長崎・壱岐市立芦辺小から感謝メッセージ
(2026/09/28)印刷する
今年度、財団が支援したへき地校から写真と感謝メッセージが届きました。長崎県の壱岐市立芦辺小学校(金井久幸校長・児童35人)です。九州北部の玄界灘、対馬島と福岡市のあいだに浮かぶ壱岐島にある学校です。
先生がカメラでとらえたのは、児童が仲良くCDラジカセのスイッチを入れる瞬間。3人の表情から、元気のよさが伝わってきます。今回の支援で財団が贈ったのは、このCDラジカセ、プリンター、シュレッダー、熱中症指数計、ストップウォッチです。金井校長によると、近年は「離島というハンデに加えて、児童数の減少が著しく、必要な教材・機器類の購入も苦慮しているところ」とのこと。今年度から完全複式の学校になったことからも、児童数の減少が見て取れます。そのため、へき地校支援の対象になったと聞いたとき、とても嬉しかったそうです。
同校では、昨年度から「あしべっ子チャレンジデー」という学校行事が始まりました。学習発表会として実施していた授業に、地域産業や伝統工芸、またそれらに携わる人と関わる体験を加えるという新しい取り組みです。昨年度はドローン操縦や金属加工を体験したり、鬼凧(おんだこ)を作ったりしました。「郷土を愛する心やキャリア意識の向上を願って取り組んでいます」と金井校長。
そんな金井校長が考える島の魅力は「道の多さ」。先生の趣味はバイクでのツーリングだそうです。島はバイクで端から端まで直線で走ると30分ほどですが、脇道がいくつもあり、いつも新しい発見があるといいます。「名もなき道を走り、名もなき風光明媚な景色に出会えるので飽きることがありません」と語ってくれました。


