久松小学校PTAのベルマーク活動の取り組みについてお話します。
学校には、「ベルマーク委員」という独立した組織はなく、学年部の役員に選ばれた人が、仕事のひとつとして、ベルマーク運動の推進にあたっています。
ベルマークの点数は、H15年度は77,000点、H14年度は83,000点、H13年度は78,000点で、大なわとび、ゲームベスト、竹馬・百科事典などすぐ子どもたちの役に立つものを毎年購入しています。
活動内容としては、地域の方々にも協力を得るため、公民館にベルマーク回収箱を設置しています。学校では、年度当初に「ベルマーク収集協力のお願い」のお便りを全家庭に出します。
「回収・仕分け」は、毎月末に雑費を集金袋で集めますので、その時にベルマーク袋も一緒に配ってもらいます。普通の茶封筒に、ベルマーク袋・年組・氏名を明記したもので、これにマークを入れ、各クラスにあるベルマーク回収箱に集めます。
集まったマークを学年部の役員の子どもが毎月家に持ち帰り、家庭で番号別に分けます。自分のクラス分のみですから、両手いっぱいくらいの量です。
児童会室にはベルマーク専用の引出し付き整理棚があり、ベルマーク番号・会社名を明記し、番号ごとに引出しの中も区切っています。番号別に分けたベルマークを6月、11月、3月に集計し、財団に送る作業を行っています。
「計算」ですが、お便りで全保護者に集計作業への参加を呼びかけています。すでに番号ごとに分けてあるので、めいめいに分散して袋につめ終わるまで作業を続けます。
日清・キューピー等ビニール系は、10枚をホッチキスで留め、ネピア等厚紙のマークは、10枚並べてセロテープで留め、集計しやすいよう10枚単位で1まとまりにします。端数は、計算するとき最後に加えて、整理棚の中を空にします。各袋詰めにされたベルマークをもとに、翌日には送り状を作成し財団に送っています。
集計結果をお便りで保護者に出します。その時、集計しやすい<切り方メモ>をあわせて載せています。少しでも、大きめに切ってもらおうという狙いです。特に、ガムについてはベルマーク手帳のさし絵を載せてみたところ、随分、大きめのマークが増え、実際作業に当たった保護者の方が「大きいほうがやっぱり数えやすいわ」と言っていました。
昨年度は、4年生児童の親子が、学年でベルマーク講習、仕分けを1回行い、ベルマークをより身近に感じてもらう良い機会だったと思います。また、小学校のある委員会の児童たちと一緒に1回仕分け作業を行いました。今年度は仕分け日・集計日と2日間設けて行われるようです。
|