豊見城市は那覇市のベッドタウンとして発展し、今年4月に「村」から「市」に昇格したばかりです。学校の近くにはサギやチドリ、シギなど野鳥の飛来地として知られる漫湖がありラムサール条約によって国内で11番目の保全地に指定されています。
開校して8年目の歴史の浅い学校です。地域に開かれた学校を目指してクラブハウスがあり、地域の方や保護者の活動場所として提供されています。
ベルマーク運動は専門委員会で取り組んでおり、昨年度は23人がベルマーク委員を引き受けてくれました。陽気な委員さんたちが多く、楽しく活動しています。今年3月には50万点を達成しました。集計点数も年々増えています。
委員会の活動日は毎月第1、第3水曜日の午前中ですが、昨年度は仕事を持つ保護者も積極的に参加したいとの希望で月に1度、夜の部を設けました。
第1水曜日にはベルマーク便りを発行します。委員が交代で作っています。内容は作業で気づいたことや委員会に寄せられた声の紹介、得意料理のレシピ、ときには「鼻息で 飛んでゆくのよベルマーク ロッテのガムは袋のままで」など俳句を書く人など、楽しく読んでもらえるように工夫しています。
委員会を少しでも楽しく、良い雰囲気の中で盛り上げていきたいと、11月に親睦会、3月にお疲れ様会を催しました。本日も今年度委員の歓迎会を、皆で一品持ち寄ってクラブハウスで行う予定です。
PTAの委員会活動は、子どもたちや学校のサポートだけでなく、保護者の交流の場として大切な役目を持っています。とくにベルマーク委員会には、ただベルマークが集められてくるだけでなく、保護者や子どもたちの声と気持ちも一緒に込められてきます。さらにベルマークは学校と地域を結ぶ一つの手段にもなっていると思います。(パソコン、プロジェクターを使用)
=6月7日、那覇市のパレット市民劇場で
|