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記事目次 |
アフガンに不要ランドセルを贈りませんか |
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紛争が続き学校が破壊されたアフガニスタンの子どもたちにいらなくなったランドセルを贈りませんか――。「ランドセルは海を越えて」運動が、7年目の今年、2010年も始まりました。財団法人ジョイセフと、社団法人日本かばん協会ランドセル工業会が主催し、後援するクラレは海外への輸送費を負担していますが、ジョイセフはベルマーク運動の友愛援助の対象団体、クラレもベルマーク運動の協賛会社(ベルマーク番号30)です。申し込みは<www.omoide-randoseru.com>で、目標個数になるまで受け付けています。
![]() ランドセル素材「クラリーノ」のメーカーとしても知られるクラレには、「使い終わったランドセルを有効に使えないか」という問い合わせが多くありますが、開発途上国で人口、母子保健分野などの指導、援助を行っているジョイセフから、内戦が続いているアフガニスタンの子どもたちは教育環境が悪く、学用品を布きれに包んで登下校をしたりしている、と聞いたことがきっかけでこの運動が始まりました。 寄贈されたランドセルは、日本かばん協会ランドセル工業会の協力で、使えられるかどうかを調べたあと、やはり贈られたノートや鉛筆などの文房具と一緒に梱包して海路パキスタンに。そこからは陸路をトラックで運ばれます。海上輸送には日本郵船が協力しています。ランドセルには豚皮で作られたものもありますが、宗教上の理由でアフガニスタンには贈れないため、モンゴルに行くものもあります。これまでに約6万5000個のランドセルが海を渡っています。 「ランドセルは海を越えて」運動は、輸送費無料のため数が限定されていますが、これとは別に、ジョイセフでは「想い出のランドセル募金」を募集しています。輸送費用は1個あたり1800円程度かかるため、ランドセルの寄付とともに、輸送費の募金を呼びかけています。問い合わせは、ジョイセフ(東京都新宿区、電話03−3268−5875=平日午前10時から午後6時、ホームページは<http://joicfp.or.jp>)へ。 《写真》贈られたランドセルを喜ぶ子どもたち=2009年暮れ、アフガニスタンのナンガハール州で(朝日新聞社提供) (2010/01/27) |
「城の自由研究コンテスト」受賞者を表彰 |
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全国の小・中学生が「お城」についての自由研究をする第8回「城の自由研究コンテスト」(主催財団法人日本城郭協会、朝日学生新聞社、公文教育研究会、後援文部科学省、
ベルマーク教育助成財団、教育新聞社)の受賞作品が決まりました。
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「手作業中心の活動」支持が多数 PTAアンケートに1226人回答
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ベルマーク運動が始まって50周年を迎えるにあたって、全国の運動参加PTAの皆さんにお願いしたアンケート調査の結果がまとまりました。09年12月20日現在で、1226人の回答があり、貴重なご意見や要望もたくさん寄せられました。ありがとうございました。ベルマーク運動が、次の時代に向けた新たな一歩を踏み出すための参考にさせていただきます。
アンケートの大きなねらいは、3つありました。@最近の学校やPTAを取り巻く環境を把握することAIT化、インターネット時代のベルマーク運動はどうあるべきかB50周年記念事業に対する皆さんの考えや要望を知ることです。 まず、学校の周りで感じていること(複数回答)で最も多かったのは「PTA役員の引き受け手がいない」(677人)で、ほとんど変わらずに「少子化などの影響で、児童数が減っている」(652人)でした。次いで「教育設備や備品購入予算が減った」(383人)、「給食費や教材費を払えない家庭が増えている」(230人)が続いています。現在の社会状況、経済状況を反映した結果になっています。意見の中には「仕事をする母親が増えて役員会などが開けない」「先生に友達のように接する児童が多い」「自分の子だけ中心に考えている人が多い」といったものもありました。 新しい商品情報などの入手方法(複数回答)は、ベルマーク新聞が圧倒的に多く、603人でした。「一覧表しか見ない」(495人)が続き、PTAのベルマークだより(276人)、財団のホームページ(219人)の順でした。3カ月に一度、確実に学校に届くベルマーク新聞の強みが現れています。またPTAの皆さんがそれぞれ工夫している「ベルマークだより」が、委員以外の方たちには有力な情報源になっていることがわかります。 一方で、1226人の半数以上が「インターネットを使える」という環境にありますが、財団のホームページについて「全く見ない」が640人と最も多く、「気ままに」(472人)、「月1回程度」(113人)の順で、「週1回」が12人、「ほぼ毎日」はわずか7人でした。 