第24回友愛援助、10事業を募集


(2021/04/20)印刷する

 紛争や貧困、自然災害などの苦しい状況におかれ、教育を受けられず苦しんでいる子どもたちが大勢います。そんな世界の子どもたちのために、何か支援できることはないか。こんな声に応えてつくられたのがベルマーク運動の友愛援助です。自分たちの備品購入をちょっと控えて、ベルマーク預金を直接寄付にあてる仕組みで、1998年にスタートしました。

 2021年度は、引き続き東日本大震災で被災した子どもたちへの支援をはじめ、10事業を募集します。海外の対象国は、アフガニスタン、ラオス、スリランカ、東ティモール、シエラレオネ共和国、ブルキナファソの6か国です。東日本大震災援助は財団が直接実施し、他の事業は実績のある団体が行います。

 申し込み要項は次の通りです。金額は問わず、複数の事業へのエントリーも大歓迎です。 世界の子どもたちのために、ふるってご参加ください。


<申し込み要項>
▼対象事業下記に掲載してある10事業
▼受付期間2021年4月から2022年1月31日
(東日本大震災事業のみ、締め切りはありません)
▼申込方法所定の申込用紙に事業名、寄付金額をご記入の上、学校長、PTA会長の承認印を押して、財団「友愛援助係」に郵送してください。
▼処理方法各PTAの「ベルマーク預金」から引き落とし、受領書をお送りいたします。
▼事業実施2022年度の早い時期。実施後に結果を報告します。
「東日本大震災援助」は被災校の実情に合わせて2021年度内にも行い、ホームページで報告します。
▼問い合わせ先〒130-0026
東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル9階
公益財団法人 ベルマーク教育助成財団「友愛援助係」
TEL 03-5638-2320
FAX 03-5638-2321
E-mail:toiawase@bellmark.or.jp


①東日本大震災援助事業

≪ベルマーク教育助成財団≫
https://www.bellmark.or.jp/

 2011年3月11日に発生した東日本大震災に対し、ベルマーク財団は緊急友愛援助を募集しその支援にあたりました。被災校への支援を継続的に行うため、2021年度も引き続き、ベルマーク預金からの拠出を呼びかけます。


②アフガニスタンの子どもたちへの保健教育活動

≪ジョイセフ≫
http://www.joicfp.or.jp/jp/

 アフガニスタンのナンガハール州は長く続いた紛争の影響、また旧タリバン政権時代には女子教育が行われず、今でも女性の80%は読み書きできません。農村部では女性の多くが12~13歳で結婚しますが、保健衛生の知識を身につける機会が乏しいことが、高い乳幼児死亡率の背景の一つともなっています。小学校児童への保健衛生に関する啓発教育や女性、妊産婦に母子保健に関する保健教育を行うための資金を募ります。


③「もっと本を!ラオスの子ども達に」ラオスでの学校図書室整備プロジェクト

≪ラオスのこども≫
http://deknoylao.net/

 ラオスでは図書館や本屋がほとんどないため、子ども達は学校でも家でも本に接する機会がありません。子ども達に読書の機会を提供するために、ラオスの学校の空き教室を活用して図書室を開設、新しい本のセットを配布します。この会はベルマーク財団を通じた日本の学校からの支援などによって、2020年末までにラオスの329か所に学校図書室を開設、子どもたちに本の楽しさを伝えてきました。うち友愛援助事業を通じて開設された図書室は2001年以来、53か所にのぼり、開設後に図書セットを届けた学校は、のべ371を超える校数になります。図書室の開設と既設図書室のフォローを継続するための資金を募ります。


④スリランカの子どもたちの植林・環境教育支援「子供の森」計画

≪オイスカ≫
http://www.kodomono-mori.info/

 スリランカでは商業伐採や森林の農地化が進み、生物多様性の宝庫だった森林が減少しています。こうした自然環境の劣化が豪雨による土砂崩れや洪水、乾期の水不足などといった異常気象や自然災害による被害を悪化させ、人々の生活や農業に大きな打撃を与えています。こうした状況の中、開発と環境保全のバランスを自ら判断し未来に向けて行動できる人材を作っていくことが急務です。次世代を担う子どもたちの「自然を愛する心」を養いながら、地球緑化活動を進めるための資金を募ります。ベルマーク100点が苗木1本になります。


