ベルマーク運動説明会 5月24日(木)水戸
(2018/06/08)印刷する
ひたちなか市立田彦(たびこ)小学校 左から、高野由香里さん、藤咲静香さん、佐藤里恵さん |
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私たちは、ひたちなか市立田彦小学校PTA副会長の藤咲、佐藤、会計の高野です。本日はこのような発表の機会をいただきありがとうございます。
今回の発表が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
まず初めに、田彦小学校について紹介させていただきます。
本校は、青い花の咲くネモフィラで有名なひたち海浜公園のある、ひたちなか市の北西部に位置し、JR勝田駅より北西へ約2.1㎞、西には国道6号線が走っています。学校近くの大島公園には毎年白鳥がやってきて、生活科では公園探検に出かけています。
本校は昭和50年に創立、44年目を迎え、児童数男児440名、女児461名の計901名、クラス数は33クラスです。4年ぶりに児童数900名を超え、現在ひたちなか市内20校中1番の大規模校となっています。

それでは本題のベルマーク活動についてご説明します。
本校のベルマーク活動は、PTA本部会計が主体となり、PTA本部、学年委員会、リサイクル委員会の5、6年生の児童がベルマーク回収・集計までの流れに関わっております。
各学年委員会の中に1名ずつベルマーク委員がおり、その6名とPTA本部6名の計12名をベルマーク委員会と位置付けております。
ベルマークの中でもインクカートリッジは、教養委員会が集計・発送を担当しております。
回収・集計の流れは御覧の通りです。
各学期に1回のベルマーク回収期間を設け、各クラスに回収箱を設置し、児童全員に回収袋を配付し、各家庭よりベルマークを集めます。
回収期間後すぐの委員会日に、リサイクル委員会の児童が各クラスの回収箱を集め、学年ごとに1つの回収箱にまとめます。
次に学年ごとにまとめられたベルマークを、学年委員会が集計します。この際に、ご協力いただいている近所のスーパーやコンビニなど6企業で回収されたベルマークも各学年に割り振ります。
最後に全体集計と発送です。ベルマーク委員会で、学年ごとの集計を6学年分合算します。これらの一連の作業を学期に1回、年3回おこなっております。
ベルマーク集計において本校が工夫している点ですが、一つは回収箱を昨年一新したことです。
クラスに置く回収箱は、これまでは、クラスの先生がそれぞれに作ったものを使用していたため、ばらつきがありました。昨年、各クラスで給食の牛乳パックを用意してもらいPTA本部とベルマーク委員さんの協力で31クラス分新しい回収箱を作成しました。
とても扱いやすくなったと、児童からも委員さんからも大変好評です。
回収箱は、枚数の多い19の企業とその他に分け、さらに回収枚数の多いベスト6の企業に関しては学年集計の際に各学年に担当分けし、集計の負担を減らしています。

二つ目は、ベルマークの中でもインクカートリッジの集計と発送を教養委員会にお願いしていることです。
インクカートリッジ回収は廊下に設置された使用済みカートリッジ回収箱で常時行い、集計・発送は年1回行っております。
ベルマーク活動の流れを写真でご説明いたします。(以下、スライド参照)
クラス回収の風景です。普段はクラスの先生が保管しており、ベルマーク回収期間のみ設置されています。
リサイクル委員会の風景です。形の気になるベルマークは、きれいに切り揃えたりしているようです。
学年集計の風景です。学期末の授業参観日の午前中に学年ごとに集まり、みんなで和気あいあい情報交換をしながら集計しています。
ベルマーク委員会の風景です。各番号をいちごパックに分け、6学年分の合算をします。そして、集計用紙の記入、ベルマーク発送の手続きを本部会計が行います。
本校のベルマーク活動は活発で、過去3年間の実績を表にしてみました。ここ数年、県内上位を誇っております。昨年は累計300万点を達成することができました。
昨年度購入品は、サッカーボール20個、長縄5本、DVDプレーヤー1台、CDポータブル1台、カラー大玉1個です。カラー大玉は早速先日行われた運動会で大活躍でした。
大規模校の本校にとって、ベルマーク購入品は充実した学校生活に大変役立っております。今後も学校一体となりベルマーク活動に励みたいと思います。
以上で田彦小学校の発表をおわりにします。ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。
(パワーポイントを使って説明)
=茨城県立県民文化センター 本館1階小ホール