キリンビバレッジとツルハドラッグが財団と北海道・東北・関東の3校にマークを寄贈


(2021/07/19)印刷する

 ドラッグストアの全国チェーン、ツルハドラッグ(本社・札幌市)と協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)は昨年、北海道・東北・関東の3地区で共同キャンペーンを実施し、11万5816万点のベルマークを集めました。このうち半分はベルマーク財団に寄贈、残り半分は各地区の小学校に寄贈されました。

 関東地区では6月23日、千葉市花見川区の市立幕張東小学校(工藤正弘校長、児童551人)で贈呈式が開かれ、ベルマーク1万5928点が贈られました。式では児童代表や保護者らも出席。キリンビバレッジの光富常郎・広域流通営業部長とツルハドラッグの小田哲・関東店舗運営本部第二店舗運営部長から工藤校長に目録が手渡され、工藤校長は「ご支援いただき、本当にうれしいです」とあいさつしました。

幕張東小で開かれたベルマーク贈呈式

 このキャンペーンは地域貢献や復興支援を目的に、昨年8月16日~10月15日の間、北海道・東北・関東エリアのツルハドラッグ全店舗で実施されました。キリンビバレッジの対象商品のベルマーク6点を送ると、抽選でグルメギフトやツルハグループの商品券が当たりました。

 キリンビバレッジとツルハドラッグは2019年に東北でキャンペーンを実施しており、これが2度目のキャンペーンでした。今回の応募総数は1万7486通。寄贈先の学校は、応募数が最も多かった店舗の近隣校が選ばれたそうです。

 ツルハドラッグの小田部長は「これほど応募が多いキャンペーンは他になく、驚きました。消費者の方々が、地域の子どもたちのために店舗を利用してくれて、うれしく思います」。またキリンビバレッジの光富部長は「少しでも教育の場に役立つよう、これからもベルマークの取り組みを続けていきたい」と語りました。

左から、キリンビバレッジの光富常郎・広域流通営業部長、幕張東小の工藤正弘校長、ツルハドラッグの小田哲・関東店舗運営本部第二店舗運営部長

 なお、北海道では札幌市西区の市立八軒小、東北では岩手県北上市の市立黒沢尻東小に、それぞれベルマークが贈られました。ツルハドラッグにはベルマーク財団から感謝状を贈りました。

 ツルハドラッグとキリンビバレッジの共同キャンペーンは今年も、北海道と関東で6月16日~8月15日、東北では7月1日~8月31日の期間で実施されます。詳しくはエリア内のツルハドラッグ店頭にある応募ハガキをご覧ください。また下のポスター画像をクリックすると、拡大してご覧になることができます。

 幕張東小の近郊はニンジンの産地として知られ、学校のキャラクター「キャロミー」もニンジンがモチーフになっています。最近は宅地開発が進み児童数が増えているとのことで、今回のベルマークは一輪車やボールの購入に使う予定だそうです。「子どもたちが体を動かして遊ぶことができ、ありがたいです」と松丸和義教頭は話しました。

幕張東小学校
キャラクターの「キャロミー」は校内掲示に用いられている


ベルマーク商品

スコッチ・ブライトTM すごいボトル洗い 取替え用スポンジ

ベルマーク検収

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