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西九州大学が九州から一番乗り

  佐賀県神埼市の西九州大学が、九州の大学から1番乗りでベルマークに参加しました。
  大学公認の文科系サークル20団体(600人)を束ねる文化部会とボランティアサークル「シグマソサエティ」「喜笑喜楽」のそれぞれの代表をつとめる柴田裕介さんが提案、昨年11月から活動を始めました。
  2つのサークルは、「友愛援助」を進めるため、財団が活動を支援しているジョイセフに協力し、これまでもベルマーク収集やインクカートリッジ回収に取り組んできました。昨春の「参加団体拡大」は、メンバー約20人にとって「大学全体で取り組み、支援の輪が大きく広がる」絶好の機会でした。
  同大には健康福祉部・社会福祉学科、健康栄養学科があり、新年度から、リハビリテーション学部が新設されます。社会福祉士や介護福祉士などを目指す学生が多く、ボランティア、福祉活動への関心も高いそうです。学生ホール、食堂、図書館に置いた回収箱にマークやカートリッジが集まり始めています。柴田さんらメンバーは「福祉施設などに役立つ品物を贈りたい」と、話しています。
(2007/1/12)