協力してくれたマーク

(2013/04/15)

東北のみなさんがんばれ

北海道石狩市の5年生からベルマークと手紙が届く

 「北海道も冬はつらいけど、必ず春がきます」――。この冬の豪雪を乗り越えた北の国の小学生から、被災地を応援する手紙が届きました。送ってくれたのは、北海道石狩市の南線〈みなみせん〉小学校(阿部千里校長、940人)の5年生。総合的な学習の時間に震災のことを調べ、自分たちに何ができるか考えて、ボランティア活動をしました。そのひとつがベルマーク集めでした。昨年末から児童が集めた5746枚のベルマークを被災地のために財団に贈り、手紙を添えてくれたのです。

 手紙は36枚。鉛筆でていねいに書いてあります。
・「学芸会で震災のことを発表しました。みんな被害をわかってくれたと思います」
・「5746枚で何が買えるかわかりませんが、少しでも力になれば」
・「助けてくれる人がかならずいます」
・「一歩一歩進めば道は開けます」
 調べて学んだ被災地の姿を思い出し、一生懸命に励ます言葉をつづりました。
 総合学習のテーマは「かけがえのない命を見つめて~今、自分にできること」でした。南線小の宮崎智子教頭によると、約160人の5年生はベルマークのほかにも、書き損じはがきの回収、被災地に贈る本の提供呼びかけ、被災地への募金活動をしました。4つのグループに分かれて活動し、家庭の協力もあって、成果を挙げたそうです。手紙はベルマークグループの児童が書きました。今はみんな6年生になっています。書き損じたはがきは郵便切手に換えられて、途上国支援の資金になります。送ってくれたベルマークは、財団の被災校支援プロジェクトに使われます。
 石狩市は札幌の北に隣接する街で、市名の由来になった石狩川が流れます。開拓当時、原野に道を通して「一線」「二線」などと番号を振ったそうで、「南線」という呼び方も当時にさかのぼるようです。現在は札幌のベッドタウンで、石狩湾に大きな港をもつ産業都市でもあります。

≪写真≫南線小から届いた手紙

(2013/04/12)

ベルマークで念願の大時計寄贈/宮城県の小学校で涙の贈呈式

福島ではフラガールと交流/デンソーの社員グループ 東日本大震災で壊れた大時計を、ベルマークで新調して贈ろうという運動を進めてきた自動車部品大手「デンソー」(愛知県刈谷市、加藤宣明社長)のボランティア�

復興へ重点的に柔軟に

13年度、ベルマーク財団の被災地支援プロジェクト 2013年度の東日本大震災援助プロジェクトについて、ベルマーク教育助成財団は3月7日、被災度が大きく、復興が遅れている地域を重点的かつ柔軟に支援する�

「希望を大きく持って、前へ」

被災校から閉校連絡と支援感謝の手紙など相次ぐ サクラ前線がどんどん北上するなかでの新学期ですが、東日本大震災で大きな被害を受け、ベルマーク教育助成財団などから支援を受けた学校のなかから、年度末で閉校�

「ありがとう」の言葉に添えて

福島県いわき市立久之浜第二小学校から鉢植えのプレゼント ベルマーク財団に、震災被災校援助プロジェクトで教材や設備品の支援を受けたいわき市の市立久之浜第二小学校(鈴木宣雄校長)から、お礼状といっしょに�

三菱自動車工業から寄贈マーク

 三菱自動車工業(本社・東京都港区)からベルマーク財団に、段ボール箱でたくさんの寄贈マークが届きました。 従業員1万2720人と、グループ会社のみなさんが集めてくれたマークです。昨年8月から今年1月ま

大震災被災校204校に追加支援

生徒移動バス代も試験的に ベルマーク教育助成財団は岩手、宮城、福島、茨城4県を対象に実施している「東日本大震災被災校援助プロジェクト」の年度途中の追加申請を9月中に受け付けました。その結果、204校�

ベルマークの仕分け集計ボランティア「一人でもがんばる」

兵庫県立伊和高校「ボランティア部・青い鳥」 「東日本大震災の被災校の児童生徒の役に立ちたい」と兵庫県宍粟市一の宮町の県立伊和高校「ボランティア部・青い鳥」の栗山佳那=かな=さん(3年)は、「部員は一�

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     あなたの愛が鳴り響きます。
            ベルマークから、ありがとう。

ベルマーク教育助成財団 tel:03-5148-7255