★ 500万点達成校を訪ねました!
|
心待ちしている来春のお買い物川崎市新城小学校
|
![]() ベルマークはPTA学年学級委員会が推進し、収集と整理は年10回とほぼ毎月行っています。集合時間も朝9時と早いのですが、24人のメンバーは「おしゃべりが楽しくて集まることは苦にならない」と、1月の活動日にも全員が顔をそろえました。 回収日の1週間前に、児童に渡す収集袋をクラス専用の布袋に入れて職員室に届けると、担任の先生が配ってくれます。収集袋に10個のかわいいアニメを印刷し、回収の都度スタンプを押して児 ![]() 同校出身でもある安田裕子委員長は、「500万点の中に、私が子供のころに集めたマークも含まれているのですね」と感慨深げ。PTA副会長の梅岡秀子さんは「ベルマークは子どもたちと学校の助けになります」と話しています。09年春、改築中の校舎が ![]() 多摩川沿いに走るJR南武線の、武蔵新城駅前商店街を抜けた閑静な住宅地にある創立55年の学校です。父母たちの「学校ボランティア」が大活躍で、学校のホームページ作りや「読み聞かせ」、花の手入れなど、延べ約700人が参加しています。「保護者の皆さんの協力体制はとても強い。子どもたちのためにベルマーク活動もさらに広げたいですね」と岡部養一教頭は笑顔で話していました。 <写真上> カップラーメンの梱包用中敷を使ってマークを仕分ける学年学級委員会の皆さん <写真中> クラス専用のベルマーク袋を手にする安田裕子委員長、島谷友紀副委員長、廣山ゆき江副委員長(左から) <写真下> 感謝状を囲んで500万点達成を喜ぶ皆さん。左端は岡部養一教頭、右端は高橋則夫先生=いずれも川崎市の新城小学校で |
児童が地区を回り収集し仕分けも滋賀県甲賀市伴谷小学校
|
滋賀県甲賀市の伴谷小学校(望月幸夫校長、599人)が500万点を達成しました。県内8校目、ベルマーク運動に参加した1961年以来の累計です。子どもたちが地区内を収集に回り、地区集会所で保護者と一緒に仕分けするという地区と一体になった活動が特徴です。
![]() 児童もベルマーク活動に大きく関わっています。ベルマーク委員会(5、6年生で構成)の子どもたちが中心です。ベルマーク収集には4年生以上が地区、子どもがいない家庭にも回ります。それまでに自治会、子ども会からベルマーク収集への協力を要請する回覧が回されているので、ベルマーク活動については全家庭に伝わっています。 子どもたちが集めるのは年2回。仕分けは各地区の集会所で行います。会社別までの仕分け整理をしますが、子どもたちは10時半ごろには帰ります。その後は厚生部を中心とした地区の保護者の仕事になります。この後学校に持ち寄り、会社別、点数別に分けて集計、発送します。 伴谷小はスポーツが盛んです。軟式野球で昨夏、全国大会に出場、ソフトボールも3月に全国大会に出るそうです。 <写真> 500万点達成の感謝状を手に喜ぶ伴谷小PTAの桂田郁代厚生部長(右)と松田美由紀副部長(左) =滋賀県甲賀市の同校で |
明るいランチルーム使い作業春日部市武里西小学校
|
ランチルームは、児童160人が一緒に食事ができ、毎月10回前後、違う学年の児童が一緒に食事をして交流を深めているほか、全学年、その月の誕生児童の給食会があります。給食メニューは同じですが、その日は特別にケーキが振舞われ、子どもたちはとても楽しみにしている行事だそうです。南側に面しているランチルームは、暖かく冬でも 武里西小のベルマーク活動は、PTAの厚生部(富田美恵子部長)の中で11人が担当します。収集日は6月、11月、2月の年3回で、お手伝いの方を募って作業をします。1回につき約60人の方の協力があり、延べにすると年180人以上の保護者がベルマークに関わっているので、運動への意識が高く、回収の成果もあがるメリットがあります。全ての作業は1日で行います。この人数が作業する場所にランチルームが最適です。