全国1位の沖縄・小禄小で表彰式/ショウワノート第51回キャンペーン
(2025/06/11)印刷する
協賛会社のショウワノート(ベルマーク番号53)が実施した「第51回ベルマークキャンペーン」の表彰式が5月30日、小学校の部で全国1位に輝いた那覇市立小禄小学校(美差淳司校長、児童324人)で開かれました。ショウワノートの小沼昌毅社長から、美差校長らに表彰状や記念品が授与されました。

「ベルマークキャンペーン」は、ショウワノート製品に付いているベルマークをたくさん集めた小学校を表彰するものです。小禄小は昨年1年間で7536点のマークを集めました。
小禄小はベルマーク大使の真栄平京子さんが活動の拠点としている学校で、全国1位は、連覇した46回、47回に続き、3度目です。しかし、前2回はコロナ禍で表彰式が開催できず、真栄平さんは「いつかまた全国1位になって、ショウワノートの社長さんから表彰状を受け取りたい」と誓いました。今回、念願を遂げることができました。

その期待に応え、小沼社長は前夜遅く、出張先から那覇市に駆けつけました。「見事に全国1位に輝き、おめでとうございます。長い歴史のなかで、3度の全国1位、連覇ともに過去1校しかなく、2校目です。ベルマーク運動は自分たちの学校だけでなく、被災地の学校の支援にも役に立っています」と笑顔であいさつしました。
小禄小は充実した図書館が自慢の学校です。過去の入賞の記念品として贈られた本も並んでいました。表彰式では、PTA会長の新垣志津江さんが「いっぱい本があって図書館が恵まれているのはベルマーク効果です。それを知ってもらうため、贈られた本にはベルマークのシールを貼っています」とあいさつしました。美差校長も「なぎなたの都道府県対抗大会でも本校の先生が日本一になったばかり。ベルマークキャンペーンも日本一で、みんなでうれしさを分かち合いたい」と語りました。
小禄小のベルマーク活動を長年引っ張ってきた真栄平さんは「活動は大変なこともありますが、代々続けてきたことで、記念品をたくさんいただき、感謝です」と話していました。
真栄平さんは、お子さんが小禄小に通っていたころ、PTAベルマーク委員長を務め、卒業後も同校を拠点にベルマーク活動を続けてきました。ショウワノートのキャンペーンで入賞を目指し、ボランティアで販売ルートもつくりました。2018年からは財団からベルマーク大使として任命されています。


ショウワノートは2025年度もベルマークキャンペーンを実施しています。今年1年間に財団で検収を終えたマークが3000点を超えると、表彰の対象で、学習帳をもらうことができます。エントリーは不要で、財団での検収結果をもとに1年間の累計点数が算出されます。全国1位と、全国を8つに分けた各ブロックの1~3位の小学校に表彰状と図鑑や辞典などの記念品、学習帳が贈られます。表彰校はベルマーク財団のホームページとベルマーク新聞で発表します。
なお、ショウワノートのベルマークキャンペーンは、2025年度をもって休止となります。最終受付は2025年末に検収が終わった分までです。集計作業の都合上、年末にお送りいただくと対象外になる場合があるため、お早めにお送りください。
対象商品は、ジャポニカ学習帳、ジャポニカセクション、ジャポニカフレンド、学習どうぶつシリーズ、ドラえもん学習帳、ポケットモンスター学習帳、ポケットモンスターセクションほかです。
キャンペーンの概要は下の画像からPDFをご覧ください。
ショウワノートのホームページからマークを楽しく集めることのできる台紙をダウンロードすることができます。ご活用ください。