ベルマーク運動説明会　６月４日(水)北千住

(2014/06/10)印刷する

聖学院小学校教頭先生とＰＴＡのみなさん
学校全体で活動、ボランティアもお手伝い　聖学院小学校は今年度で創立５４周年を迎えました。現在４５４名の児童が在籍し、「よく学び、よく遊び、よく祈る」を教育目標に掲げ、キリスト教の教えに基づいて教育を行う男女共学校です。閑静な住宅街に位置し、幹線道路から離れた緑豊かな敷地の中で子どもたちはのびのびと学校生活を送っております。現在は校舎建て替えのため、昨年度より仮校舎で授業を行っております。　ＰＴＡ活動の歴史は古く、１９７０年より始まり、４つの部で構成されております。ベルマーク運動はその中の１つである総務部が担当しております。　聖学院小学校のベルマーク運動について報告させて頂きます。　年度初めの保護者会にて、総務部部員を各学年４名、６学年で２４名選出します。その後、第一回部会を開き、メンバーの顔合わせとベルマークの仕分けと集計方法を説明します。そして各家庭に配布するベルマーク袋の作成、その他集計時に使用するホチキス、セロハンテープ、のり等の備品を用意いたします。　またわが校では仕分け作業効率化の為、企業番号を記入した紙コップを使用しております。そちらの準備もこの時期に行います。　それと同時期にベルマークボランティア募集のお手紙を配布します。　ベルマーク収集は５月、７月、１０月、１月の年４回行われております。毎年１００人ほどの保護者の方々がボランティアに登録し、活動して下さいます。　５月のゴールデンウィーク明けに、ベルマーク便りにて、年間スケジュール、提出方法をお知らせします。ベルマーク財団から送られてきたベルマーク企業一覧表と、テトラパックの紙容器の説明のチラシを、ベルマーク袋に入れて便りと共に全家庭に配布いたします。　このベルマーク便りは、年間を通じて５、６回発行しており、ベルマークの合計点数、新しく加入した企業や脱退した企業の情報などをお知らせしております。　また学校からも、行事予定表にベルマークの収集日を記載して頂き、各クラスの先生方も収集日には連絡帳に記入するよう、子どもたちにも声をかけてくださる事で、学校全体で取り組んでいます。　使用済みのインクカートリッジ、トナーやテトラパックの紙容器は、常設箱を公衆電話横の目立つところに設置し、子どもたちや来校した保護者が入れやすいようにしております。　ご家庭から提出されたベルマークは、総務部員、ボランティアの方々と仕分け作業を行います。前日に集められた収集袋は、学年ごとに受け取りの可愛いスタンプを押し、各家庭にお返しします。収集袋から出したベルマークは、各企業番号が記入された紙コップに仕分けしていきます。　ベルマーク作業は地道な作業ですが、作業日には大勢の方が集い和やかな雰囲気の中、保護者の交流の場の一つとして活用しております。　学年ごとに仕分けされたベルマークは６学年まとめての集計に進みます。集計作業は企業番号、点数などの間違えを無くすため、各自各グループでその都度やり易い方法を提案し進めていきます。　各企業のベルマークによって大きさや形が違うため、間違えないようそれぞれのベルマークによって工夫して集計しております。　こちらは計算しやすいように１０枚ずつホチキスで留めております。こちらは台紙を使って張っていきます。こちらはセロハンテープを使い直接貼り付けています。　そして作業終了後にはお茶菓子を用意し、皆さんとの歓談の時間を設けます。　ベルマークの仕分け作業を通して、新たな友人の輪が広がり、次回の作業日を心待ちにして下さる方もいらっしゃいます。　昨年度まではボランティアの方々には仕分け作業までのお手伝いをお願いし、それ以降の集計、発送作業は２４人の部員で行っていました。今年度からは、部員の負担を考え、ボランティアの方々にもお時間の許す限り、集計作業までお手伝いして頂くことにしました。　毎年、年度末の部会で一年間の活動について意見交換を行います。そこで部員の方々の経験から貴重な意見を頂いております。　私たち聖学院小学校総務部では、先輩方から受け継がれた伝統を大切にしながらも、実際に活動された部員の意見を取り入れ、次年度への活動に生かしております。　こちらは昨年度の写真になります。　現在まで回収したベルマークで、綱引き用の綱、移動式スクリーン等を購入しております。画面に映っております冷水器は２０１１年に購入いたしました。　今年の１２月には新校舎が完成する予定ですが、今後子どもたち学校生活のために何を購入すべきか学校と保護者で検討し、有意義に活用していきたいと考えております。またこの活動を学校全体の取り組みとして今後も飛躍させていきたいと思っております。ご静聴ありがとうございました。
（パワーポイントを使って説明）＝東京芸術センター２１階天空劇場