参加団体の活動


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記事目次


総合学習でベルマーク活動実践 滋賀県彦根市の城東小、6000点を寄贈

 総合学習でベルマーク活動に取り組んだ滋賀県彦根市立城東小学校(今西陽向校長、330人)の4年生(現5年生)が4月、ベルマーク約6000点を「社会、福祉のため役立てて」とベルマーク教育助成財団に寄贈しました。
 寄贈したのは2009年度の4年生の61人。福祉をメーンに総合学習を進める中で3学期に、ボランティアを実践することに。いろいろ案が出ましたが、プルトップ、ボトルキャップ集めとともにベルマークも選ばれました。ベルマークを中心に担当するのは10人ほどです。
 4年生は全校各学級にチラシを配り、回収に協力してもらいました。各クラスには、ペットボトルで作った回収箱を置き、入れてもらいました。
 仕分け整理は1週間に2時間ほどの総合学習の時間を使い会社別に仕分けました。通算すると仕分け作業に10時間ほどかかったほか昼の休憩も利用しました。集計したベルマークは6000点ほどになり、子供たちは「予想以上に多かった」と話していたそうです。
 同校は2000年にベルマーク運動に参加しましたが、ベルマークの送付は参加の翌年以来途絶えています。学校内でもベルマーク運動に参加していることを知っている人もすくなく現在は活動休止状態です。
 それだけにベルマーク活動は初経験。児童たちは自らパソコンでベルマークの仕組みを調べました。仕分けしたベルマークを入れる封筒も準備しました。
 活動を終えて児童たちは「仕分けが細かくて大変だった」という声があった半面、「みんなが協力してこそボランティアが成り立つ」ということを実感しました。この春、進級しても5、6年生による委員会活動の中でベルマークをやりたい、という児童もいるそうです。
児童は仕分け整理し寄贈したベルマーク
 
≪写真≫児童が仕分け、整理し、寄贈したベルマーク
(2010/04/14)

ベルマーク「収集メイト」1万人運動 岡崎市のボラ連、県内施設に大量の寄贈

 愛知県岡崎市のボランティア連絡協議会(中根良一会長、114団体)が、「ベルマーク収集メイト1万人運動」に取り組んでいます。ベルマークを通じて福祉のまちづくりを進めようという狙いで、市内の各公共施設に収集箱を置くなどして寄贈者を募っています。
年間に50回近く集まって大量のベルマークを整理・集計する火曜会の活動
   提唱のきっかけは、中根さんの協議会会長復帰でした。83年に同会を立ち上げてからずっと会長を務めていたのですが、仕事の関係などで04年にいったん退任。08年の自分の定年退職を機に再び会長になりました。復帰に際し、自分の所属団体を「火曜会」(森昭子会長、27人)にしたことで、ベルマークへの関心が従来以上に高まりました。
 火曜会は、80年ごろから続くベルマークの整理・集計ボランティアで、市社会福祉協議会や市内の児童福祉施設などに寄贈されたベルマーク収集メイト1万人運動のチラシと収集箱ベルマークを整理・集計しているほか、近年はベルマーク教育助成財団の委託を受け同財団に寄贈されたベルマークの整理・集計を続けています。02年度には年間に計約207万点を処理し、その後も190万点前後を整理・集計していました。ところが06年度は約125万点、07年度は約76万点、08年度は約87万点と激減しました。
 火曜会でベルマークの集まりが悪くなったと聞いた中根さんは、副会長の蜂須賀博英さんらと相談、蜂須賀さんが中日新聞の投書欄に「眠っているベルマークがあったら提供してください」と投稿しました。08年8月7日付で掲載されると反響は大きく、名古屋市内をはじめ東海4県、長野、滋賀県の各地から大量のベルマークが送られてきました。
 09年末までの寄贈者は2千人を超え、これまでに約87万8千点分を処理しました。まだ未整理分があり、同協議会は全部で約100万点分の寄贈があったとみています。送られてきた中には、寄贈マークだけでなく現金が入っているものもありました。「整理するときにお茶菓子でも」という心遣いでした。手紙もたくさん添えられていましたが、大半は「子どもが学校に行っているときに集めていたが、卒業してどこに持っていけばいいか分からなくなっていた。ありがとう」といった内容でした。
 中根さんは寄贈者の名簿を整理、住所、氏名が分かっている514人に09年暮れに礼状を出し、これからも「メイト」として協力岡崎市ボランティア連絡協議会の中根良一会長=いずれも愛知県岡崎市の市福祉会館でしてもらえるよう依頼しました。
 寄せられたベルマークは火曜会が整理・集計し、岡崎市内の児童養護施設「岡崎平和学園」と「米山寮」、障がい者自立支援施設「四ツ葉の会」に寄贈しました。このおかげもあり、09年度の集票点数で岡崎平和学園は55万余点、米山寮は45万余点を記録し、全国5、6位になりました。
 岡崎平和学園は08年8月に運動に参加したばかりですが、米山寮は80年に参加。長年にわたる火曜会の支援で、累計が1166万点に達しています。「ベルマークを寄せてくださる方々や整理・集計にあたる火曜会のみなさんの善意に感謝しています」と同寮の天野俊光副理事長は話しています。
 ベルマーク収集メイト1万人運動では、09年9月の市福祉まつりで参加者に収集箱やチラシを配って協力を呼びかけたほか、市福祉会館や図書館交流プラザ、公園、体育館などに収集箱を置いて寄贈してくれるよう頼んでいます。

