ベルマーク運動説明会 ６月２日（火）柏（千葉県）
(2015/06/03)印刷する
| 柏市立柏第三小学校 ・大津仁美さん、芦澤純子さん（右から） |
|
年３回の仕分け・集計・発送、毎回１００人弱で
◎自己紹介＆学校紹介
こんにちは。私たちは柏市立柏第三小学校でベルマーク作業を担当しているＰＴＡの総務委員会 前委員長 大津、現委員長 芦澤です。
私達の活動が、少しでも皆さんのご参考になればと思い、発表を引き受けました。どうぞよろしくお願い致します。
柏第三小学校は、今年度創立６８年を迎えます。正門を入ると、丸池とその真ん中に未来に向かって建つ児童像、歴史の重みを感じる１００本近くある樹木の数々、そして県下でも有数の広い校庭が自慢です。このような素晴らしい環境の中、８８６名の子ども達が、毎日元気に学校生活を送っています。
◎ベルマーク運動について
それでは、私達のベルマーク収集方法についてお話します。
まず全校に、５月の連休前、「ベルマークだより」をベルマーク一覧表・テトラパック社のチラシと一緒に配付し、一年間のご協力へのお願いをします。また、ベルマーク作業前やテトラパックの紙容器・インクカートリッジ収集前に「ベルマークだより」を発行しています。（年間１３号ほど、発行しています）
毎月初めに、児童会役員が各クラスへベルマーク袋を配付し、各家庭に持ち帰ってもらいます。ご家庭で集めていたベルマークは袋に入れて、児童を通じて学校に持ってきてもらいます。それを児童会役員が、各クラスを回って回収します。回収されたベルマークは、児童会室のベルマーク回収箱に入れて保管しています。４月と８月を除く毎月、行っています。
集まったベルマークは、各学期に１回（年３回）、仕分け・集計・発送します。ベルマーク作業を担当するのはＰＴＡの総務委員会です。毎回、委員長・副委員長と各学年から選出された委員の計１４名を中心とし、「１人１役」としてベルマーク作業をする８０名ほどの方たちと一緒に作業していきます。「一人一役」とは、一年の中で、ＰＴＡ活動に子ども１人につき１回参加する事です。１年間でベルマーク作業に「１人１役」としての参加人数は、のべ２２０名ほどです。（それ以外にボランティアとして参加して下さる方もいらっしゃいます）
学校内で部屋を借りての作業を約１００名弱で行うため、校舎に隣接するＰＴＡ会議室と、校舎内で当日使える部屋の２部屋を使用しています。作業は整理日、集計日と２日間にわけ、「一人一役」の皆さんには、１０：００～１１：００過ぎぐらいまで行ってもらっています。総務委員は作業の準備や片付けがあるため、９：２０～１２：００くらいの作業になります。
１日目の整理作業では、代々使用している牛乳パックとプラスチックカップを使った仕分け用箱に会社ごと、ベルマークを入れていきます。扱いにくい物は、ハサミで切り揃えています。
２日目の集計作業では、会社ごとに同じ点数を１０枚ずつホッチキスで留めたり、ホッチキスで留められない場合、台紙にテープで貼り付けたりしていきます。最後に総務委員が点数をまとめています。
小さい子どもさんがいても作業しやすく、当日はいろんな方との会話もはずみ、楽しく和やかに作業が進んでいきます。一人一役として毎年参加している方もいらっしゃり、総務委員以上の働きをして協力して下さる【達人】の皆さんにも支えられています。
つづいて、テトラパックの紙容器・インクカートリッジの収集方法です。
小学校での行事、例えば参観日など、学校に保護者が来校する際に、家で集めて下さった紙容器やインクカートリッジを持ってきてもらい、収集箱に入れてもらいます。
また、正面昇降口には、来校した際いつでも入れられるよう収集箱の常設コーナーを設置しています。こちらは地域の方や卒業生のいらっしゃる家庭、ボランティアで来られた方など、どなたでも、いつでも置ける場所なので、いつもどなたかが入れて下さっていて、その積み重ねが大きな成果となっています。
昨年は、紙容器３０箱(１９，１３５点)、トナー・インクカートリッジを１３,４００点分送付出来ました。テトラパックの紙容器やインクカートリッジの収集への周知とご協力が、活動をもり立てていると思います。
ご家庭以外に、近隣の郵便局・新聞販売店・会社にもご協力頂いています。
◎活動の成果・目標
柏三小の２０１４年度のベルマーク集票得点が、１４５，７８６点で、柏市で１位となりました。鉛筆削り・ボール・黒板消しクリーナーなど、学校生活に還元されていて、活動の力になっています。
これからもよりよいベルマーク運動になるよう改善や工夫をし、無理のない楽しい活動を続けていきたいと思っています。
ご清聴、ありがとうございました。
（スライドを使って説明）
＝アミュゼ柏 クリスタルホール
