自由研究…昔のマークが見たい!/川崎・生田小5年生が財団見学


(2018/08/27)印刷する

 川崎市立生田小学校4年の大沼智紗さんと、祖母の教子さんが8月24日に財団を見学しました。お母さんがPTAでベルマークを仕分ける作業をしていたのがきっかけで、自由研究のテーマにベルマークを選んだそうです。

 まずは配布資料の確認からです。ベルマーク運動の概要が分かるベルマーク手帳、協力会社の商品が載っているお買いものガイド、仕分け作業に欠かせない整理袋とベルマーク送り状など、ベルマークを知ってもらうための資料はたくさんあります。教子さんは「これもらっただけで十分かも」と微笑んでいました。

 続いて財団職員が質問に答えます。今回は、事前に「昔のマークを見せてほしい」というご要望がありました。職員が用意したマークは、現在の財団が「財団法人 教育設備助成会」だった時代のもので、今のマークと違いベルマーク番号が書かれていません。智紗さんは貴重なマークを綺麗に撮ろうと真剣です。

 そしてお楽しみの倉庫と検収の見学。ベルマークが入ったダンボール箱が積み重なっている倉庫を見て「夏休みはたくさん届くんですか?」と質問が。実は、学校がお休みの期間はあまり届きません。たくさん届くのはPTAの役員が交代する直前の学年末です。続いて実際に届いたベルマークを点検する検収係の作業を見学しました。

 智紗さんは「思っていたより財団の人たちがやっていることが大変だったから、それを自由研究で発表したい」と言ってくれました。今回の自由研究をきっかけにぜひ学校のおともだちにもベルマークの輪を広げてくださいね。

ベルマーク商品

コマンド™フック壁紙用フォトクリップホワイト

ベルマーク検収

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