《写真上から》
・年間に50回近く集まって大量のベルマークを整理・集計する火曜会の活動
・ベルマーク収集メイト1万人運動のチラシと収集箱
・岡崎市ボランティア連絡協議会の中根良一会長=いずれも愛知県岡崎市の市福祉会館で

(2010/04/09)

PTAが前面、集票点数京都府一に 聖母学院小、月数回も仕分け

 この2年間、ベルマーク送付ゼロだった京都市伏見区の聖母学院小学校(今井良三校長、885人)が2009年度収集で24万6077点集め、京都府一(全国19位)になりました。児童中心の活動に保護者会が初めて全面的に乗り出した効果が早くも現れ、目標「20万点」を大きく上回りました。
2009年夏の「聖母夏祭り」で初めてベルマークコーナーが設けられ、児童と保護者が浴衣姿の子どもたちにベルマークのPRをしました
  聖母学院小は1969年にベルマーク運動に参加、最近は児童中心に進めてきましたが、送付は04年度2万6086点、06年度8万3345点でした。参加以来の累計も今回の24万点余を含めても162万5804点ですから細々と活動を続けてきたというのが実態です。最近は児童が月1回の委員会活動で仕分け作業をしていましたが、整理仕切れない状態が続いたようです。
 そこで、保護者会が「(ボランティア活動の)ベルマークをもっと盛り上げよう」と乗り出すことになり、昨年4月、小学校保護者でつくる学年委員会(松井敦子会長、48人)の中にベルマーク部会を設けました。部会員は各クラスから選ばれた12人で、学年委員の応援を得て仕分け作業をしました。
 お母さんたちは、新型インフルエンザの影響で09年度ベルマーク運動説明会京都会場が中止になったため、急きょ大阪会場にかけつけ、他校のベルマーク活動の実態などを聞き「年間20万点目標」達成に意欲を見せていました。
 新生ベルマーク活動の当面の課題は整理されていないベルマークをいかに処理するかでした。保護者会の仕分け作業は原則1のつく日を「ベルマークの日」として毎月2、3回集まり、それぞれ保護者10人ほどが参加しました。
 企業別に分け、それを自宅に持ち帰り点数別に10枚単位に揃えて整理集計します。送付実績をあげるため発送はこまめに年7回ほどしました。
 盛り上げ策としては昨年7月に催された「聖母夏祭り」でのベルマークコーナーがあります。保護者と児童のベルマーク委員が協力してベルマークPRを展開しました。浴衣姿で訪れた児童に商品のベルマークがついている場所を当ててもらうなどして「ベルマーク博士」の認定証を渡していました。
 さらに秋にはベルマーク預金17万円で一輪車12台を購入しました。子どもたちにベルマーク運動の意義を知ってもらい活動に弾みをつけようというものです。
 同校が集めた24万点は府内2位校の2倍になります。年度当初「府内一に」と言っていたのが現実になり、保護者らは「びっくりした」と驚いていました。3月末発行の「聖母ベルマーク新聞」で喜びの報告をしました。

≪写真≫2009年夏の「聖母夏祭り」で初めてベルマークコーナーが設けられ、児童と保護者が浴衣姿の子どもたちにベルマークのPRをしました
(2010/04/09)

