ベルマーク運動説明会 5月23日(水)下関


(2018/06/07)印刷する

ベルマーク運動説明会 5月23日(水)下関

下関市立川中小学校

㊧田中佳容子さん㊨永田加奈子さん

 


 

 おはようございます。本日、ベルマーク活動について発表させていただきます。下関市立川中小学校PTAの田中と永田です。昨年度のベルマーク活動をさせて頂きました。宜しくお願い致します。

 

 最初に本校の紹介をさせて頂きます。

 

 川中小学校は、山陽新幹線新下関駅に近く、校区は住宅地、ゆめシティを中心とする商業施設からなる南地区と、恵まれた自然環境を保つ北部地区から成り立っています。校区内には、 西日本最大と言われる郷台地遺跡があり、考古学博物館も平成七年に開館。このような環境も教材として取り入れ、郷土を愛する心情を育てることにも役立てています。

 

 川中小学校は、明治25年9月に 伊倉の鞍馬小学校、熊野の熊田小学校、垢田の深田小学校、綾羅木の中山小学校、有冨の三餘(さんよ)小学校の五校が統合し、糸田尋常小学校として創立したのが始まりだそうです。戦後、昭和22年に川中小学校と校名変更。その後、児童数増加に伴い、昭和44年に川中西小学校、平成2年に熊野小学校が開校し、現在に至ります。学級数は26学級、各クラス30人前後の全児童数700人です。

 本校は、校区に保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校がある文教地区です。多くの子どもたちが熱心に勉学に取り組んでいます、川中中学校区の川中中学校・熊野小学校・川中小学校は、学校教育目標を「日本一学びの好きな学校」と揃え、協力して学力向上に取り組んでいます。

 平成28年度には、県内の学校に向け「授業力向上実践研修会」を開催して紹介。平成29年度には、全国からの教員の方々の参加を得て、「山口県学力向上推進フォーラム」を開催し、子どもたちの学ぶ様子を参観していただきました。川中小学校は学びの中心地であり、小・中・高の子どもたちの活気溢れる川中地域です。

 

 続いて、活動内容を発表させていただきます。

 

 川中小学校は、PTA役員が5部門から成り立っています。その中の施設部が、ベルマーク集計に関わっています。各クラスから5名ずつ役員が選出されるので、その中の一名が施設部員となります。今年はクラスが23あるので、部員数、23名で集計します。

 川中小学校では、一学期ごとに一回ずつ、全校児童からベルマークを集めています。そして、私たち役員は、一学期に一度の集計作業をしています。(年間3回)

 

 一学期間に一度、「ベルマーク週間」(丸一週間の8日間)を設け、各家庭で、ベルマークを気にかけ、集めていただく意識づくりと共に、提出してもらう期間となっています。

 ベルマーク週間の2~3週間前に、ベルマーク週間の案内の手紙を、収集用の封筒と一緒に児童へ配布してもらっています。この封筒は、収集した後回収して、一年間使用しています。ベルマーク週間中に各家庭で集まったベルマークを封筒に入れ、学校へ提出してもらいます。また、兄弟が多い方や、家庭で集められなかった生徒も、収集用の封筒だけ回収しています。

 

 そして、ベルマーク週間の約2~3週間後に、私たち役員が集計作業を行います。

 ベルマーク週間後、収集した各クラス分のベルマークは、それぞれのクラスの施設部員に戻ってきます。集計作業の日までにある程度、まとめてもらってきます。

 やり方は、ベルマークの企業ごとに茶封筒を用意しており、その封筒の表は、簡単な集計表になっています。企業ごとに分け、10枚ずつセロハンテープでまとめて、茶封筒に入れ、枚数、点数を計算し、表に記入したものを持参してもらいます。プレ集計作業です。

 

 集計当日は、最初に各クラスから持参したベルマークの入った茶封筒を、企業ごとに分け合算し、部員で手分けして、集計に入ります。この時に、基本的に一社分を一人で集計をする進め方をとっておりますが、特に毎回多数集まる企業のものや、集計しにくい素材や形のベルマークは、初めから3~4人体制で作業していきます。

 ある程度のとりまとめを自宅でしてもらっているので、その点数と枚数を確認しながら取り出し、全クラス分を一つにして、同じ企業の同じ点数のものが10枚でまとまっているかを再度確認しながら、10枚以下の端数のベルマークは10枚ずつセロハンテープでまとめて点数、枚数、合計を集計し、整理袋に集計結果を記入し、ベルマークを入れます。

 

 毎回、集計時間は2時間程度です。

 集計後、ベルマーク送付用の集計用紙に、整理袋の表を見ながら点数等を記入します。再度記入漏れがないかを確認した後、集計したベルマークを学校の事務担当の方へ渡します。インクカートリッジや紙容器と一緒にベルマーク財団への発送作業を行ってくれています。インクカートリッジと紙容器については、ベルマーク週間に関わらず、学校事務室で随時回収する体制にしており、毎学期のお便りでもそのように呼びかけて、児童へ通知しています。

 役員と学校の連携があり、沢山のベルマーク集計もスムーズにいっています。毎学期の集計後には、全児童へ集計結果の報告とお礼のお便りを発行しています。

 

 川中小学校は、ベルマーク貯金を利用し、児童たちの学校生活がより充実して送れるよう、必要に応じて物品を購入しています。これまでに一輪車や竹馬等を購入しました。お昼休みには、子どもたちが楽しそうに使用している様子も伺え、子ども達の生活が有意義なものになっております。

 今後も、子どもたちの笑顔を増やすべく、学校生活がより良くなるように、ベルマーク活動を頑張っていきたいと思います。

 有難うございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=海峡メッセ下関 8階801大会議室

ベルマーク商品

「バヤリース」オレンジ PET 430ml

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中