「環境マネジメント」としてベルマーク収集/キヤノンITソリューションズ


(2016/10/11)印刷する

 協賛会社のキヤノン(ベルマーク番号19)のグループ会社キヤノンITソリューションズの大阪、名古屋両事業所では、企業の「環境マネジメントシステム」(EMS)の一環としてベルマーク収集に取り組んでいます。集めたマークは財団に寄贈し、東北の震災支援などに役立てます。

ベルマーク収集に取り組む松尾加代子さん(左)と杉岡渉・大阪総務課長

 EMSは、ごみの排出や電力の使用などで目標値を掲げて減らし、環境への負荷を軽くする活動のことです。多くの企業や団体が取り組んでいます。

休憩室にはベルマーク新聞も置いています

 大阪事務所では約4年前、EMSを進める中で「ベルマークを集めよう」ということが決まりました。大阪総務課の松尾加代子さんが中心になって各部署のEMSスタッフに定期的にメールで収集を呼びかけています。休憩室にはマーク収集箱とベルマーク新聞を置いて、約450人の社員の意識を高めています。集まったマークは松尾さんが仕分けし、財団に持って来てくれます。

 松尾さんは、子どもの通う小学校でもベルマーク担当。「ベルマークは捨てればゴミだけど、集めれば社会貢献になります」と話しています。

 同社はほかにも古本のリサイクルや使用済み切手やはがきの回収といった身近な社会貢献に取り組んでいます。杉岡渉・大阪総務課長は「ベルマークは地道な活動だけど息長く社会貢献ができる。大阪、名古屋から全社に広げていきたい」と意欲的です。

ベルマーク商品

日清チキンラーメン

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中