500万点記念でまつり盛り上げ 横浜・中和田小で仕分けゲームやクイズ

祝500万点達成の手作り横断幕。学校入り口付近に掲示する予定です 累計500万点を達成した横浜市泉区の中和田小学校(井岡孝校長、996人)で11月28日、「なかわだっこフェスティバル2009」が開かれました。今年のテーマは、ベルマーク運動にちなんで「福祉と国際貢献〜子どもたちの愛が地球を救う」。PTA(若松かをる会長)の主催で、ベルマークにちなんだ色々なゲームや車いす体験など、盛りだくさんのコーナーがあり、子供たちの笑顔と歓声でにぎわいました。
 以前は「もちつき祭り」をしていましたが、ノロウイルス予防などの観点から取りやめになったそうです。昨年「なかわだっこフェスティバル」として復活したものの、参加料を集めたことなどいろいろ課題も残りました。「今年はどうしようか」と考えているところに、ベルマークの累計点数が5月の送付分で500万点を突破し、ベルマーク財団から感謝状が贈られました。ねらいを定めて。ベルマーク商品まと当て「子供たちに福祉や国際貢献の大切さを知ってもらうにも最適、とすぐにテーマが決まりました。ちょっと大きく出すぎましたが」と若松会長は笑っていました。
 ベルマーク、ペットボトルのキャップ、プルタブのどれかを持ってくれば参加できることにし、PTAのグループ別に知恵を絞りました。「祝ベルマーク500万点達成!!ありがとう」の横断幕や、子供たちが描いた40枚のポスターを地域に張ってPR。ベルマーク仕分けゲーム、大縄跳びベルマーククイズ、ベルマーク商品まと当てのほか、車いす体験コーナー、スリッパとばし、大声大会、エコキャップ重さあてなど9つのアトラクションコーナーが出来上がりました。
 仕分けは、5枚のベルマークをそれぞれの番号の箱に入れるゲーム、まと当ては机に並べた大小のペットボトルにボールを投げて得点を競います。
どこの会社のマークかな?親子でベルマークの仕分けに挑戦
大縄跳びクイズは、跳んでいる間に「牛乳石けんのキャラクターは牛である」「校長先生はベルマークを知らない」「学校のフラフープはベルマークで買った」などの○×クイズが出され、正解すると次の児童が加わって跳び、また問題が出されます。3人が正解して初めてスタンプがもらえるルールですが、クイズに正解しても縄跳びに失敗したりして何回も挑戦する子供たちもいました。「ベルマークで役立つ事」「ベルマークで買った物」など、手作りの説明資料も掲示し、「クイズわからなかったらヒントが書いてあるよ」と、アドバイスするシーンもありました。
つり上げた「魚」の中に、お菓子の賞品カードが=いずれも横浜市泉区の中和田小学校で
 ベルマークへのこだわり? の究極は「魚釣り」。各コーナーでスタンプをもらい、エントリーカードに3つのスタンプがそろうと魚釣りに挑戦でき、魚の絵が描かれた紙封筒をつり上げると、中に「湖池屋」「森永」「明治」など協賛会社名が書かれたカードが入っており、その会社のお菓子が賞品としてもらえる仕組みです。若松会長は「もちろん、ついているベルマークはしっかり回収します」。子供たちに「ベルマーク付いてるからね。捨てないで、ちゃんとお家で切ってきてね」と呼びかけていました。
 このほか社会福祉協議会から借りた車いすを使った福祉体験コーナーや、「自分たちの国際貢献への思いが世界に届け」の意味を込めたスリッパとばしや大声大会、同小マーチングバンドの演奏などもあって盛り上がっていました。

《写真上から》
・祝500万点達成の手作り横断幕。学校入り口付近に掲示する予定です
・ねらいを定めて。ベルマーク商品まと当て
・どこの会社のマークかな?親子でベルマークの仕分けに挑戦
・つり上げた「魚」の中に、お菓子の賞品カードが=いずれも横浜市泉区の中和田小学校で

(2009/12/01)

中学校の文化祭でベルマークビデオ 飯塚市立菰田中、放送部が制作

 福岡県飯塚市の菰田=こもだ=中学校(大音嘉之校長、92人)で10月30日に文化祭があり、放送部の生徒がベルマーク運動をテーマにしたビデオを発表しました。
文化祭を控え、ビデオの編集作業を進める放送部の生徒たち
 タイトルは「君はベルマークの変身を知っているか」。山下桃子部長ら3年生3人と1年生2人の女子生徒ばかりの部員が制作した8分間の力作です。放送部は、昨年の文化祭からビデオを制作し、発表しています。菰田中は1963年にベルマークに参加していますが、最近はベルマークの集まりが低調なこともあり、「活動を盛り上げよう」と、ベルマークを今年のビデオのテーマに選んだそうです。
 夏休み中から準備を開始。5人全員で資料集めや脚本づくりを分担し、顧問の糸山京子文化祭での上映では歓声も上がりました教諭からアドバイスを受けながら、撮影、音声とスーパー(字幕)入れなど、ビデオづくりを進めました。授業が終わってからの部活動ですから、毎日のように午後6時過ぎまで作業が続きました。文化祭前の1週間は、ビデオの仕上げと、文化祭の台本づくりも放送部の担当なので、午後7時半までかかったそうです。
 文化祭当日も司会、進行、アナウンスと、部員は大忙し。プログラム3番。放送部の出番です。3年生部員が放送コンクールで発表した原稿を朗読したあと、いよいよビデオ上映です。
 画面いっぱいにタイトル「君はベルマークの変身を知っているか」が踊ります。ベルマーク運動の仕組み、マーク収集の流れ、支援活動などを図表やイラスト、映像を使って紹介します。生徒や先生には「どんなものを購入したい」「ベルマークに協力していますか」とインタビュー。友だちの登場に、会場の生徒から歓声が上がります。コメントの内容は、テレビのワイドショーのように、画面下に文字(テレビ業界ではコメントホロー=コメホロと呼びます)が流れ、ビデオの一場面=いずれも福岡県飯塚市の菰田中学校でなかなか本格的です。生徒会長の柴田佑芽さん(3年)は「いまはベルマークがあまり集まっていない。眠っているマークを集め、備品を購入して学校生活をより楽しくしよう」と呼びかけ、ビデオを締めくくりました。
 菰田中のベルマーク点数は1963年からの累計で16万6430点、昨年11月に1万6153点をベルマーク財団に送っています。ビデオでも紹介していますが、ほしい備品のベスト3は 1.扇風機 2.クーラー 3.ボールです。放送部員や糸山先生は「とても反響がよかった。生徒会を中心に、ベルマーク回収に頑張ろうという雰囲気になっています」と、話しています。

