石川県自動車車体整備協同組合がマーク寄贈/10年以上収集を継続


(2022/02/18)印刷する

 石川県自動車車体整備協同組合(石川県車体協、車豊理事長)が、会員工場から集めたベルマークを、協賛会社のNGP日本自動車リサイクル事業協同組合(ベルマーク番号76)を通してベルマーク財団に寄贈しました。

 石川県車体協の専務理事、沖村隆雄さんによると、ベルマークの収集活動はもう10年以上続いているとのことです。現在の会員数は88工場。NGPのリサイクル部品には5点のベルマークが付いており、そうした部品を取り寄せた工場が地道にマークを貯めているのだそうです。これまでは工場を直接訪問した際にマークを回収していましたが、2020以降はコロナ禍のため訪問自体ができない状態が続いていました。

 そこで「組合に送って欲しい」との通知を出したところ、各工場ではベルマークの収集を継続してくれていたそうです。こうして集まったベルマークを昨年12月、車理事長がNGP北陸支部の理事会社である金沢ヨコイ部品に持参しました。財団に届いたベルマークを見ると、NGPのものだけでなく、他の協賛会社のマークも含まれており、幅広く収集活動をしていただいた様子がうかがえました。

 「せっかくのベルマークを、放っておくのはもったいないとみんな集めてくれています。ウチとしてはこの活動を、今後もずっと継続していくつもりです」と沖村さんは話します。ありがとうございました。災害の被災校やへき地の学校などのために、大切に使わせていただきます。

ベルマークの贈呈。左が車豊・石川県自動車車体整備協同組合理事長

ベルマーク商品

エクアドル産熟撰おいしいバナナ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中