清水フードセンター山の下店マーク寄贈


(2016/08/10)印刷する

新潟の清水フードセンター山の下店、今年も地元小学校にマーク寄贈

寄贈マークを手にするPTA環境整備部部長の大平亜紀子さん(左)と清水フードセンター山の下店の土屋貴司店長=新潟市立山の下小学校で

 新潟県内で16店舗を展開するスーパー「清水フードセンター」の山の下店(新潟市東区)の土屋貴司店長が8月1日、店舗内で集めたベルマークを近くの市立山の下小学校(韮澤均校長、217人)に寄贈しました。

 清水フードセンターは、4年前から各店舗にベルマーク回収箱を置いて、毎年、店舗ごとに近くの小学校に寄贈しています。協賛会社のキリンビバレッジ(ベルマーク番号54)の提案をきっかけに始めました。

 山の下小学校では、ベルマーク活動はPTA環境整備部の12人のお母さんたちが担当しています。1年間に3回、マークをベルマーク財団に送っていますが、昨年は夏休み前に清水フードセンターからマークが届いたために、「臨時招集」をかけて仕分け、マークを送ったそうです。

 部長の大平亜紀子さんは「夏休みが終わったらさっそく、学校で集めたマークと一緒に財団に送ります。ありがとうございました」と話しました。

 清水フードセンター販促・企画部課長の上田純司さんは「スーパーは地元の皆さんに支えられています。皆さんと一緒に集めたベルマークで社会貢献できてよかったです。これからも長く続けていくつもりです」と話しました。

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 清水フードセンターのベルマーク回収は、上田さんとキリンビバレッジ関信越地区本部主任の田村陽平さんの会話がきっかけでした。「一企業として何か地域に貢献出来ることはないかなぁ」という上田さんに、田村さんが「各店舗に回収箱を置いてベルマークを集めましょう。地元の学校にマークを届けたら喜んでくれるんじゃないですか」と持ちかけたそうです。

清水フードセンター山の下店

 2年前からは、ベルマーク参加商品がひと目でわかるように、商品の前に「ベルマーク運動推進」のカードも付けました。「マークを確認しなくてすむので、助かる」と好評です。今年は月に1度、ベルマーク商品を特集するチラシも配っています。チラシに合わせて特設コーナーも作り、ベルマーク一覧表も置いています。

 ベルマークを学校に届ける時期は、PTAの新しい担当者が活動を始めたタイミングを見計らって、学校側と日程を相談して決めています。学校との連絡は、田村さんが担当しています。学校は、1年間の活動の様子を財団に確認して決めています。「寄贈したベルマークはすぐに役立ててもらいたいので、なるべく活動の盛んな学校にしています。協賛会社と一般企業が一緒になってベルマーク運動を盛り上げていくことも大切だと思っています」と田村さんは話しました。

ベルマーク商品

インクカートリッジ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/19までの受付分を作業中