《写真上から》
・文化祭を控え、ビデオの編集作業を進める放送部の生徒たち
・文化祭での上映では歓声も上がりました
・ビデオの一場面=いずれも福岡県飯塚市の菰田中学校で

(2009/11/27)

市の福祉まつりでベルマーク仕分け体験 愛知県安城市の「桜井コンパス」が指導

 「みんなで創ろう ふくしのまち」をテーマにした「第26回安城市福祉まつり」が10月4日、愛知県安城市の総合福祉センターと社会福祉会館で開かれました。会場の一角には「収集体験コーナー」が設けられ、来場者にベルマークの切りそろえや仕分けを体験してもらっていました。
親子連れらにベルマークの切り方などを指導する桜井コンパスのメンバー コーナーを設けたのは、市内のボランティアグループ「桜井コンパス」(木村裕子代表、12人)の皆さんです。地域から福祉の輪を広げようと1986年に発足し、ベルマークの収集、仕分けやロータスクーポン、書き損じはがき、使用済み切手の収集などに取り組んでいます。同市桜井町福祉センターに毎月第1金曜日に集まっています。
 市内の社会福祉会館や福祉センターなどには、同市社会福祉協議会がベルマークの回収箱を置いて、市民の協力を求めています。ここに寄せられたベルマークを、桜井コンパスのメンバーがまとめて仕分け、集計しており、年間に1万5千点ほどになるそうです。集計が終わったベルマークは、定期的に市内の県立安城養護学校に届けています。
 福祉まつり会場には、各福祉センターの回収箱に寄せられた未整理のベルマークが持ち込まれ、来場者に切りそろえと、番号別に仕分ける体験をしてもらいました。たくさんのコーナーを回って体験やクイズに答える「クイズラリー」のコースに組み込まれているため、スタンプカードを握りしめた子どもたちが次々と訪れ、メンバーの説明を聞きながら、熱心にベルマークの切りそろえに挑戦していました。お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんも訪れ、「懐かしい」「これからは捨てないように気をつけよう」などと、楽しそうにはさみを手にしていました。福祉まつりの会場=いずれも愛知県安城市で
 そんな姿を見て、木村さんは「これをきっかけに、多くの人が福祉やベルマークに興味を持ってくれればいいですね」と話していました。
 福祉まつりでは、このほかバザーや木工教室、車いす体験、高齢者疑似体験、献血受け付け、介護用品紹介、養護学校児童生徒の作品展示など70以上のコーナーが設けられ、好天の下、一日中、たくさんの市民でにぎわいました。

《写真上から》
・親子連れらにベルマークの切り方などを指導する桜井コンパスのメンバー
・福祉まつりの会場=いずれも愛知県安城市で

(2009/10/07)

