★ 500万点達成校を訪ねました!
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厚生部と協力員のコンビで積み重ねさいたま市立蓮沼小学校
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「すんだ人は、まだ終わっていない人を手伝ってください」。作業の様子を見て仕切り役のPTA厚生部の月担当者が声をかけます。7月初め、風がなく、蒸し暑い校舎4階の会議室に集まったお母さんたちがうなずきな
同小では、毎月第2火曜日がベルマーク収集日です。前日にベルマーク袋を家庭に配布し、当日回収します。「直前だと忘れないから」という理由です。クラスから持ってきたベルマークを朝9時20分から11時半頃まで、仕分け、切りそろえます。 担当はPTA厚生部(小林えり子部長、27人)ですが、各クラス1〜2人いる協力員が大きな力になっています。役員を出来なくても、バザーの手伝いや運動会、マラソン大会の交通整理などをしてPTA活動に参加するもので、この日は合わせて30人以上。大規模校とあって27クラスに協力員がいるので、多い時には60人にもなります。作業をしていた皆さんは「細かい作業なので慣れるまで大変」「預金で備品を買い、子どもたちが喜んでくれればうれしい」などと話していました。 同小では、各家庭の 東武野田線七里駅と大和田駅の中間の住宅地にある同小は、見沼区役所や大宮武道館、大宮東図書館といった公共施設の他、堀崎公園など緑にも恵まれた環境にあります。英語、道徳教育などに力を入れており、学校便り「はすぬま」では、「江戸しぐさ」ならぬ「蓮小しぐさ」の実践が紹介されています。地域との連携も伝統的に強く、読書ボランティアは卒業生を含め約70人おり、毎週の読み聞かせの他、図書館司書がいない日は図書室に詰めています。 <写真上> 感謝状を手に500万点達成を喜ぶ今村校長と、厚生部長の小林さん(右隣)。それにPTAの本部、厚生部の皆さん <写真下> 蒸し暑い中、ベルマークの切りそろえ、仕分け作業がてきぱきと行われました=いずれもさいたま市見沼区の蓮沼小学校で |
学校も「お知らせ」などで協力体制三浦市岬陽小学校
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神奈川県三浦市の岬陽(こうよう)小学校(松本幸雄校長、262人)が、300万点を達成しました。開け放たれた校門を入ると、3年前に創立50
中心になって取り組んでいるPTA学年委員会は、各クラスに1人ずつの15人。井上由紀委員長によると、忙しいので集まって作業するのは年4回だけ。5月と7月、11月と3月の2回に分けてマークを整理して発送します。細かい点数計算は、分担して家で片付けているそうです。 それでも47年のたゆまぬ取り組みで活動は浸透し、毎月1日が収集日として定着しています。児童が持ち寄ったマークを、担任の先生が職員室の専用の箱に ベルマーク預金で昨年は、テレビと竹馬、両足を入れてジャンプして遊ぶホップサックを購入しました。ホップサックは運動会の障害物競走にも使われ、PTA広報誌「どじょっこ」に大きな写真が掲載されて注目されました。「喜んで遊具 坂の多い港町で、学校の敷地も大きな段差があり、校庭は校舎の3階の高さです。この落差を利用した長い滑り台と、思いっきり遊び回れる広い斜面は児童たちのお気に入り。PTAの現役とOBとでつくる「おやじの会」が主催する、そうめん流しや餅つき大会など、楽しみがいっぱいの学校です。 <写真上> 感謝状を手に300万点達成を喜ぶ松本幸雄校長(前列右)と大隈多恵子教頭(前列左)、後列左から高橋勝子学年委員会副委員長、井上由紀同委員長、高梨直美同副委員長 <写真中> 職員室に置いてあるベルマーク箱を手にするPTA学年委員会担当の湊けい子先生 <写真下> 創立50周年記念に設置した遊具は父母と先生の努力の結晶。右端は設置を計画された松本校長=いずれも神奈川県三浦市岬陽小学校で |
★ 200万点達成校! |