急成長にびっくり/佐賀・波多津小の一輪車講習会


(2025/11/14)印刷する

 佐賀県伊万里市の市立波多津小学校(髙添健介校長、児童80人)で10月28日、ベルマーク財団主催の一輪車講習会が開かれました。

 校舎に入ってすぐの壁を見上げると、一輪車に乗って手をつなぐ子どもたちの大きな絵が飾ってありました。「風車~人とつながって~平成三十年度卒業制作」というタイトルで、卒業生が残したものです。同校は一輪車が盛んで、体育の授業でも一輪車を取り入れ、運動会では4~6年生が「一輪車マスゲーム」を行っているそうです。

校舎の壁に飾られた卒業制作の絵

 今回のインストラクターは、鈴木奈菜さんと清水美乙(みお)さんです。ともに国内外の大会で活躍してきました。

 まずは全校児童が体育館に集まりました。髙添校長が「たくさん見て、学び、たくさん技を教えてもらってください」と挨拶し、講習会は始まりました。鈴木さんと清水さんがそれぞれ自己紹介し、鈴木さんは「一輪車の楽しさをみんなに味わってもらいたいです」、清水さんは「失敗をおそれずにどんどんうまくなってください」と呼びかけました。

 この後、鈴木さんが一輪車の技を実演しながら紹介していきました。ペダルを前後にこいでその場にとどまるアイドリング、片足走行、バック走行、タイヤ乗りなどの走行系、横乗り、跳び乗り、蹴り上げ乗車など乗車系、それにスピン……。児童たちから「すごい」という声が上がると、鈴木さんは「ひとつひとつ順番にやっていけばみんなもできるようになるよ」と話しかけてくれました。

 続いて清水さんが音楽に合わせて模範演技を披露しました。色々な技を交え、流れるような動きに、児童たちから大きな拍手が送られました。

鈴木さんが実演しながら、技を紹介
清水さんの模範演技

 乗車前に忘れてならないのが、一輪車のメンテナンスです。ポイントは「タイヤの空気は抜けていない?」「サドルの向きが前後逆になっていない?」「サドルの高さはちょうどいい位置にある?」の三つ。鈴木さん、佐藤さんが一輪車を手にとりながら説明すると、児童たちは自分の一輪車をチェックしていました。

乗車前にサドルの位置を確認

 実技指導は低学年、中学年、高学年が三つの時間帯に分けて実施しました。

 事前に学校からは、低学年は「支えてもらってでも乗れるようになる、手放しで進むことができる」、中学年は「立ち乗り、立ち乗りからの走行、アイドリング」、高学年は「立ち乗り、片足アイドリング、バック走行、とびのり、またぎごし乗車、蹴り上げ乗車」を指導して欲しいという要望があったので、その内容に沿って進みました。

そう。手を伸ばして、姿勢良くまっすぐ前に!
手をとり、アシスト中

 どの時間帯も、児童たちは二つのグループに分かれ、鈴木さんと清水さんから直接指導を受けました。最初はなかなか前に進めなかった児童が、友だちとメリーゴーランドができるようになり、急成長にびっくりしました。高学年では、清水さんに教わりながら、くるくる回るスピンや跳び乗りに挑戦する児童もいました。みんな上達の手応えを感じたようです。

メリーゴーランドの練習

 最後に、鈴木さん、清水さんから講習会を振り返ってアドバイスがありました。清水さんが「怖い気持ちがあると思うけど、怖がりながらやると、かえって危ない。勇気をもってやってください」、佐藤さんが「勉強と同じで、繰り返してやることで、できることが増えるよ」と励まし、締めくくりました。

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