熊本被災校なども支援へ


(2017/07/10)印刷する

 ベルマーク財団は、運動参加校・団体のベルマーク預金から寄付していただいた「友愛援助」資金と財団予算などを活用し、今年度も熊本地震被災校を支援するほか、他の大災害の発生にも備えて支援態勢を整えていく予定です。

 財団は昨年4月の熊本地震発生を受けて、予算を急きょ組み換え、熊本県の46小学校・19中学校、大分県の19小学校・6中学校を対象に、各校が希望する計2450万円相当の設備品・教材を贈りました。支援品は両県の校長会の被害状況アンケート結果を見て、現地と相談して決めました。

 発生からほどなく、学校は再開されたものの、阿蘇地方では給食調理施設が壊れてパンと牛乳の簡易給食しか出せませんでした。「食べ盛りの中学生がひもじい思いをしている」。窮状を訴える県PTA連合会からの要請を受けて、財団は阿蘇地方の4中学校の生徒に対し、約310万円分の栄養補助食品を緊急支援として届けました。

 このように被災地と連絡を取りながら状況を見極めて、ニーズに合ったきめ細かい支援を今後も目指します。

 

ベルマーク商品

きのこキャベツミックス 220g

ベルマーク検収

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