三菱自工の新入社員が仕分けボランティアに挑戦
(2015/04/20)印刷する
三菱自動車工業株式会社(本社・東京都港区)の新入社員73人が、新入社員研修の一環として、同社の社会貢献活動への理解を深めるためベルマークの仕分けボランティアに挑戦しました。
仕分け作業は4月13、14日の2日間、約半数ずつに分かれ、午前中の2時間半程度を費やしました。一つのテーブルに5~6人ずつ集まり、真ん中に置かれた箱からマークを取り出して、それぞれの前に会社番号ごとの小さな山を作ることから始まりました。
参加した新入社員の約半数は、小学生の頃に学校にベルマークを持って行ったことがあるそうです。しかし、実際に仕分け作業をしたことがあるのは数人で、ほとんどが初めての体験でした。
終了時間の30分ほど前から集計作業に入りました。1人で1・2・3…と声に出しながら枚数を数える人。3人一組になり、両脇の2人が「1点」「3点」と点数を読み上げ、真ん中の1人が正の字を書いていくチーム。それぞれのやり方、工夫で作業を終えました。
参加者たちは口々に、「ベルマーク集めの良いきっかけになりました」「自分が小学校だったの頃の、親の苦労がわかりました」と話していました。
三菱自動車工業は、2008年から「身近にできるボランティア」として、ベルマークの収集活動をしています。普段は、本社・5地区事業所とグループ会社5社、販売会社2社を合わせた約1万7800人が協力し、マークの収集から仕分け・集計までを行っています。
社会貢献推進室で取りまとめたマークは財団に贈っていましたが、14年からは宮城県石巻市の一時保育施設「結(ゆい)のいえ」名義で送票しています。結のいえは、一般社団法人プロジェクト結コンソーシアムが運営する施設です。東日本大震災直後、同社の従業員がボランティアとしてこのプロジェクトに参加。そういった縁があり、結のいえができた13年以降準備を進め、現在の形になりました。
これまで4回の送票で、7万2651点になりました。結のいえでは15年1月、ベルマーク預金の一部を使って掃除機1台を購入しました。同社には、品物が届いたときの喜びの様子の写真が届いていました。


