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小松市の金野町公民館から2回の送票
活動目立つ東海・北陸の公民館

 石川県小松市の金野町公民館(橘英利館長)が2007年12月、ベルマーク教育助成財団に仕分け・集計したベルマークを立て続けに2回送ってきました。2回送票は全国で初めてです。公民館が運動に参加できるようになって1年半余になりますが、同館をはじめ東海・北陸地区の公民館の活発な活動が目につきます。
  金野町公民館は、運動に参加した同年4月から8カ月で2回の送票を実現しました。第1回は3751点、2回目は1004点、合わせて4755点です。「町内の人たちに広く声をかけ、毎月1回開いている町内会の会合のときに持ち寄ってもらっています。仕分けと集計は役員10余人の担当です」と、中心になって活動している松下雅一さん。ベルマーク預金が公民館活動を大いに手助けしてくれることを期待しています。
  公民館や大学がベルマーク運動に参加できるようになったのは06年春のことで、同年5月の埼玉県蕨市・東公民館が参加第1号でした。ことし1月現在では全国で26館になり、このうち8館が東海・北陸地区(静岡、石川各2、愛知、三重、富山、福井各1)です。マークを送ってきたところに限ると、全国8館のうち4館が同地区に属しています。全国で最初に送票してきたのは愛知県常滑市の鬼崎公民館で、加入からわずか5カ月後の07年3月のことでした。2万4035点ありました。
(2008/1/11)