第19回「本の帯創作コンクール」作品募集中/9月3日消印有効
(2023/06/16)印刷する
小学生が児童書を読んで「本の帯」をつくる「大阪こども『本の帯創作コンクール』」(大阪読書推進会、朝日新聞大阪本社主催)が今年も始まり、全国から作品を募集しています。賞のひとつに、ベルマーク賞があります。
課題図書(低・中・高学年の部)と自由図書(全学年の部)の2部門があり、締切は9月3日(日)消印有効です。自由図書は、コミック、辞典、事典、図鑑類を除いた児童書が対象です。
大阪読書推進会の宮川健郎会長をはじめとした有識者が審査し、結果は11月に朝日新聞紙上で発表します。11月11日(土)には大阪府東大阪市の府立中央図書館(ライティホール)での表彰式を予定しています。課題図書部門の受賞作品の一部は、実際の帯として製品化され、書店に並びます。
募集要項は大阪府書店商業組合のホームページをご覧ください。課題図書の一覧や、本の帯の作り方、応募票のダウンロードもできます。問い合わせは大阪読書推進会事務局(06-6361-5577)まで。
コンクールは今年で19回目を迎えました。昨年は12都府県から9847点の応募があり、112点の作品が入賞しました。ベルマーク賞には、堺市の5年生が作った「マイロのスケッチブック」(マット・デ・ラ・ペーニャ作、クリスチャン・ロビンソン絵、石津ちひろ・訳、鈴木出版)の帯が選ばれました。
文章だけでなく、絵やデザインでも本の魅力を表現できる「帯」づくり。初めて本を手にとった人に「読んでみたい」と思ってもらえるよう、自由な発想で取り組んでみてください。
・「本の帯コンクール」ベルマーク賞の受賞者が決定(2023/01/13)