ホームページでよく見られる項目(複数回答)は、新商品や援助報告などの最新ニュース(299人)、協賛・協力会社の情報(288人)、活動の進め方(164人)、達成校などの活動報告(128人)の順でした。やはり関心が高いのは、収集・整理作業に直接結びつく新商品や協賛会社の動向のようです。財団から、協賛会社などの動向を最も早くお知らせできる方法もホームページです。50周年を機に、現在リニューアル作業を進めています。この調査結果も参考にしながら、みなさんにとって使い勝手のいいホームページにしたいと思っています。 IT化が進む時代の中で「ベルマーク活動のあり方は今のままでいいのか?」。そんな質問もしました。最も多かったのが「今の作業システムを大事にしながら、コンピュータも利用するようにした方が良い」が651人とトップ。次いで「保護者同士のコミュニケーションやこどもたちとの共同作業という意味で、手作業中心の今の活動の形が望ましい」が311人で、合わせると75%の人が、作業だけの問題ではなく、手間はかかっても人との交流も大事にした方法を望んでいることがわかります。一方で、「インターネットやバーコードなどを活用した新しい作業システムを考えるべき」という人も263人いました。 最後に50周年記念事業についておたずねしました(複数回答)。 最も関心を寄せていただいたのが「工場見学など協賛会社と連携した子ども向け、親子向け企画」で453人、次いで「すべての参加校・団体に、活動に役立つ記念品を贈る」の376人でした。ただ、連携企画に参加するかどうかは、「会場が近ければ」(595人)、「夏休みなど時期がよければ」(415人)の条件がつくようです。記念品の希望では、ベルマーク回収ボックスがトップで52人、実用品42人、文房具39人などとなっています。これらを参考に「全参加校・団体に記念の回収ボックスを贈る」ことなどを決めました。また、協賛会社が現在行っている工場見学やいろいろな教室、イベントを「ベルマーク50周年記念事業協賛」としていただくようお願いしていますが、20社ほどとの連携ができそうです。もっとも記念事業は「必要最低限にすべきだ」も271人いらっしゃいました。 《主な質問項目》
(2010/01/13) |
学研と中村製作所、旭硝子が協力会社脱退 3月末、学研の商品はライブで一部購入 |
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協力会社、株式会社学研教育みらい(旧学習研究社)と株式会社中村製作所が3月31日でベルマーク運動から脱退することになりました。学研教育みらいは運動初期の1969年4月から参加し、教材・保育用品などを扱う協力会社として40年以上にわたり、また中村製作所は2000年4月から参加し、遊具などを扱う協力会社としてベルマーク運動にそれぞれ貢献をしてきました。
両社へのお買いものの注文書は3月末まで受け付けます。学研教育みらいの商品の一部は、脱退後の4月以降も、協力会社の株式会社ライブを通じて購入することが出来ます。詳しいことは同社(電話03・3842・0255)にご相談下さい。
(2010/01/13) |
日活が3月末で協賛会社脱退 |
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協賛会社、日活株式会社(ベルマーク番号82)が、ことし3月31日でベルマーク運動から脱退します。同社は映画界から初の協賛会社として2008年8月から参加し、映画「ブタがいた教室」の前売り券やDVDにベルマークを付けました。
契約により、日活のベルマークは、脱退から半年後の10年9月30日(木)、財団到着分まで有効です。お手持ちのマークがありましたら、忘れずに送るようお願いします。 (2010/01/13) |
キャラクターが決定、愛称を募集 学校単位での応募も受け付けます |
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ベルマーク教育助成財団は、今年10月24日で創立50周年を迎えます。運動の節目に「ベルマークファミリー」の新しいキャラクターができました。これからも運動を末永く続けて行くシンボルとして、皆さんにかわいがっていただきたいと思います。愛称を募集します。ほかにも、全参加校・団体に50周年を記念したオリジナル回収箱を贈るなど、多彩な記念事業を計画しています。
キャラクターは「ヤドカリ」をモチーフにしたもので、マークを切り取るハサミ、集めたマークを貯めるベルマーク型の貝を持っています。家庭で楽しみながら協力して集めてほしいとの思いを込めて、夫婦と小学校高学年の男の子、低学年の女の子の兄妹4人家族の構成にしました。貝の色は、男の子がベルマークの基本色である赤、女の子がピンク、父親が緑、母親が紫色になっています。4人の基本ポーズ(左向き、右向きの2種類)のほかに、男の子をベースにした「集める」「切る」の応用ポーズがあります。 デザインは、株式会社アイズファクトリー(本社・大阪府東大阪市)の大丸恵未(だいまる・えみ)さんです。 ベルマーク財団では、参加校・団体の皆さんの「ベルマークだより」「PTAだより」や活動報告、地域への協力呼びかけなど、さまざまな印刷物に使っていただけるよう、ダウンロードできるように致しました。ぜひご活用ください。 愛称は、3月10日(水)まで募集し、4月上旬発表予定です。採用された方や応募者の中から100人(いずれも多数の場合は抽選)に、キャラクターをデザインしたグッズなどの記念品を贈ります。 