ベルマークで施設に車いす10台 富山市速星中、ボランティアに力

 日ごろから熱心にボランティア活動に取り組んでいる富山市立速星(はやほし)中学校(安井俊夫校長、845人)が、ベルマーク預金で購入した車いす10台(計39万円)を、近くの老人施設4カ所に寄贈しました。施設を利用しているお年寄りたちは「若いのに感心なこと」と感謝しています。
3台が寄贈された「ふるさと敬寿苑」で、入所のお年寄りと記念撮影する大場さん(中央) 同中のベルマーク活動の中心は、各クラスから男女1人ずつ出ているボランティア委員会(大場理彩子委員長)で、収集から仕分け、集計までを手がけています。1966(昭和41)年に運動に参加してから、これまでに、累計で546万点のベルマークを集めました。県内で5番目の多さです。
 従来、ベルマーク預金は校内の教育備品などの充実にあてていましたが、2003年度から「地域への還元」を主な目標に置き、地域の老人施設に車いすを贈るようになりました。
 今年度は4カ所に2〜3台ずつ贈りました。9月25日は、ボランティア委員会の大場委員長が特別養護老人ホーム「ふるさと敬寿苑」と介護老人保健施設「シルバーケア羽根苑」を訪れました。大場さんは、入所者や施設関係者に「ベルマークで地域の役に立つ物をと考え、車いすを買いました。活動を通じて、ボランティアの輪を広げることができました」とあいさつ。入所者が「ありがとう」という感謝の言葉を述べました。
 敬寿苑は定員80人。施設長の山ア信代さんは「現場を預かる身として、若い人たちの気持ちは、とてもうれしい。こうした優しい気持ちを、いつまでも持ち続けてほしい」と話していました。
隣接のシルバーケア羽根苑には2台贈られました=いずれも富山市婦中町で 同中は、1958(昭和33)年に当時の校長が提唱した「生徒と生徒、先生と生徒、先生と先生が信じあう学校づくり」を元に、「信じあう心」を育てる教育に取り組んでいます。59年には校内売店で無人販売を始めました。学用品など買いたい品物があれば、その分の代金を箱に入れて持っていきます。ほしい品物が無いときは、品名を書いた注文表を箱に入れておく仕組みです。
 60年からは「無監督テスト」が始まりました。先生は試験中、教室におらず、試験問題を配り答案用紙を回収するだけです。生徒を本当に信じる心が無ければできないことですが、すでに半世紀も続いています。その後、生徒会の提案でチャイムを鳴らさない「ノーチャイム運動」、傘を自由に貸し出す「ふれあい傘」なども始まりました。
 68年には、話を伝え聞いた詩人のサトウハチローさんから「信じあう心」という詩が寄せられました。「信じあう心 すてきです うれしいことです すばらしいことです(中略)からだとこころを大きく大きく育てて行きます」
 信じあう心が、自主自律を大切にする生徒たちを育てています。ベルマーク活動のほか、老人ホームを訪問して車いすを磨いたり、お年寄りの話し相手になったり、地域の清掃活動に参加したりしています。部活も盛んで、前年度は駅伝が県大会で優勝、今年はサッカー、剣道、ソフトボールなどが市大会で1位になりました。

《写真上から》
・3台が寄贈された「ふるさと敬寿苑」で、入所のお年寄りと記念撮影する大場さん(中央)
・隣接のシルバーケア羽根苑には2台贈られました=いずれも富山市婦中町で

(2009/09/29)

仕分け・整理、子どもたち30人が体験 佐賀・開成小学校でベルマーク授業

 佐賀市立開成小学校(秋山芳美校長、641人)で9月8日、4年2組の子どもたち30人がベルマークの整理・仕分けをする「ベルマーク体験授業」がありました。ベルマーク運動の仕組みから。図を示しながら環境委員会の福田委員長が説明しました50分授業のあと、子どもたちは「いつも大変な作業をしてくれて、お母さんありがとう」「友だちと協力して仕分けするのが楽しかった」と、初めての体験の感想を話していました。
 ベルマーク担当のPTA環境委員会(福田歩委員長、20人)が、子どもたちにベルマーク活動にもっと関心をもってもらおうと、学校に働きかけ、昨年9月に実現、今年は2回目の授業です。子どもたちの委員会活動で、ベルマーク作業に協力をしている学校は少なくありませんが、授業に取り込んでいるのは、珍しいケースでしょう。
 開成小では、教職員もPTAの専門委員会に所属しています。4年2組担任の高柳亜美教諭は環境委員会のメンバーなので体験授業を開きました。
子どもたちが協力しながら仕分け・整理作業を体験しました 授業は、ベルマークの仕組みの説明からスタート。収集→仕分け・整理→財団への送付、預金→備品購入→援助など、ベルマークの流れを書いた図を、福田さんが示しながら説明すると、子どもたちは「1点が1円になるんだ」「助け合いだね」と、うなずいていました。
 さあ、実体験です。イチゴパック容器にベルマークを出して、協賛会社別に仕分けます。机を寄せた3〜4人が1組になって作業開始です。福田さんのほか、環境委員会のお母さん5人と高柳教諭がアドバイスに回ります。「7番はここ」「46番はこっちだよ」。みんな初めての作業ですが、協力しながら手際よく進めました。仕分けを終えたマークは、会社別整理棚に納めて終了です。
 授業の最後はアンケートの記入。「1.今日の授業で初めて知ったことは 2.体験して一番楽しかったことは 3.一番大変だったことは 4.ベルマークのすごいところを一つ書いて 5.いつも仕分けしているお母さんたちにメッセージを」の質問に回答を書き入れました。環境委員会は、今後の活動の参考にするほか、ベルマーク便りで報告するそうです。
 開成小は1990年に開校し、ベルマーク参加は同年9月で、累計点数は132万余点です。職員室前の廊下に設けられた「ベルマークひろば」。可愛い飾り付けが子どもたちに人気です=いずれも佐賀市の開成小学校で環境委員会は「子どもたちが参加する活動」に力を入れ、様々な工夫を凝らしています。
 体験授業もその一つですが、昨年は「ベルマークイラストの募集」「ベルマークキャラクターの名前募集」を行いました。今年も6月に1年生にベルマークのイラストを描いてもらい、2年生がそのイラストを使った、牛乳パック容器のベルマーク収集ボックスを作り、地域の銀行やスーパー、病院などに置かせてもらっています。
 福田さんは「子どもたちが楽しく、自ら進んで活動してくれるようになれば、運動が長続きし、盛り上がるのでは」と、話しています。
 この様子は環境委員会が出している「ベルマークだより第7号」と「号外」に掲載されました。

