ジャックスが中野特別支援学校に20万点を寄贈


(2021/06/04)印刷する

 大手信販会社のジャックス(本部・東京都渋谷区)が、全社をあげて集めたベルマーク約20万点を東京都立中野特別支援学校(和田慎也校長、児童・生徒315人)に寄贈しました。そのマークを使って、同校は車いす、車いす用シートベルト、トーンチャイム、CDラジオ6台を購入。この度、備品を使っている姿を写した写真が届きました。

コロナ禍でも、トーンチャイムなら安心して楽しめるね
好きな音楽を聴くことが出来るCDラジカセ

 ジャックスでは2015年、「未来ある子どもたちや教育現場を支援したい」という思いから全役職員が参加できる身近な社会貢献活動としてベルマーク収集を開始。収集は年間を通じて行い、これまでに創業の地・函館の学校や、熊本地震・西日本豪雨の被災校に寄贈してきました。いつもは学校に出向いて寄贈式をするのですが、今回は昨年3月に予定していた寄贈式が延期され、その後もコロナ禍が収まらないため、実施は叶いませんでした。マーク自体は2019年12月、仕分けも済ませた19万6944点が贈られ、2020年春に同校はお買いものをしていました。

みんなで協力しながら演奏しているそう

 田中俊光副校長によると、「購入品は子どもたちに大好評です。学校生活の中で有効に使わせていただいています」とのことです。トーンチャイムは、コロナ禍で歌うことが出来ない音楽の授業で使い、仲間と協力してきれいな音色を奏でています。CDラジカセは休み時間に、好きな音楽を聴きながら、歌ったり踊ったりしながら過ごし、学校生活の中で楽しみの一つになっており、車いすは体調が悪くなった場合の搬送手段や災害時などの学校安全のために活用するそうです。

 「子どもたちが楽しめるものをいただき、本当にありがとうございました。こつこつとマークを集めて下さった皆さまに心から感謝申し上げます」と田中副校長。マーク収集・仕分けに尽力したジャックス役職員の思いがしっかりと届いたようです。

車いすは体調不良時や災害時などのために活用される
演奏を楽しんでいる様子が伝わってきます

 ジャックスは社会貢献活動の基本方針を2015年に定め、社会貢献推進事務局を設置しました。現在、専任の担当者2名が所属しています。

 ベルマーク運動では、支店や関連会社ごとにインク・トナーカートリッジ収集の企業登録をしています。登録をすると、通常は各登録先に点数証明書はがきが返送されますが、同社では漏れなくマークを集められるよう、全て事務局に返送する手続きを取っています。その工夫の甲斐もあり、今回の寄贈点数のうちカートリッジ分は13万5545点と大きな割合を占めました。

 「他のマークも回収箱を設置したり、一覧表を各拠点に掲示したりと、全役職員の協力のもと集めています」と事務局の上野真那さん。拠点や部署ごとに選任される「社会貢献推進リーダー」の存在も大きく、声掛けをしてもらうことで意識を高めているそうです。

 上野さんによると、全国の各拠点で収集されたマークは随時、事務局に届き、障がいのある方が活躍している部署「恵比寿ハートフルチーム」が仕分け・集計を担当しています。寄贈後は、どんな学校でどのように役立っているかを社内に報告し、『社会に役立つ取り組み』だという実感を持ってもらえるよう努めているそうです。

「恵比寿ハートフルチーム」に届いたベルマーク送付書

 「企業には、経済的利益の追求だけでなく、環境・福祉・教育など、社会全体の課題解決に貢献する役割も求められている」と上野さんは説明します。事務局の目的は「全役職員が社会貢献に対する意識を高め、自発的に参加する風土を作り出すこと」。つまり「全ての役職員の参加」を目指すということです。

 全役職員が関われるよう、同社では他にもさまざまな活動を展開しています。書き損じはがきや使用済み切手の収集、日本盲導犬協会へのタオルの寄付、チャリティショップへの衣類の寄付、本・CD・DVDを活用しての古本募金……。さらには、社員クレジットカードの利用ポイントの寄付という信販会社らしい取り組みや、スポンサー契約をしている北海道日本ハムファイターズの試合に支援先関係者を招待して子どもたちや障がいのある方、その家族にも楽しみを提供する企画も行っています。

会社別・点数別に、ていねいに仕分けられたマーク


 実は今年4月に事務局に着任したばかりの上野さん。過去には社内で実施する収集活動や、保育園などへ寄付するおもちゃ作りに参加したことがあり、「事務局担当としても、個人としても、これからさらにお役に立てるよう精進していきたいです」と意欲的。さらに「ベルマーク収集は社内に根付いている活動。今後も積極的に進め、継続して取り組んでいきたいです」と話してくれました。

 ジャックスはこれまで、創業地の函館にある学校や、災害被災地の学校にマークを寄贈してきました。過去の寄贈についても、ぜひご覧ください。

・「西日本豪雨で被災した真備中・真備東中にマーク40万点/大手信販会社ジャックスが寄贈」(2019/05/09)

https://www.bellmark.or.jp/affected_school/30003597/

・信販大手ジャックスが南阿蘇中学校に27万点(2017/12/21)

https://www.bellmark.or.jp/affected_school/30002690/

・ジャックスが函館市立青柳小に24万点寄贈(2017/01/10)

https://www.bellmark.or.jp/topics/participation/30002042/

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