新宿区立鶴巻小2年生が財団見学


(2018/08/07)印刷する

 東京都新宿区立鶴巻小学校2年の岩﨑莉歩さんと母親の奈緒子さんが8月3日、財団見学に訪れました。夏休みの自由研究として、新宿区が推奨する「調べる学習」でベルマークについて学ぶためです。

 奈緒子さんは今年4月に学校のベルマーク委員になり、初めて運動説明会に参加しました。鶴巻小は児童数が約100人と少なく、委員としての活動も夏休み前に発行するベルマークだよりと年2回の回収のみだそうです。「なぜベルマークを集めるのか、どんな事に使えるのかなど、子どもたちが理解できていないと気付きました」。

「これ全部ベルマークなの?」倉庫に約8千万点があると知りビックリ
「キョロちゃんのマークがたくさんあるね~」

 自分の職場で協力してもらって集めたマークを持ち帰ったところ、莉歩さんも興味を持ち、マークをきれいに切り取るようになったそうです。「いつもベルマーくんみたいにハサミで切ってるよ」と莉歩さん。夏休みになってからは回収箱も手作りしました。よく集まる30社分に絞り、カットした牛乳パックをつなげて飾り付けたもので、「7番のキユーピーの箱には、ママが買ってきてくれた小さいキユーピー人形を置いたの」と嬉しそうに話してくれました。学校のあいさつ当番の時に手に持って回収を呼びかけたり、教室に置いて使う予定です。

 見学では、まずベルマーク運動のしくみや歴史がわかるDVDを見てから、倉庫や学校から届くマークを点検する検収作業を見て回りました。「どうして色々な大きさの箱があるの?」「これはなあに?」と莉歩さんは興味津々で質問していました。最後に「ベルマークがこんなにいっぱい届くのに、時間をかけて数えていてすごいなと思いました。今日わかったことを学校のみんなにも教えてあげたい」と、自由研究への意気込みを語ってくれました。

ノートとペンを持ってしっかり見学
「可愛いキャラクター付きのマークもあるんですね」

ベルマーク商品

クラフトマルチ

ベルマーク検収

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