《写真上から》
・ベルマーク運動の仕組みから。図を示しながら環境委員会の福田委員長が説明しました
・子どもたちが協力しながら仕分け・整理作業を体験しました
・職員室前の廊下に設けられた「ベルマークひろば」。可愛い飾り付けが子どもたちに人気です=いずれも佐賀市の開成小学校で

(2009/09/24)

車いすを彦根市立開国記念館に寄贈 ベルマーク預金で市立東中

 「体の不自由な入館者のために使ってください」と、彦根市立東中学校(木村輝男校長、834人)の生徒会が6月30日、ベルマークを集めて買った車いす1台を彦根市立開国記念館に贈りました。
「体の不自由な入館者のために使ってください」と獅山彦根市長(右から2人目)に車椅子を贈った同市立東中学校の林雅人生徒会長(同4人目)ら=彦根市立開国記念館で(彦根市教委提供) この車いすはリクライングチェア式で11万5000円。ベルマーク預金が18万円分ほど貯まっていることから生徒総会で使い道を協議しました。ベルマーク担当の文化委員会から1.車椅子の寄贈2.東中学校の古い机、イスの取替え(20人分)3.放送設備の整備4.各学年に時計、の4提案があり、投票の結果、車椅子の寄贈が最多でした。
 生徒の間では、多くの人が訪れる彦根城に、との声が多かったのですが、寄贈を受けた市側では、車いすが少ない開国記念館に配置することになりました。開国記念館は彦根城の一角にあり、入館者は昨年9月のリニューアル後、半年で約3万人。彦根の歴史の常設展をしているほか、井伊直弼と開国150年祭の企画展を来年10年3月まで開いています。
 贈呈式では、林雅人生徒会長が「ベルマーク運動を通じて集めた預金で購入しました。使ってください」とあいさつ、獅山(しやま)向洋市長は「大事に使わせていただきます」と謝辞を述べました。
 同中学校は1968年にベルマーク運動に参加しましたが、1991年以来、ベルマークは財団に送られていません。現在、収集点数の累計は25万2695点です。
廊下には「開国記念館に車いす贈呈」のお知らせ=彦根市の東中学校で 活動はPTAの手を借りず、全面的に生徒会でやってきました。各クラスから1人選出の委員で構成する文化委員会がベルマークを担当し、学期に1回、収集と仕分け整理をしていますが、委員会活動も1カ月に1回、放課後の30分ほどなので整理しきれず貯まるばかり。ここ6年間分のベルマーク30万点ほどが残っているようで、これを、いかに整理し送付するかも今後の課題です。
 毎月の収集では、会社別の仕分けに多くの時間がかかるのが現状。このため、2学期から、9月はキユーピーという風に、月ごとに集める協賛会社を指定する方法も検討中です。仕分けの手間が省け、効率的という理由からです。

《写真上から》
・「体の不自由な入館者のために使ってください」と獅山彦根市長(右から2人目)に車椅子を贈った同市立東中学校の林雅人生徒会長(同4人目)ら=彦根市立開国記念館で(彦根市教委提供)
・廊下には「開国記念館に車いす贈呈」のお知らせ=彦根市の東中学校で

(2009/08/04)