整理から点数計算までの作業は 学校周辺は、1966年に建設された武里団地が建ち並び、真新しい校舎の中庭には、昨年9月にベルマークで購入したばかりの、百葉箱が目に付きます。 今後のベルマーク購入品は、児童が喜ぶ学校図書を予定しています。「古い表紙の本はたくさんあっても、やはり児童は、新しい本の方を手に取りますから」と荒井信男教頭は話していました。 <写真上> 明るく広いランチルームのおかげで、お手伝いの方が多くても楽々。整理作業も能率アップ(武里西小提供) <写真中> 左側から荒井教頭、ベルマークを入れる袋を持つ富田部長と児童に渡す回収袋を持つ尾縄真紀副部長、イチゴパックや卵ケースの小道具を持つ厚生部の皆さん <写真下> 設置したばかりの百葉箱。温度計や湿度計などの備品はこれからです=春日部市の武里西小学校で |
キャンペーンで児童の関心高める逗子市逗子小学校
|
![]() 活動の中心は35人で構成するPTA厚生委員会。年度初めに友達同士誘い合って委員になったというお母さんたちだけに、集まりは和やかです。4月と8月を除 ![]() 委員長の重城(じゅうじょう)洋子さんは、校庭が竣工したら遊具を設置して、ベルマークの成果をもっと学校の皆さんに知ってもらいたいと考えています。そこで昨年11月、「ベルマークをあつめようキャンペーン」を行って最多の560グラムを集めた5年1組へ「集めたで賞」を贈り、子どもたちの意欲向 ![]() 相模湾に面した逗子海岸に近い同校では、磯の生物観察や砂工作など、海を教材にした学習に取り組んでいます。新校舎は市の文化ホールや市民交流センターと建物が一体で、文化ホールで学習発表会を開いたり、センターの温水プールで水泳指導を行うなど、設備が整った公共施設を教育活動に役立てています。 <写真=上> 明るく広々としたランテルームでマークを仕分ける厚生委員のお母さんたち <写真=中> 「集めたで賞のポイントは重さです」と指差す重城洋子委員長 <写真=下> 梶井康正教頭(前列中央)と共に400万点達成を喜ぶPTA の皆さん。後列左が宮崎和雄PTA会長、前列左が重城厚生委員会委員長、右が伊藤史子副委員長=いずれも神奈川県逗子市逗子小学校で |
カートリッジ回収は校区の全戸にPR富山市柳町小学校
|
富山市立柳町小学校(林和郎校長、230人)が400万点に到達しました。1、6年生が2学級、2〜5年生は1学級だけで、児童数が決して多いわけではありませんが、子どもたちをはじめPTA、先生、地域の人たちが一丸となった取り組みで、県内11番目の4
![]() 同小では8月を除く6〜2月の第2週をベルマーク収集期間にしています。この期間に子どもたちは家庭からベルマークを持参し、イチゴパックを使った回収箱に番号別に仕分けして入れます。年間に1人200点、全校で5万点が目標です。 収集期間前に持参を呼びかける案内を出し、集まったベルマークを整理・集計するのはPTA(同小では「あおやぎPTA」と称しています)の学級委員会(中崎芳子委員長、12人)です。7月と11月に仮集計を行い、2月 ![]() 学校内だけでなく地域の協力も受けようと、校区にあるスーパーに収集箱を置かせてもらっているほか、夏休み前と正月明けには1週間ずつ学校玄関にカートリッジの回収箱を置き、使用済みのインク、トナーカートリッジを出してもらっています。協力依頼の文書は、廃品回収のお知らせに合わせて校区内全戸に配布しています。 同市中心部には2004年春まで小学校が8校ありましたが、児童数の減少などで統合が進み、この春は3校になります。多くが他校と一緒になる中で統合しないのは柳町小だけです。「それだけに地域とのつながりが強く、ベルマーク活動にも協力的です」と山崎義明PTA会長は話していました。 <写真上> 家庭から持参したベルマークを番号ごとのトレイに分けて入れる子どもたち <写真下> 400万点達成の感謝状を囲む、PTA会長の山崎義明さん、学級委員長の中崎芳子さん、同副委員長の斎藤準子さん(左から)=いずれも富山市の柳町小で |
お買い物の小型耕運機が活躍長崎県諫早市喜々津小学校
