ベルマーク運動説明会　５月１３日(火)大宮①

(2014/05/21)印刷する

さいたま市立泰平小学校左から佐藤洋子さん、２５年度ベルマーク部長の春日めぐみさん、吉田真澄さん
ボランティアによる分類も年６回、交流の場に　本日は、私たち泰平小学校ＰＴＡベルマーク部の昨年度１年間の活動を発表させていただきます。少しでも皆様方の活動の参考になればと思います。よろしくお願いいたします。　泰平小学校はさいたま市北区にあり、１９８０年に大砂土小学校と宮原小学校より分離独立し開校、７月にはベルマーク運動に参加しました。　今年で３５周年を迎え、〇かしこく　〇なかよく　〇たくましく　〇心ゆたかにを教育目標に、現在児童数は６９１名、２１学級の小学校です。　ＰＴＡは、執行部をはじめとする６つの部で構成されており、よりよいＰＴＡを目指し活動しています。本校にベルマーク部が発足したのは平成１０年で、昨年度は累計４００万点を達成することができました。昨年度のベルマーク部は２２名での活動を行いました。　ベルマークの回収は、７月～２月に計６回行い、夏休みの８月を除いて毎月回収します。回収方法は、児童１人ずつに、名前を記入した回収袋を作成し、月初めに配布します。家庭で集めたベルマークを袋に入れてもらい、毎月１０日までに各クラスに設置してある回収用の缶に袋ごと提出してもらいます。　部会を１０日以降に実施し、部員は各クラスに提出された回収袋を取りに行ってから部会に出席します。　袋からベルマークを出し、スタンプを押します。そしてまた月初めに配布します。スタンプが増えていくのを楽しみにしている児童もいて、ベルマークが１枚もなく袋の中がカラの場合でも提出してもらい、スタンプを押しています。　校外の活動としては、地域の方々にも協力していただき、ベルマークの収集をしています。学区内のコンビニエンスストアや商店、マンションなど、現在２４カ所に回収箱を設置させてもらっています。部員１人につき１店舗の担当を持ち、学期ごとに１回訪問し回収しております。　ベルマーク以外にも、テトラパック製紙容器とインクカートリッジの回収も行っており、昇降口の下駄箱の上にそれぞれの回収ボックスを設置し、随時回収をしています。授業参観日などには、たくさん集まります、それ以外にも児童が登校する際に持ってきて入れてくれます。部会の時などこまめにチェックをし、いっぱいになったらＰＴＡ会室で保管し、まとめて発送をします。　部会は６月～３月まで８月を除いて毎月１回のペースで開催し、その中の９月～２月の６回は部会後に保護者の方々のボランティアによる分類作業を行っています。ＰＴＡの役員に属していない保護者の方全員を対象に、年に１回参加してもらっています。　１回の作業に６０～８０名の方が集まり、家庭科室で作業をします。たくさんの保護者の方に参加していただくことで、いろいろな種類のベルマークを知ってもらうことが出来るうえ、保護者の方々の情報交換や交流の場にもなっており、和やかな雰囲気のなか作業をしています。　分類方法は、大きいサイズのいちごパックに回収したベルマークを入れ、数字をふったりんごケースに番号ごとに分類していきます。この作業を各テーブルで行います。　作業は１時間設けていますが、人数が多いので、あっという間に分類が終わり、残った時間でマークを枠に沿って切ってもらい、１０枚で１組になるようセロハンテープで貼り合わせてもらいます。　部員は１人につき２社～４社ほどを担当し、分類されたベルマークは専用の分別棚に、会社ごとに振り分け、各自担当会社のマークを持ち帰り集計・点数計算をします。集計したベルマークは９月と１月の年２回ベルマーク財団へ発送しています。　収集活動以外には、年に２回「ベルマークだより」を発行しています。新しく加入した企業や脱退した企業のお知らせをしたり、テトラパック・インクカートリッジ回収の呼びかけ、ベルマークでの購入品などを載せています。　このように皆様のご協力によって集まったポイントで、毎年、学校や児童たちに役立つ備品を購入しています。過去に購入した備品としては、ハイビジョンメモリムービー、マイクスタンド、スタッキングチェアーや、各学級で使用するＣＤプレーヤーなどがあります。　１年間の活動を通し、ベルマーク運動に携わることで、たくさんの方たちの協力で成り立っていることや、それらが形となり子どもたちの役に立つものを購入することができること。また、その購入金額の一部が寄付されることなどを知ることが出来ました。そしてこれからの活動により大きく力を入れて貢献していければと思うようになりました。　本日は、私たちの体験発表を聞いていただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役にたつことができたら嬉しいです。
＝大宮ソニックシティー小ホール