夏祭りでベルマークコーナーにぎわう
         京都の聖母学院小、20万点目標に活動強化

 京都市伏見区の聖母学院小学校(今井良三校長、885人)で7月25日開かれた「聖母夏祭り」にベルマークコーナーが登場、保護者らや児童のベルマーク委員らが聖母夏祭りで初めて設けられたベルマークコーナー。浴衣姿の子どもにベルマークをPRするベルマーク委員の児童ら=京都市伏見区の聖母学院小学校でベルマークのPRを展開しました。これまで児童中心だったベルマーク活動に、保護者会が今年度初めて専門部会を設けて参画、停滞気味だったベルマーク活動を盛り上げようというものです。目標を、いきなり「年間収集20万点」と、大きく掲げています。
 保護者会でベルマークを担当するのが学年委員会(松井敦子委員長、48人)に設けられたベルマーク部会(12人)。部員は各クラスから選ばれます。
 聖母夏祭りは同校最大イベントのひとつで制服、浴衣姿の児童、保護者ら1600人でにぎわいました。ベルマークコーナーは玄関ホールに設けられ、長机にベルマークについた商品がずらり。保護者やベルマーク委員の児童らが対応、訪れた児童がベルマークのついている場所をみつけたりすると、「はい、おめでとう」と「ベルマーク博士」の認定証を渡していました。児童のなかには「あっ、これ買っている」と商品を手に取る子もいました。
 聖母学院小学校は1969年にベルマーク運動に参加、累計で149万点集めています。これまでは児童会のベルマーク委員会が月に1回、仕分けしてきましたが、整理仕切れない状態でした。ベルマーク財団に2006年7月、8万3,345点送って以来、送付はありませんでした。
 保護者会が今年度初めて参画したのは、ベルマーク運動を盛り上げるためです。さっそく7月に3万点を送り本格活動に入りました。月1回集まって仕分け集計していく予定です。また、これまでに整理しきれていないベルマークを何とか早く処理したい考えです。「年間20万点」は目標を高く掲げることで保護者らの意識改革を図り、運動に弾みをつける狙いが含まれています。

《写真》聖母夏祭りで初めて設けられたベルマークコーナー。浴衣姿の子どもにベルマークをPRするベルマーク委員の児童ら=京都市伏見区の聖母学院小学校で
(2009/08/04)

廣済堂が今年もベルマーク寄贈

 印刷・出版業の株式会社「廣済堂」の社員互助団体「大阪・情報同志会」が社員の協力で集めたベルマーク1万1,021点をベルマーク教育助成財団に贈りました。社会貢献活動として昨年に続いての寄贈です。ベルマークを寄贈した08年度リーダーの今村南美さん(前列右)ら廣済堂「大阪・情報同志会」のみなさん=大阪府豊中市の廣済堂大阪事業部で
  大阪・情報同志会は社会貢献活動として2007年11月から大阪事業部、情報事業部の全国営業所などを通じてベルマークを集めました。今回寄贈分は2008年7月から2009年3月末までに集めたものです。ベルマーク商品一覧のガイドブックを作り会計部署に配ったり、収集の途中経過のグラフを各職場で掲示したり、08年度リーダーの今村南美さんを中心に進めた収集促進策も功を奏したようです。
 仕分け作業は、各職場で会社別に分けて、本部に送ってくるので、今村さんは「それほどの苦労ではなかった」。2009年度も引き続きベルマーク運動を続けていきます。

《写真》ベルマークを寄贈した08年度リーダーの今村南美さん(前列右)ら廣済堂「大阪・情報同志会」のみなさん=大阪府豊中市の廣済堂大阪事業部で
(2009/05/08)

「ベルママの日記」好評です 徳島県石井小学校

 徳島県石井町立石井小学校(武知光子校長、627人)の保護者のブログ「ベルママの日記」が「細やかな主婦の視点で書かれていて楽しい」と好評です。 ベルマーク委員長の坂井園子さん ベルママのブログ自体珍しいうえ、ベルマークの活動を本格化したばかりのPTAベルマーク関係者の意気込みが伝わってきます。
 「ベルママの日記」の開設は2008年5月。PTAベルマーク委員長に就任したばかりの坂井園子さんが委員会のホームページ「ベルママくらぶ」とともに、ホームページ用ソフトなどを使い立ち上げました。「1年間の活動の足跡を残していけたら」と、折々に感じたことを綴り、「日記」の方は08年5月から09年3月までに、写真つきで月に2回ほどのペースで掲載しています。
《主婦の感覚》
 (集まったスプーン印の砂糖に関し)「880枚。なんと砂糖880kg分です。全校児童がひとり1枚以上持ってきてくれた計算です。1点1円が440枚、1.5点440枚、点数数えて1100円分。結構な金額だと思いませんか」(08年5月29日付)。
 5月27日付「日水サン」のタイトルでこういうのもあります。「うちの家族も大好き。庶民の味方、魚肉ソーセージ!の小さいベルマークがいっぱい」。
仕分け作業の後、武知校長(前列中央)を囲んで記念撮影するベルマーク委員のみなさん 《子どもたちの様子》
 「全校児童の運動会予行演習が始まりました。今日は午前中ずっと、だそうです。曇天がせめてもの救い。先生方も大変そうだけど、子ども達が本番さながら一生懸命頑張っている様子が、2階まで伝わってきます。こっちが気になって、今日の作業はあまりはかどらないかも」(9月24日付)。ベルマーク集めに教室を回った時、「家にまだ置いてあるから今度持ってくるね!」と言ってくれる子どもたちとの交流の様子も伝えています。
ベルマーク委員長の坂井園子さん