その他の主な50周年記念事業として、オリジナル回収箱や子どもたちにベルマーク運動の仕組みや意義をわかりやすく伝えるハンドブック、50周年に感謝する記念ポスターなどの全参加校・団体への配布するほか、ベルマーク運動ポスターコンクールの実施、一部の協賛・協力会社の会社見学・工場見学や各種教室などのイベントとの連携企画などを予定しています。回収箱や子ども向けハンドブックは、PTAアンケートや昨年の説明会などで特に要望が多かったものです。4月から順次、新年度資料と一緒にお届けします。その他の企画については、詳細が決まり次第、ホームページやベルマーク新聞でお知らせします。 また、ホームページのリニューアル作業を進めているほか、新しい運動紹介ビデオも撮影、収録、編集が進められています。ホームページは4月から再スタート、ビデオは5〜6月の説明会で披露致しますが、できればホームページでも見られるようにしたいと考えています。ご期待ください。 ![]() ベルマークを切るポーズ ベルマークを集めるポーズ ![]() ベルマークファミリー 愛称募集の締め切りは3月10日 「ベルマークファミリー」のそれぞれの愛称を募集します。親しみやすく、みんなに愛される名前をつけてください。たくさんのご応募をお待ちしています。
学校単位での応募も受け付けます キャラクターの愛称募集について、学校単位での応募は予定していませんでしたが、「全校でやりたいのですが」との問い合わせが相次ぎましたので、受け付けることにしました。 学校単位で応募する場合は、できるだけ学校で統一した用紙に、ベルマークファミリー4人分の愛称と、学校名、学年、クラス、氏名を書いてもらい、学校分をまとめたうえ、担当者の名前、電話番号を明記して財団あてに送ってください。 (2010/01/08) |
粘着フック、タブ、接着剤でも協賛会社に |
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協賛会社の住友スリーエム株式会社が、キッチン用スポンジに加え、1月1日から新たにブランド名<コマンド>の粘着フック、タブと接着剤でも協賛会社になりました。新しいベルマーク番号は「21」です。キッチン用スポンジのベルマーク番号「20」と2つになります。協賛会社は64社になりました。
<コマンド>フック(粘着フック)は、板壁や柱、家具、机、ステンレス、冷蔵庫などの金属塗装面、タイル、ガラス、プラスチックなど、必要な場所に張り付けて使えるフックで、タブのミミを引き伸ばすことにより、掲示物や壁面も傷めず、ノリ残りなくはがすことができ、別売りの<コマンド>タブ(粘着タブ)を使用すれば再び使えるのが特徴です。 同社では、カーテン房掛け用や文具店向けなどを含む<コマンド>フック25品目、<コマンド>タブ8品目のほか、<スコッチ>ブランドの「超強力接着剤プレミアゴールド(スーパー多用途)」などの接着剤4品目にベルマークを付けます。マーク付き商品は、1月下旬から順次店頭に出る予定です。 詳しくは、同社のホームページ(http://www.mmm.co.jp/diy/command/index.html)をご覧下さい。 住友スリーエムは、昨年4月からキッチン用スポンジで協賛会社になりました。米国の化学メーカー3M社の日本法人で、付箋(ふせん)の「ポストイット」、テープ類の「スコッチ」などのオフィス向け文具でもおなじみです。 ![]() 《写真右》ベルマークを付ける<スコッチ>超強力接着剤 ◆ベルマークの添付商品
(2010/01/06) |
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ベルマーク説明会、5月11日スタート |
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ベルマーク運動の意義や、ベルマークを集めて送り、お買い物をするまでの手順などをベルマーク教育助成財団が分かりやすく説明する2010年度「ベルマーク運動説明会」の開催日程と開催都市が決まりました。5月11日(火)に新宿(東京都)、大阪、福岡でスタートし、6月25日(金)の宇都宮、高崎(群馬県)、沼津(静岡県)、高知まで、全国92の主要都市・地区で102回を予定しています。時間は、いずれも午前10時から正午までです。
説明会では、新しくベルマーク担当になるPTAの方を対象に、ベルマーク運動の全体像や、仕分け、集計、お買い物のポイントを、DVDやスライドショーを使って説明します。特に小中学校などで実際にベルマーク運動に取り組んだPTAが活動内容を紹介する「体験発表」は、現場の様子が大変参考になると、好評です。 新年度ベルマークの担当になる方は、ぜひご出席下さい。関心のある一般の方のご来場も歓迎します。その際は、事前にベルマーク財団までご連絡下さい(電話03・3572・4937)。すでにベルマーク運動に参加登録されている団体には、参加申し込みの往復はがきをお送りします。 開催会場などの詳細は、往復はがきに記載する他、ベルマーク新聞の4月新学期号にも掲載します。 ◆ベルマーク運動説明会の開催日程(予定) (開催地名の丸数字は開催回数)
(2010/01/06) |
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