|
長崎県諫早市立喜々津小学校(宇田川眞校長、523人)が参加34年でベルマーク収集点数400万点を達成しました。長崎県内では10校目です。
各クラスの保護者1人、計18人 ![]() ベルマーク預金でのお買い物は、定期的にボールなど運動用具の購入に充てていました。2年前には小型耕運機を購入し、「花壇の手入れに使っていますが、とても重宝しています」と、宇田川校長が話してくれました。 喜々津小は、諫早市と長崎市を結ぶ国道34号の中間にあたる旧多良見町(05年3月に諫早市などと合併)にあります。長崎自動車道のインターチェンジも近く、企業進出や公共施設の建設、長崎、諫早両市のベッドタウンとしての開発が進んでいます。 地区の伝統行事では、大村湾に面した地元漁港で毎年10月上旬に行われる「ききつ船津ペーロン大会」が有名です。中国の船を模した手こぎのペーロン船のレースで、300〜350年の伝統があるといわれています。喜々津小も大会の1週間後に、喜々津東小と合同でペーロン大会を開いています。体験学習の一環で5年生が参加、子どもたちがとても楽しみにしている年間行事だそうです。 <写真> 畳敷きの部屋で環境部員が仕分け・集計作業をします=諫早市の喜々津小学校で |
多い夜間作業、目標はテント富山市藤ノ木小学校
|
富山市の藤ノ木小学校(平井義明校長、755人)のベルマーク送票点数が、累計で400万点になりました。運動に参加してから40年、県内では12番目の到達です。
ベルマークは毎月1回、各クラスで回収します。仕分けるのはPTAのベルマーク委員会(清水香子委員長、23人)です。委員は、正副委員長を除いて各クラスから1人ずつ選ばれており、それぞれが自分のクラスで集まっ ![]() 集計は年に3回(学期に1回)で、ベルマーク委員全体で行います。日中は働いている人が多いため、夜間に集まることがほとんどで、07年度最後の作業は2月中旬、土曜の夜でした。 これまでベルマーク預金を使い、さまざまな備品をそろえました。最近購入したのは舞台を照らすスポットライトで、発表会などの行事で活躍しています。今後の目標はテントだそうです。 校歌に「高くそびゆる立山の雄々しき姿仰ぎつつ」とあるように、富山市郊外の同小からは東に雄大な立山連峰を一望することができます。07年1〜2月には「○月○日の立山連峰」のタイトルでほぼ連日、インターネットのホームページに学校から見た立山連峰の写真をアップ、関心を集めました。 同小は、子どもたち同士、また子どもたちと先生とのつながりを重視しています。例えば縦割りグループ活動では、オリエンテーリングや給食会に1〜6年生が仲良く参加しています。また毎週木曜日午後の「ふれあいタイム」で、先生方と子どもたちが一体となって遊ぶミニ集会を開くなどしています。 <写真> 働くお母さん方が多いため、年3回の集計作業の多くは夜間に実施しています=富山市の藤ノ木小学校で(同小PTA提供) |
クラスから10人、自宅と学校で作業千葉県我孫子市根戸小学校
|
児童906人、26クラスと我孫子市内で一番多い根戸(ねど)小学校(山田豊校長)は、学校創立1976年の翌年にベルマーク運動に参加して、総累計が300万点を達成しました。現在校舎を増築中で、4月には1020人以上になる見込みです。JR我孫子駅や学校の
活発な活動を率いるのは、PTA役員会(9人)のうち会計監査役、尾崎輝枝さんと、渡辺陽子さんです。全児童の保護者は、必ず何らかの学校の仕事をすることになっています。ベルマークの担当は各クラスから10人を選び、自宅で仕分けする担当と、学校で集計する係りを、あらかじめ割り振ります。毎月10日をベルマークの日として回収、担当者が自宅で仕分け作業を行っています。07年度の点数集計は、年5回を計画しました。1回に20人から30人位のメンバーで行います。 みんなの協力で貯えた資金で、毎年、年度末に備品を注文していますが、今回はソフトバレーボールと長縄に決まりました。