14年連続のマーク寄贈/株式会社ナック
(2022/08/08)印刷する
株式会社ナック(本社・東京都新宿区)から、ベルマークとインク・トナーカートリッジが届きました。同社IR・広報室の松田萌絵さんと鈴木麻由さんが7月15日にベルマーク財団を訪れ、寄贈してくれました。同社は2009年からベルマーク収集に取り組んでいて、今年で14年連続の寄贈です。
財団に届いたのは、段ボール4箱。切り取ったベルマークが入った1箱と、カートリッジが詰まった3箱です。もともとは親会社であるナックだけで収集していましたが、前回の寄贈分からはグループ全社も協力しています。従業員数はナックグループ全体で約1600人にもなります。
「収集の取り組みを広げるため、活動の認知度を高める広報活動に力を入れています」と松田さん。そのひとつが、社内用のwebサイトを使った「CSR通信」での情報発信です。より多くの人の協力を得るために、収集のお願いをするだけでなく、ベルマークを集める意義の説明もしてくれたそうです。
さまざまな社会貢献活動を展開しているナックグループですが、最も長く取り組んでいる活動がベルマーク収集だといいます。松田さんは、14年も続いている理由を「『社会への貢献』を第一と考える企業理念に沿った活動であるため、従業員の理解を得やすいのではないか」と話してくれました。
ナックグループでは、社会貢献を積極的に進めるため、社内にCSR推進委員会を設けています。取締役と、異なる事業に所属するメンバーの計15人で構成することで、組織全体の意識を高めることにつなげています。
このような取り組みを社外に伝えるために、年1回発行しているのが「CSRレポート」。企業理念やCSR推進体制、各事業での環境・社会への取り組みなどをまとめた冊子で、ベルマーク収集についても掲載されています。
・株式会社ナックが13年連続のマーク寄贈(2021.06.09)
・株式会社ナックが12年連続のマーク寄贈、約17万点(2020.07.20)