新年度のベルマーク担当になったお母さんや先生たちを対象にしたベルマーク運動の説明会が今年も5月の連休明けから開かれ、6月28日の大阪B、甲府会場を最後に全日程を終了しました。どの会場も、お母さんたちの熱気でいっぱい。累計点数200億点を達成したパワーで満ちあふれていました。
説明会はお母さんたちや先生方にベルマーク運動の歴史や現況、取り組みの具体的な仕組みなどを知っていただくために、毎年この時期にベルマーク教育助成財団が開いているもので、今年は昨年度より多い93都市95会場で延べ102回行われ、5,640校・園から17,175人が参加しました。
財団では、この説明会を、「運動のお手伝いをする財団とPTAの皆さん方が直接意見を交わすことが出来る大切な接点」と位置付け、「一人でも多くの方のご参加を」と呼びかけてきました。
今年の説明会では、財団は冒頭のごあいさつや、運動の経過・概要説明、また実際の活動に必要な資料の取り扱いなどの説明に、初めてパソコンを使ってスクリーンで見ていただくビジュアルな手法を導入。会場のお母さんたちからは、「分かりやすいですね」との感想も聞かれました。
それぞれの地域の活動校による体験発表でも、パソコンによるプレゼンテーションが増えました。体験発表では、マークの集計に計算ソフトを使って省力化をはかっているケースや、地域・卒業生の家庭へと運動の拡大を図り、ベルマークを仲立ちにして学校と地域が新しいコミュニティー作りに取り組んでいる姿がひときわ浮き彫りにされました。
(2002/7/4-4)
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