長縄は、4月からクラスが増えるので、32本揃える予定だそうです。「これからも子どもたちのためになる備品を、先生方と相談して決めていきたい」と役員の皆さんは話しています。06年には2台目の和太鼓とスライド式台、合計40万円以上を購入 同小は、「つくし野保育園」と「デイサービスセンター」が隣接して、保育園児や高齢者とのふれあいを日常的に行っています。3学期の1月から2月までの間に約30回も、4年から6年生の児童が8人のグループに分かれて、お昼休み時間にセンターへ行っています。昔遊びのお手玉や折り紙を教わり、お話しをしながら過ごすそうです。お訪ねした日は、1年生が園児を迎えて学校の中を案内していました。学校周辺は、森林や湧水池などの自然環境にも恵まれています。 <写真上> 前列右から海老原政登教頭、山田校長、鎮目美和PTA会長。感謝状を持っている尾崎さんと、渡辺さん(その左)やPTA役員のみなさん <写真中> 担当の方に分かり易くまとめた手順書や、会社別に仕分けられたマークを入れているイチゴパックを使い、和やかに行われる集計作業を説明する役員 <写真下> 昨年6月に行われた運動会。熱心な応援合戦の様子(根戸小学校提供)=いずれも根戸小学校で |
利用者の機能訓練に役立つ仕分け作業静岡県磐田市緑ケ丘学園
|
静岡県磐田市の緑ケ丘学園(尾上文雄園長)のベルマーク送票点数が、累計で300万点になりました。入所者50人、ショートステイやデイサービスを含めても70人利用という、決して大きいとは言えない施設ですが、1979年の運動参加から28年余で大台に到達しま
![]() 同園は義務教育を修了した知的障害者のための更正施設です。開設当初からの利用者も少なくなく、男性29人、女性21人の入所者の年齢は26〜74歳、平均年齢は51・6歳です。障害の程度に応じて木工や農作業、委託作業などに従事しているほか、歩行訓練や調理実習などにあたっています。 週に1、2回のベルマークの仕分けは、利用者の機能訓練の一環としても役立っています。はさみでマ ![]() これまでベルマーク預金でベンチや遊具、ボールなどを購入しました。今後の予定について、尾上園長は「2年前に現在地に移転したばかりです。中庭に、利用者がくつろげるような遊具やベンチ、ピクニックテーブルなどをそろえたい」と話していました。いました。 <写真上> ベルマーク預金でボールもたくさん買いました <写真下> 職員手作りの整理トレー。ベルマーク番号ごとに区分されています=いずれも静岡県磐田市の緑ケ丘学園で |
前年度分を1年かけ整理鳥取県米子市住吉小学校
|
鳥取県米子市の住吉小学校(松原弘校長、773人)が3,005,786点に達しました。1964年5月に参加して以来の累計です。300万点は鳥取県では5校目、米子市内では3校目。前年度に収集した分を1年かけて仕分け整理するという方式をとっています。
担当するのは児童会が福祉委員(5、6年生約25人)。PTAの方は特別委員会のひとつベルマーク委員会(米田千代美委員長、11人)です。 収集は毎月15、16、17日。学校に持ってきてもらい、福祉委員が全クラスを回って集め、回収箱に保管し毎月貯めていきます。仕分け整理はPTAが担当しますが、ベルマーク委員は全体を統括、 ![]() ここで役立っているのはベルマーク整理シートです。近くの幼稚園などで採用しているのを借用しました。このシート1枚に100マスあり、ここにマークを貼り付けていきます。これまでは、ホッチキスなどで留めていましたが、集計するときにほどいたりしていたため、作業が手間取っていたそうです。 以上ように収集と仕分けは別個に流れ、同年度の中では連動させないのが住吉小の特徴です。この方式を始めたのは2年前から。仕分け作業に人が集まりにくかったり勤め人が多かったりでベルマークが貯まるばかりで仕分けが追いつかない状態でした。貯まったベルマークを処理するため、特別委員会にベルマーク委員会を設置して取り組むことになりました。 ベルマーク委員会を設置した年には、前年度までに貯まったベルマークを一気に10万点ほど処理しました。それ以来、前年度までに貯まったマークを翌年仕分け、整理するという形になったそうです。米田委員長は「仕分けの流れをつくらなければ、と考えた結果です。クラス役員に余り負担がかからずに出来ます」と話していました。 <写真> 300万点達成の感謝状を手に喜ぶ住吉小PTA会長山口一樹会長(前列右から2人目)とベルマーク委員長の米田千代美さん(同3人目)らベルマーク委員と学校関係者=鳥取県米子市の同校で |
