富山・品川グループが100周年事業でベルマーク収集


(2017/04/07)印刷する

 富山トヨタ自動車など富山県内の自動車関連8社でつくる品川グループ本社(品川祐一郎社長、本社・富山市)が創立100周年記念事業の1つとして、ベルマーク収集を始めました。グループ社員約870人とその家族、来店客たちに呼びかけ、集めたマークは従業員が仕分けて、県内の特別支援学校に寄贈する予定です。

 記念事業では「地域社会貢献」をテーマに、車椅子や福祉車両・教材用車両の寄贈、児童施設への本の寄贈など10事業に取り組んでいます。その中の「100の地域貢献プロジェクト」の一つにベルマークが選ばれました。

 品川社長は「グループ社員全員が一体感を持って一つのことに取り組めるボランティアとして、ベルマークがぴったりだと思いました」と意図を話しました。

品川祐一郎代表取締役社長(左)と、株式会社トヨタレンタリース富山の河合一弘取締役専務執行役員
目につきやすい場所に回収箱を設置
=富山トヨタ自動車本社・富山市千歳町

 あいおいニッセイ同和損害保険から提供された専用の回収箱を事務所や食堂などに置くほか、自動車ディーラー等の店頭にも目立つように設置しています。昨年9月の開始以来、半年間で約2万点を集めています。

 品川社長は「100周年という節目を迎えられたのも、地域の皆様のおかげです。お世話になった方々や、富山県の未来を支える子どもたちのお役に立てるよう、これからも努力していきたい」と話しました。

 記念事業終了後も、ベルマークへの取り組みを継続する予定です。

ベルマーク商品

国語 S-105

ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中