⑤東ティモールの子どもたちの健康を守るための予防接種・保健教育支援

≪シェア=国際保健協力市民の会≫
http://share.or.jp/

 首都ディリ県のアタウロ郡およびメティナロ郡は、保健センターが管轄する保健医療サービスへの住民のアクセスに課題があり、子どもの予防接種、妊婦健診、病院での出産といったサービスの利用率が東ティモール全国平均よりも低い地域です。この地域で保健スタッフによる保健医療サービスの改善と、学校を含む住民による健康促進活動の支援に取り組むことで、予防接種をはじめとした対象住民の保健サービスの利用を促進し、ユニバーサルヘルスカバーレッジの達成に貢献することを目的とし、住民対象の保健学習会、健康促進活動のための資金を募ります。


⑥ミャンマー(ビルマ)難民キャンプにおけるコミュニティ図書館を通じた教育支援事業

≪シャンティ国際ボランティア会≫
https://sva.or.jp/

 タイとミャンマーの国境近くではミャンマーからタイ側へ人々の流出が続き、1984年には難民キャンプが設立され、今でも約9万人の難民がいます。しかし近年は国際社会からの支援が減少しており、教育の質の低下も懸念されています。そこで、難民キャンプの住民が将来の選択をするための知識・技術と帰還に関する情報を習得できる環境を整備します。また絵本出版を通して母語の基礎学習を補完し、ビルマ語の識字教育に貢献するための資金を募ります。


⑦アフガニスタン寺子屋プロジェクト

≪日本ユネスコ協会連盟≫
https://www.unesco.or.jp/activities/terakoya/

 内戦が長く続いたアフガニスタンでは、特に旧タリバン政権下、女子教育が行われず、識字率はいまも世界最低レベルと言われています。日本ユネスコ協会連盟が2002年以来、同国内に建てた寺子屋は17軒。2020年度には448人が識字クラスを卒業し、306人が職業訓練クラスを受講しました。2021年度は寺子屋で開く識字クラスに必要な教材などの購入や寺子屋運営委員や識字教員の研修、新しい寺子屋建設、また新型コロナウィルスの影響を受けた子どものための教育のための資金を募ります。


⑧シエラレオネ共和国における学校給食プログラム

≪国連WFP協会≫
https://ja.wfp.org/

 シエラレオネ共和国は、西アフリカの北大西洋岸に位置する世界で最も貧しい国の一つです。農業生産性の低さによる食料不足は広範囲に及んでおり、慢性的な栄養失調はWHOの「高い」基準値を上回ります。同国内で最も食料不足が深刻な二つの地区(パハン、カンビア)で、子どもたちが学校に通えるよう地産地消を旨とする学校給食支援や地元の農業振興にも役立つプログラムを実施するための資金を募ります。


⑨ブルキナファソで「子どもにやさしい学校」モデル事業

≪日本ユニセフ協会≫
http://www.unicef.or.jp/

 西アフリカのブルキナファソは、サハラ砂漠の南に位置し、世界でも最も貧しい国のひとつです。人口2150万人の約半数が18歳未満の子どもたちです。子どもたちは様々な課題に直面していますが、中でも教育の質の低さは緊急の課題です。小学校の最終学年に進んだ子どもの40%近くは、もっとも基礎的な国語(フランス語)や算数を習得できていません。さらに治安悪化や新型コロナウイルスによる休校が深刻な影響をもたらしています。子どもたちが基礎的な学力と将来に必要な知識を身に付けられることを目指し、教員の研修や教室の整備、学用品や教材の提供、緊急事態下の子どもへの教育支援などを進めるための資金を募ります。


⑩こども食堂支援事業

≪全国こども食堂支援センター・むすびえ≫
https://musubie.org

 私たちは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンを掲げ活動をしています。こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるように環境を整えるため、各地域のこども食堂のネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届ける事、調査・研究を通してこども食堂が子どもだけではなく大人や高齢者など誰でも気軽に立ち寄れる場所であることをひろく発信していくこと。私たちは3つの軸で歩んでまいります。


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