創立30周年に300万点達成福岡市立東若久小学校
|
福岡市の東若久小学校(熊谷節子校長、350人)のベルマーク収集点数が300万点を超えました。参加は開校した19
![]() PTAの担当は保健厚生委員会(高谷多鶴子委員長)で、各クラスから1人の計12人がメンバーです。児童がクラスに持ち寄ったマークは、毎月25日に回収、翌月の第2金曜日に定例委員会の開催を兼ねて、整理、集計します。このほか、毎学期に1回、各クラスから保護者1人が作業に参加します。発送は11月と2月の年2回。毎回の作業はPTA会議室で午前10時から始めます。 1月の作業日には高谷さんら6人のお母さんが集まりました。小さな女の子を連れた人も。この日は幼稚園の行事と重なり、風邪をひいた子どもを病院に連れて行った人もいて、参加者がいつもより少なかったそうです。 ベルマークの作業日に取材するたびに、仕事を持ち、家事をこなし、家族の世話をしながら活動するのは「大変そうだな」と感じるのです ![]() 高谷さんは「子どもは親に言われて、マークを学校に持ってくるだけで終わっているような気がします」と、子どもたちがもっと積極的に活動に加わってほしい、と願っています。児童の委員会活動にベルマーク回収、仕分け・整理作業を採り入れている学校もありますが、現状はまだ少数派のようです。「親子の対話ができるし、ボランティア意識も深まると思います」と話してくれました。 <写真上> おしゃべりしながらも手は休めず、なごやかに作業 <写真下> 小さな女の子を連れてきた人も=いずれも福岡市の東若久小学校で |
創立40周年にピアノ購入の大目標大分市鴛野小学校
|
大分市立鴛野(おしの)小学校(麻生美明校長、448人)がベルマーク収集点数300万点を達成しました。参加は開校した1979年、11年後の創立40周年に向けて、さらに点数を積み上げ、グランドピアノを購入しようと、大きな目標を掲げています。
各クラスから1人の計15人のPTA学年部(川上路代部長)に、ベルマーク担当の山下香里さんら3人がいます。毎月、児童から回収したマークを、各クラスの学年部員が自宅で協賛会社別に仕分けします。さらに学年部会で整理したあと、夏休み明けと2月に全体集計して、発 ![]() 取材した2月中旬の作業日は、学校近くの鴛野地区公民館に10人が集まりました。鴛野小は、新学期にPTA活動に参加するボランティアを募っています。この日、参加したお母さんたちは「細かい作業が好きなので」「午前中に終わるから」などの理由で、ベルマークのボランティアを希望したそうで、てきぱきと手際よく、マークを切りそろえ、10枚単位で整理していました。 担当の山下さんたちは、これからの目標と課題を挙げてくれました。「あらかじめ備品の購入計画を立てると活動の励みになる」と、学校創立40周年にグランドピアノ購入を目指します。また、へき地校などの援助につながるベルマークの意義を子どもたちに知ってもらい、「もっと積極的に活動してほしい」と、話しています。 鴛野小は市中心部から約6キロ南、国道10号とJR豊肥線が並行して走る住宅地にあり、大分市内では中規模の小学校です。PTAのボランティアは、ベルマークのほかに、学級懇談会参加者のために、幼児の世話をする育児ボランティアといったユニークなものなどがあります。 <写真> PTA学年部とボランティアのお母さんが一緒に仕分け・集計します=大分市の鴛野小学校で |
★ 200万点達成校! |