東京・台東区立黒門小2年生が夏休み財団見学
(2017/08/04)印刷する
全国から届くマークの量におどろき
東京都台東区立黒門小学校2年の関口冴瑛羅(さえら)さんが7月25日、両親と一緒に財団を見学しました。黒門小はベルマーク運動に参加していませんが、母親の優子さんが通っていた小中高校は収集に力を入れていて、子供の頃から集め続けたそうです。冴瑛羅さんも、3才頃からマークを切るお手伝いをしてきました。
夏休みが始まって、すぐに見学に来てくれました
見学当日は、まず財団職員からベルマーク運動についての説明を聞き、全国から届いたベルマークを確認する「検収」作業の様子や、ベルマークが山積みになっている倉庫を見て回りました。倉庫の棚を前に「こんなにいっぱい届くんだね!」と驚く冴瑛羅さん。
優子さんはベルマークが被災地やへき地にある学校の支援につながることを知り、「運動の意義が伝われば、協力したいと思う人が増えるかもしれません。今回の見学を機に、ベルマーク運動を広めていきたいと思いました」と話しました。
集めたベルマークは長年自宅でためていましたが、この夏、冴瑛羅さんと従姉妹たちで仕分けして、何らかの方法で役立てようと計画しているそうです。
「どんな風に届くのかな?」検収作業を見学
倉庫前でポーズ