黒門小学校2年生がベルマークについて研究
(2017/11/10)印刷する
夏休みの自由研究で、ベルマークについて調べた東京都台東区立黒門小学校2年の関口冴瑛羅(さえら)さんが、財団に冊子を届けてくれました。題して「さえらのベルマーク大辞典」。32ページもある力作です。
今年7月に両親と財団を見学し、自分でもベルマーク運動の仕組みについて調べました。手書きの文章だけではなく、写真やイラストも豊富に使って、わかりやすくまとめてあり、家族で集めたベルマークを自宅で仕分けた写真も載っています。
「わたしのぎもん~ベルマークをもっと!!くわしくしらべよう~」のページには、ベルマークは誰が考えたのか、ベルマークの点数はどういう意味なのか、なぜベルのかたちのマークなのか、と大人でもすぐに答えられそうもない質問が並んでいました。
調べた感想として、冴瑛羅さんは、「たすけあいにつながるまでに、たくさんの人や会社がかかわっていることがすごい」「たすけあいにつながることをしらない人がたくさんいると思うので、いろいろな人にしってもらいたい」と書きました。
ピアノやバレエといった習い事もしている中で、夏休み後半に冊子を作りました。思った以上に時間がかかって、苦労したそうです。
「今までベルマークを知らなかった同級生にも、知ってもらえたことが嬉しかったようです」と母親の優子さんもうれしそうでした。