那須塩原市の中学生が財団見学


(2016/04/28)印刷する

 栃木県那須塩原市立日新中学校(小泉秀夫校長)の2年生5人が4月21日、ベルマーク財団を訪れました。総合的な学習の一環で、「都市で働く人々から学ぼう」という目的で、東京都内の企業や図書館、水族館といった文化施設22ヶ所を訪問し、働くことについて考え、視野を広げました。

 5人は廣木(ひろき)ひなこさん、井川愛梨(あいり)さん、前田寧々(ねね)さん、後藤明(めい)さん、平山空香(あこ)さんです。

 財団の広報部職員に、1年間で集まるベルマークの点数や、「ベルマークが付いている商品とそうでないものがあるのは、どうしてですか」「仕分け作業をする時に良い工夫があったら教えてください」など10項目を質問しました。

 「昨年度は4億7990万点でした」「ベルマークをつける商品は協賛企業が決めています」「はさみを持たずに仕分けてください。切り揃えなくても、整理袋の明細と中のマークがあっていれば、バラバラのまま入れてください」と財団職員が答えると、メモをとりながらうなずいたり、感心したりしていました。

 ボランティア委員会でマークを仕分けている後藤さんは、マークを数えている職員の様子を興味深そうに見入っていました。

 「これから月島でもんじゃを食べて、ソラマチをみて集合場所に戻ります」と目を輝かせた5人。大きな声で「ありがとうございました」と財団事務所全体に挨拶をして、帰りました。

 この日に学んだ内容はクラス内で1人90秒で発表する予定です。

左から廣木さん、井川さん、前田さん、後藤さん、平山さん

ベルマーク商品

中ザラ糖1㎏

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中