東大阪市のベルマーク収集に大阪・河内中部の郵便局が協力


(2015/08/19)印刷する

東大阪市のベルマーク収集に協力する河内中部地区郵便局長会の今井澄会長(左)と野田義和市長=東大阪市役所

 市を挙げてベルマーク収集に取り組んでいる大阪府東大阪市で、同市と近隣の八尾市、柏原市内の計90の郵便局でつくる河内中部地区郵便局長会(今井澄会長)が収集活動に協力することになりました。郵便局にマーク収集箱を置き、職員らに収集を呼び掛け、集まったマークを東大阪市に寄贈します。

 18日、同市役所で野田義和市長と今井会長らが出席して、協力を約束する協定書にサインしました。今井会長は「東大阪市は2019年のラグビーW杯の会場誘致や大阪モノレールの延伸計画など大きな事業を進める一方で、ベルマーク収集という地道な活動に取り組んでいることに共感しました。ベルマークを通じて学校もよくなり、東日本大震災への支援にもつながることは嬉しいことです」とあいさつしました。

 野田市長は「これまで市民から多くのベルマークが集まり、市職員がボランティアで仕分けしてくれて大変感謝しています。郵便局が協力してくれることで、ベルマークの輪が広がります」と話しました。

 東大阪市では今年3月から市民に呼びかけ、ベルマーク収集に取り組んでいます。集まったマークは半分を市内の学校・園に寄贈し、残り半分はベルマーク財団を通じて東日本大震災の被災校への支援に充てる計画で、これまで約5万点が集まっています。

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