《ベルママの家族風景》
 「お家にあるベルマークさ〜ん、早く学校においでよ〜《皆さんご協力お願いしますね》と、うちのワンコも言っております」(09年1月23日付)と、愛犬(写真)が収集呼びかけ。 
「日記」も「ベルママくらぶ」もアクセスは共に1850件ほど。今年1月、ベルマーク教育助成財団に投稿して以来、「頑張ってください」といった県外からの書き込みが増えたそうです。
 子どもたちの写真など、どこまで載せていいものか、と悩ましいこともあったようです。「ベルママくらぶ」で作成した画面がきれいでも公開したらうまくいっていなかったり、「ベルママの日記」の方は活動が中だるみのときはあまり更新されていない時だったりとか。「自己満足の中で、いろいろ勉強になりました」と坂井さん。
 1年間を振り返り、坂井さんは開口一番「楽しかったです」と。「学校に来る機会が増えたし、教室にベルマークを取りに行き、子どもたちと触れ合えたし、教室の窓から子どもたちの声が聞こえてくるし、今まで付き合いのない人からも声をかけられるし」。
 「日記」は坂井さんが08年度限りで委員長を退くので終了になりますが、ホームページの方は次期役員で引き継ぐ、という声が上がっています。
 石井小のベルマーク活動は、07年3月に参加、その年は広報活動を中心に展開、08年度に収集などの本格活動を始めました。教室に回収箱を置き、子どもたちはいつでも入れる事が出来るようにしてあります。地区選出の委員ら15人で構成するPTAベルマーク委員会が1カ月に1回、仕分け作業をします。仕分けを手伝ってくれる保護者のボランティアは毎回10人ほど集まります。ふだんは昼ですが、1学期に1回、ベルマーク委員会を兼ねて夜にも開催、子ども連れが多く、にぎやかだそうです。
 08年度は目標10万点収集に対し09年1月時点で6万4592点。児童数600人余の学校規模、本格活動初年度ということ、3学期の分が次年度分に算入されていないことなどを考えれば大健闘といえる収集内容です。ベルマーク活動はお母さんたちの交流の場としても盛り上がりをみせており、坂井さんは「(私のベルマーク活動は終わりますが)今後、一層熱心な活動が続けられるので大変良かった」と喜んでいます。
学校では早速カラーリングと竹馬を購入しました。新年度に児童に披露することにしています。

《写真上から》
・ベルマーク委員長の坂井園子さん
・仕分け作業の後、武知校長(前列中央)を囲んで記念撮影するベルマーク委員のみなさん=徳島県石井町の石井小学校で
・「ベルママの日記」には作業開始やご協力ありがとうございます、などのタイトルが付いています

(2009/03/19)

ドコママ愛媛の浮田社長が取り組み発表 松山で官民連携子育てシンポ

 子育て支援サイト「ドコママ愛媛」を運営するネットグローバル社の浮田茂男社長が2月3日、松山市の愛媛県女性センターであった官民連携子育て支援推進フォーラム愛媛県大会で、独自のベルマーク運動への取り組みを発表しました。ベルマーク活動と子育て支援を進める地域活動との連帯を強調しました。 子育て支援推進フォーラム愛媛県大会でベルマークの取り組みを発表する浮田ネットグローバル社長
 同フォーラムは、職場と地域の子育て支援を応援しようというもので、浮田社長が発表したのは「地域における子育て支援事業」分科会の席上。「ドコママ愛媛の子育て支援事業」と題し、20分ほどの発表時間の多くをベルマーク運動に言及しました。
 「ドコママ愛媛」は昨年秋、ベルマークを集めて盲学校に電子点字機を贈ろうと、県内の企業や団体などに、ベルマーク収集を呼びかけました。全国的にベルマークの回収率が数%程度の現状から、捨てられているマークを集め、役立てようというのが収集呼びかけの動機です。
 分科会では浮田社長は、独自のベルマーク活動を推進する理由を「誰でも参加しやすいボランティアが地域の子育て支援に結びつく」と話しました。百貨店の三越松山店が活動を始めたほか介護関係の会社、専門学校、NPO団体、保育園などの協力を得ており、運動が広がりはじめています。
 この中で、四国中央市にある朝日新聞サービスセンターがベルマーク回収箱を独自に製作、一般家庭に配っている例も紹介されました。「地域の方に呼びかけることで多くの方が参加でき地域との連帯感が生まれる」と高い評価が得られました。  最後に、浮田社長は、子育て支援とベルマークが結びついていることを強調し「子どもたちのために頑張りたい」と話しました。
 会場には子育て関係のおかあさんや企業、行政関係者ら90人ほどが熱心に聞き入っていました。司会者が「ベルマークはかなり廃棄されているんですか。(良くしていくためにはこれからも)まだまだ期待できますね。うちも集めようという企業は、ぜひこの運動に参加してください」と述べていました。

《写真》 子育て支援推進フォーラム愛媛県大会でベルマークの取り組みを発表する浮田ネットグローバル社長=愛媛県松山市の県女性総合センターで
(2009/02/27)
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