ベルマーク運動説明会 ６月１１日（木）青森
(2015/06/18)印刷する
| 青森市立浜田小学校 （前列左から）小松恵美さん、阿部久美子さん、（後列左から）田中尚子さん、唐牛雅子さん、森山暁美さん |
|
委員会は「昼」「夜」の二つ、都合に合わせて活動
私たちの学校は、青森市の中心から約２キロの住宅街の中にあります。近くには交通量の多い産業道路があり、学校周辺にはイトーヨーカドーやイオン系の大型商業施設が数カ所あります。
かつては田園に囲まれた静かな住宅街の中にありましたが、以前の風景とは大きく変貌しました。
今年度の児童数は７２５名で、市内でも一番の大きな学校となっています。
学校では「明日をひらく、つよくやさしい浜田の子」という教育目標をかかげ、学びあい、育ちあう子どもの育成をはかり、生き生きと活動し楽しく学べる学校、保護者にも地域にも信頼される学校づくりを目指しています。
ＰＴＡの活動には１１の委員会があり、その中にベルマーク委員会があります。
ベルマーク委員会は昼のベルマーク委員会、夜のベルマーク委員会と、ふたつにわかれており、夜の委員会では働いている方々を中心に構成され、最近は働いている人も多いので、年々人数が増えています。今年度、昼は６７名、夜は８９名と、一番人気の委員会となっています。
一年間の日程表があらかじめ渡ることで、仕事をしている方でも参加しやすくなります。そして、１２回の活動を学年ごとにわけ、毎月、３学年ずつの担当を決め、活動しています。
昼の委員会の人が仕事を始めたら夜に移る事も可能ですし、夜の人がお休みの日に昼の活動に参加しても良い事になっています。そうする事で、多くの人が参加できるように工夫しています。
では、私たちの活動を詳しく紹介させていただきます
ベルマークは毎月１５日に、担任の先生から児童にベルマーク袋が渡り、月に1度、各家庭から回収します。
昼のベルマーク委員会活動は月に１度、年間１２回程度行っております。年間の活動日はあらかじめ決めて、４月の総会で全員に日程表を配布しています。ベルマーク委員の人数は大変多いため、毎月３学年ごとに担当を決めて活動しています。
その内容はベルマークを中心に作業する学年と、カートリッジの作業をする学年を決めて、年間を通して全員が公平に各作業を担当できるように調整します。
昼の活動の時間は１０時から１２時まで、作業内容はベルマークの仕分けと集計・発送、
カートリッジの仕分け・発送をしています。夜は６時半から７時半まで、ベルマークの仕分けを中心に作業しています。一回の活動日には２０～３０人くらい集まります。
ベルマークの仕分け作業には、クラフトテープで作成した手作りの仕分け用ケースを活用しています。このケースが６セットあり、学年ごとに作業出来るようにしています。このケースに企業ナンバーごとに仕分けし、いっぱいになったら、仕分けボックスにいれます。
仕分けが終わると集計作業にはいります。ベルマークが大量に集まるため、数えやすいように１０枚ずつホチキスやテープでとめます。２～３人で１つの企業を担当し、なるべくミスがでないような体制で集計をすすめています。
作業時間をみながら、途中でも作業を切り上げたり、量が少なければ集計だけでおわるなど、臨機応変に対応します。
使用済みのトナー、カートリッジは、子どもたちがいつでも入れやすいように、回収ＢＯＸを児童玄関に設置しています。
また、学区内の企業や、ＰＴＡの方が働いている職場のみなさんからの協力により提供してもらっています。数が多い場合は委員が車で回収しに行きます。
作業は、当初にきめたカートリッジ担当の学年が中心となって行います。初めての方には役員が説明しながら行い、効率的に作業ができるように工夫しています。
その他の活動として、年に２回ベルマーク新聞を発行し、集まった点数の報告や、購入したもの、マークのきり方、新しく協賛することになった商品などを紹介しています。
また、町内会の回覧板でもベルマークの一覧表を入れていただき、地域のみなさまにも協力のお願いをしています。
周辺のスーパーやショッピングセンター、中学校や保育園、病院などにも回収ボックスを置かせてもらっていますが、わざわざ学校の職員室にもってきてくれる近所のおばあちゃんもいて、周辺の地域のみなさまの協力にささえられています。
活動の成果として、デジカメや運動会用の万国旗を購入しました。
また、創立４０周年の時には、折りたたみチェアや折りたたみテーブルなどを購入しました。
少しでも子どもたち、そして学校に役立てていただけるよう、これからも根気強く運動を続けていきたいと思います。
以上、発表を終わります。
＝リンクステーションホール青森（青森市文化会館）４階中会議室
